2018年5月6日(主日) 秋田巡礼 御復活後第5主日のミサ
シュテーリン神父様御説教
同時通訳:小野田圭志神父
聖父と聖子と聖霊と御名によりて、アーメン。
親愛なる友人の皆さん、この巡礼の終わりにあたって、マリア様が私たちから答えを、返答を求めている事は明らかです。
第1の答えは、今日の主日の福音の中にあります、「今までまだ、私の名前によってお前たちは求めた事がなかった。しかし求めよ、そうすれば与えられる。」
イエズス様の信じられないような約束です。まず私たちはその「この約束を信じていなかった」という事を、まず自分の過失を告発しなければなりません。皆さんの祈りは、この要求は、非常に快いものなので、私たちの罪人であるにもかかわらず、天主は私たちを愛してこれを叶えて下さる、という事です。ですからまず第1に祈らなければなりません。そして良く祈らなければなりません。
では「良く祈る」とはどういう事でしょうか?それは「私たちの主の名前において祈る」という事です。実際私たちは祈りを始める時に、「聖父と聖子と聖霊との御名によりて」と言います。確かに口では、口先では言いますけれども、考えた事も、あるいは望んだ事もありませんでした。
「イエズス様の御名において」という事は、「イエズス様の御旨に従って」という事です。私たちは天主様の心に気に入る事を、適う事を望む事はできますけれども、心に適わない事は、反対する事は望む事ができません。
私たちは「確かに主の御旨に適う事がある」という事を知っています。例えば主の祈りで、「御国の来たらん事を」あるいは「御旨の行われん事を」という事は、これは御旨に適う事です。私たちの霊魂の救い、あるいは隣人たちの救いは、主の御心に適う事です。
しかし、この世的なものを求める時、例えば成功とか、あるいは健康とか、あるいは財産を得る事などについては違います。それらについては天主様だけが、本当にこれらのこの世的なものが、私たちの霊魂を救うのに役立って、私たちを永遠に幸せにするか否か、という事を知っています。ですからこの世のものを、この世的なものを求める時には、「もしも御旨に適うならば、御旨ならば与えて下さい」と、これを付け加える事が大切です。
そしてもしも私たちの望む事が、私たちの救霊に役立たないのであれば、私たちの祈りは無視されるのではなく、それをより高い次元のものに変えて聞き入れて下さいます。
第2に知らなければならない事は、「もしも私たちがよく祈るならば、必ずその祈りは聞き入れられる」という事です。しかしイエズス様は、一体どこで、一体いつ、どのように祈りが叶うか、という事は約束されませんでした。私たちは本当に謙遜に、そして主の御摂理に信頼して、私たちに最もふさわしい時期にそれが与えられる、という事を知らなければなりません。
もしもある母親が子供の回心を祈ったとします。しかし、もしもその子供がすぐに回心したとしても、その後また堕ちてしまったとしたら、もしもそのようだったら、天主様はその回心を引き伸ばす可能性があります。もしかしたら死の時の瞬間まで。なぜかというと、私たちにとって最も必要な事は、「聖なる死を遂げる事」だからです。
第3には、私たちが主の気に入る事を祈るという事、また主が望みの時に下さるという事のみならず、全く盲目的に主に信頼しなければなりません。「主の御名によりて、イエズスの御名によりて」と言う時に、「イエズス様とマリア様が1つである」という事を思い出して下さい。全ての恵みはどうやってもマリア様の元を通らなければなりません。したがって、「イエズス様の御名によりて求める、願う」という事は、「マリア様において、マリア様に全く依存して祈る」という事です。
そこで、私たちの「お祈りをする」という決心と共に、「マリア様に奉献する」という決心を立てなければなりません。多くの聖人たちは、「マリア様に奉献するほど、マリア様の御心に適う事はない」と教えています。「マリア様に奉献する、自己奉献する」という事はすなわち、「マリア様に私たちを、マリア様を通して天主に捧げる」という事です。あるいは別の言葉で言い換えると、「最高の母親の子供でありたい」と思う事です。そして「この非常に素晴らしい、威厳ある元后の良き兵士であり、そしてそのしもべであり、奴隷でありたい」と思う事です。
祈りと、そして奉献と、その最後に第3番目には、マリア様にこのように言う事です、「あぁマリア様、私に何かできる事はありませんか?」
ある大きな祝日に、例えば子供がお父さんからプレゼントをもらった、例えばミニカーとか。そのプレゼントを見て、「あぁ!これ欲しかったんだ!お父さん何か、お母さん何か、僕にしてもらいたい事ありますか!?」こんな事が私自身にありました。11歳から12歳の頃そうでした。母の返事はとてもはっきりしていました、「部屋に行って掃除をしなさい。」
私たちも同じようにしなければなりません、「マリア様、マリア様私に何かするべき事がありますか?何かしてもらいたい事がありますか?」そうしたらマリア様はきっと言う事でしょう、「早くあなたの霊魂のお掃除をしなさい。もしも子供よ、もしも私の気に入るように、私の心の適う者となりたいと思うならば、天主様をより多く愛して、隣人を愛しなさい。その為にはお手伝いをする事ができます、助けてあげます。」
私たちは今まで考察してきました、マリア様の汚れなき御心と共に、汚れなき御心を通して、どうやって私たちの天主への愛が膨らんでいくのか、増加していくのか、という事を。しかしイエズス様とマリア様の一致した聖心は、皆さんの一人一人に特別のお願いがあります。王たるキリストの呼びかけとは何でしょうか?何を呼びかけて招いているでしょうか?
「私の意志は、私の願いは、全世界を征服する事である。そして多くの霊魂たちを私の王国に戻す事である。永遠の破滅から彼らを救う事である。」「そして私はその自分の軍隊が欲しい。お前たちにその軍人となってもらいたい。そして戦う為に、特別に聖霊の七つの賜物を与える。私の教会を立てる為に、そして多くの霊魂を私の元に立ち戻させる為に、お前たちは堅振の秘跡を受けた。」「どのようにそれを行うか、それは全て、私の母に任せる。」
するとマリア様は私たちにこう仰います、「あぁ、我が子らよ、もしもあなた達が我が子イエズスの兵士になりたいならば、軍人になりたいならば、私の騎士になりなさい。なぜならば、回心の恵み、聖化の恵みは、全て私を通るからです。」「一体なぜカトリックの信仰を持っている人はそんなに少ないのでしょうか?私の子供たちは一体どこにいるのでしょうか?この私の子供たちは皆、失われています。私の事を母だと認める者たちでさえも、私に従う者はほんの僅かです。」「だから私には道具が必要です。その道具を通して、私の御恵みが行き渡る道具が必要です。この道具、この運河は、お恵みの運河は、私の騎士です、軍隊です。しかし彼らは死んだ冷たい道具ではなくて、生ける道具であって、騎士たちです。私の騎士たちはお恵みを私から受けて、他の霊魂たちに伝えなければなりません。」
これは単なるジェスチャーではなく仕草だけではなく、戦いです。この戦い、なぜ戦いかというと、悪魔は望んでいないからです。ですから道具は、悪魔との軍隊と直面しなければなりません。私たちはたった一人きりです。しかしマリア様が立って下さっています。マリア様がいる限り、悪魔の軍勢も何でもありません。
「あなたは私の道具でしかありません。しかし私が傍にいるので、どのような困難にも打ち勝つ事ができます。」マリア様が特別の奉献を皆さんから求めているのは、これが理由です。
「はい、お母さん。私は自分の身を道具として奉献する事を望みます。そしてたくさんの霊魂たちをお母さんの元に、子供として立ち戻らせたいと思っています。」
そこで既に騎士となっている皆さんは、このミサが終わった後に、私たちの奉献の祈りを更新します。そしてもしもまだ騎士となっていない方がいらっしゃれば、騎士となる事ができます。マリア様はこの自分の軍隊を創立する為に、創る為に、創立者を選び、それは聖マキシミリアノ・コルベでした。コルベ神父様はこの『無原罪の聖母の騎士会』という軍隊を創りました。そしてそれによって多くの霊魂をマリア様の元に戻そうと考えました。コルベ神父様のこの騎士会は非常に大切です。なぜかというと、特に日本でも働いたからです。日本で多くの数えきれないほどの霊魂を信仰へと立ち戻らせました。
私たちはこの巡礼で、マリア様の世界各地のご訪問やフィリピンでのミッションツアーについて考えました。そしてそのような時に、マリア様はなぜそうかというと、皆さんのような聖伝のカトリックの熱心な信者さんたちを見出すからです。そして皆さんの霊魂を使って、多くの偉大な業を働こうと思っています。どうぞこのチャレンジを挑戦を取って下さい。この異教の国、あるいは皆さんの祖国において、この多くの霊魂たちをマリア様に引き寄せる為に祈りを捧げて下さい、そして犠牲を捧げて下さい。
そこでこのミサの後に、眠っている騎士たちを起こす為にも更新式があります。私たちはマリア様の呼びかけに応えようとします。最高の母親に何かをしようと思っています。そして今日初めて騎士になろうとする方は、まずこの事を知って下さい、「もしも私たちがマリア様の為に、マリア様と共にするならば、自分の霊魂の為にとっては2倍3倍の良い事をする」事になります。マリア様の秋田での涙を考えて下さい、泣きながら「子よ、私はあなたが必要です」と言います。「失われた見失ってしまった子供たちを救う為に、あなたが必要です。あなたの祈りが必要です。」
では騎士として、もしなったら何をしなければならないでしょうか?まず不思議のメダイを受け取って下さい、毎日身に付けて下さい。1日に1回ちょっとした祈りを唱えて下さい。それはマリア様ご自身が教えて下さったお祈りで、皆さんの知っている祈りです、『ああ原罪なくして宿り給いし聖マリアよ、御身に依り頼み奉るわれらのために祈り給え。また御身に依り頼まざるすべての人々、特にフリーメーソン会員のため、また御身に委ねられしすべての人々のために祈り給え』これです。これだけをしなければなりません。もちろんマリア様はそれよりももっと多くの事をしてもらいたいと思っていますけれども、でも最低限はそれだけです。
それら全ては、皆さんの熱心な熱烈な心と、皆さんの寛大さにかかっています。ではミサを続けていきましょう。特にこの巡礼で受けた多くのお恵みを感謝する為に、捧げていきましょう。
聖父と聖子と聖霊と御名によりて、アーメン。
シュテーリン神父様御説教
同時通訳:小野田圭志神父
聖父と聖子と聖霊と御名によりて、アーメン。
親愛なる友人の皆さん、この巡礼の終わりにあたって、マリア様が私たちから答えを、返答を求めている事は明らかです。
第1の答えは、今日の主日の福音の中にあります、「今までまだ、私の名前によってお前たちは求めた事がなかった。しかし求めよ、そうすれば与えられる。」
イエズス様の信じられないような約束です。まず私たちはその「この約束を信じていなかった」という事を、まず自分の過失を告発しなければなりません。皆さんの祈りは、この要求は、非常に快いものなので、私たちの罪人であるにもかかわらず、天主は私たちを愛してこれを叶えて下さる、という事です。ですからまず第1に祈らなければなりません。そして良く祈らなければなりません。
では「良く祈る」とはどういう事でしょうか?それは「私たちの主の名前において祈る」という事です。実際私たちは祈りを始める時に、「聖父と聖子と聖霊との御名によりて」と言います。確かに口では、口先では言いますけれども、考えた事も、あるいは望んだ事もありませんでした。
「イエズス様の御名において」という事は、「イエズス様の御旨に従って」という事です。私たちは天主様の心に気に入る事を、適う事を望む事はできますけれども、心に適わない事は、反対する事は望む事ができません。
私たちは「確かに主の御旨に適う事がある」という事を知っています。例えば主の祈りで、「御国の来たらん事を」あるいは「御旨の行われん事を」という事は、これは御旨に適う事です。私たちの霊魂の救い、あるいは隣人たちの救いは、主の御心に適う事です。
しかし、この世的なものを求める時、例えば成功とか、あるいは健康とか、あるいは財産を得る事などについては違います。それらについては天主様だけが、本当にこれらのこの世的なものが、私たちの霊魂を救うのに役立って、私たちを永遠に幸せにするか否か、という事を知っています。ですからこの世のものを、この世的なものを求める時には、「もしも御旨に適うならば、御旨ならば与えて下さい」と、これを付け加える事が大切です。
そしてもしも私たちの望む事が、私たちの救霊に役立たないのであれば、私たちの祈りは無視されるのではなく、それをより高い次元のものに変えて聞き入れて下さいます。
第2に知らなければならない事は、「もしも私たちがよく祈るならば、必ずその祈りは聞き入れられる」という事です。しかしイエズス様は、一体どこで、一体いつ、どのように祈りが叶うか、という事は約束されませんでした。私たちは本当に謙遜に、そして主の御摂理に信頼して、私たちに最もふさわしい時期にそれが与えられる、という事を知らなければなりません。
もしもある母親が子供の回心を祈ったとします。しかし、もしもその子供がすぐに回心したとしても、その後また堕ちてしまったとしたら、もしもそのようだったら、天主様はその回心を引き伸ばす可能性があります。もしかしたら死の時の瞬間まで。なぜかというと、私たちにとって最も必要な事は、「聖なる死を遂げる事」だからです。
第3には、私たちが主の気に入る事を祈るという事、また主が望みの時に下さるという事のみならず、全く盲目的に主に信頼しなければなりません。「主の御名によりて、イエズスの御名によりて」と言う時に、「イエズス様とマリア様が1つである」という事を思い出して下さい。全ての恵みはどうやってもマリア様の元を通らなければなりません。したがって、「イエズス様の御名によりて求める、願う」という事は、「マリア様において、マリア様に全く依存して祈る」という事です。
そこで、私たちの「お祈りをする」という決心と共に、「マリア様に奉献する」という決心を立てなければなりません。多くの聖人たちは、「マリア様に奉献するほど、マリア様の御心に適う事はない」と教えています。「マリア様に奉献する、自己奉献する」という事はすなわち、「マリア様に私たちを、マリア様を通して天主に捧げる」という事です。あるいは別の言葉で言い換えると、「最高の母親の子供でありたい」と思う事です。そして「この非常に素晴らしい、威厳ある元后の良き兵士であり、そしてそのしもべであり、奴隷でありたい」と思う事です。
祈りと、そして奉献と、その最後に第3番目には、マリア様にこのように言う事です、「あぁマリア様、私に何かできる事はありませんか?」
ある大きな祝日に、例えば子供がお父さんからプレゼントをもらった、例えばミニカーとか。そのプレゼントを見て、「あぁ!これ欲しかったんだ!お父さん何か、お母さん何か、僕にしてもらいたい事ありますか!?」こんな事が私自身にありました。11歳から12歳の頃そうでした。母の返事はとてもはっきりしていました、「部屋に行って掃除をしなさい。」
私たちも同じようにしなければなりません、「マリア様、マリア様私に何かするべき事がありますか?何かしてもらいたい事がありますか?」そうしたらマリア様はきっと言う事でしょう、「早くあなたの霊魂のお掃除をしなさい。もしも子供よ、もしも私の気に入るように、私の心の適う者となりたいと思うならば、天主様をより多く愛して、隣人を愛しなさい。その為にはお手伝いをする事ができます、助けてあげます。」
私たちは今まで考察してきました、マリア様の汚れなき御心と共に、汚れなき御心を通して、どうやって私たちの天主への愛が膨らんでいくのか、増加していくのか、という事を。しかしイエズス様とマリア様の一致した聖心は、皆さんの一人一人に特別のお願いがあります。王たるキリストの呼びかけとは何でしょうか?何を呼びかけて招いているでしょうか?
「私の意志は、私の願いは、全世界を征服する事である。そして多くの霊魂たちを私の王国に戻す事である。永遠の破滅から彼らを救う事である。」「そして私はその自分の軍隊が欲しい。お前たちにその軍人となってもらいたい。そして戦う為に、特別に聖霊の七つの賜物を与える。私の教会を立てる為に、そして多くの霊魂を私の元に立ち戻させる為に、お前たちは堅振の秘跡を受けた。」「どのようにそれを行うか、それは全て、私の母に任せる。」
するとマリア様は私たちにこう仰います、「あぁ、我が子らよ、もしもあなた達が我が子イエズスの兵士になりたいならば、軍人になりたいならば、私の騎士になりなさい。なぜならば、回心の恵み、聖化の恵みは、全て私を通るからです。」「一体なぜカトリックの信仰を持っている人はそんなに少ないのでしょうか?私の子供たちは一体どこにいるのでしょうか?この私の子供たちは皆、失われています。私の事を母だと認める者たちでさえも、私に従う者はほんの僅かです。」「だから私には道具が必要です。その道具を通して、私の御恵みが行き渡る道具が必要です。この道具、この運河は、お恵みの運河は、私の騎士です、軍隊です。しかし彼らは死んだ冷たい道具ではなくて、生ける道具であって、騎士たちです。私の騎士たちはお恵みを私から受けて、他の霊魂たちに伝えなければなりません。」
これは単なるジェスチャーではなく仕草だけではなく、戦いです。この戦い、なぜ戦いかというと、悪魔は望んでいないからです。ですから道具は、悪魔との軍隊と直面しなければなりません。私たちはたった一人きりです。しかしマリア様が立って下さっています。マリア様がいる限り、悪魔の軍勢も何でもありません。
「あなたは私の道具でしかありません。しかし私が傍にいるので、どのような困難にも打ち勝つ事ができます。」マリア様が特別の奉献を皆さんから求めているのは、これが理由です。
「はい、お母さん。私は自分の身を道具として奉献する事を望みます。そしてたくさんの霊魂たちをお母さんの元に、子供として立ち戻らせたいと思っています。」
そこで既に騎士となっている皆さんは、このミサが終わった後に、私たちの奉献の祈りを更新します。そしてもしもまだ騎士となっていない方がいらっしゃれば、騎士となる事ができます。マリア様はこの自分の軍隊を創立する為に、創る為に、創立者を選び、それは聖マキシミリアノ・コルベでした。コルベ神父様はこの『無原罪の聖母の騎士会』という軍隊を創りました。そしてそれによって多くの霊魂をマリア様の元に戻そうと考えました。コルベ神父様のこの騎士会は非常に大切です。なぜかというと、特に日本でも働いたからです。日本で多くの数えきれないほどの霊魂を信仰へと立ち戻らせました。
私たちはこの巡礼で、マリア様の世界各地のご訪問やフィリピンでのミッションツアーについて考えました。そしてそのような時に、マリア様はなぜそうかというと、皆さんのような聖伝のカトリックの熱心な信者さんたちを見出すからです。そして皆さんの霊魂を使って、多くの偉大な業を働こうと思っています。どうぞこのチャレンジを挑戦を取って下さい。この異教の国、あるいは皆さんの祖国において、この多くの霊魂たちをマリア様に引き寄せる為に祈りを捧げて下さい、そして犠牲を捧げて下さい。
そこでこのミサの後に、眠っている騎士たちを起こす為にも更新式があります。私たちはマリア様の呼びかけに応えようとします。最高の母親に何かをしようと思っています。そして今日初めて騎士になろうとする方は、まずこの事を知って下さい、「もしも私たちがマリア様の為に、マリア様と共にするならば、自分の霊魂の為にとっては2倍3倍の良い事をする」事になります。マリア様の秋田での涙を考えて下さい、泣きながら「子よ、私はあなたが必要です」と言います。「失われた見失ってしまった子供たちを救う為に、あなたが必要です。あなたの祈りが必要です。」
では騎士として、もしなったら何をしなければならないでしょうか?まず不思議のメダイを受け取って下さい、毎日身に付けて下さい。1日に1回ちょっとした祈りを唱えて下さい。それはマリア様ご自身が教えて下さったお祈りで、皆さんの知っている祈りです、『ああ原罪なくして宿り給いし聖マリアよ、御身に依り頼み奉るわれらのために祈り給え。また御身に依り頼まざるすべての人々、特にフリーメーソン会員のため、また御身に委ねられしすべての人々のために祈り給え』これです。これだけをしなければなりません。もちろんマリア様はそれよりももっと多くの事をしてもらいたいと思っていますけれども、でも最低限はそれだけです。
それら全ては、皆さんの熱心な熱烈な心と、皆さんの寛大さにかかっています。ではミサを続けていきましょう。特にこの巡礼で受けた多くのお恵みを感謝する為に、捧げていきましょう。
聖父と聖子と聖霊と御名によりて、アーメン。