2019年5月4日(初土)秋田巡礼 聖母の汚れなき御心の随意ミサ
小野田神父 説教
「次に、弟子に向かって言った、『汝の母を見よ。』すると弟子は、聖母を自分の家に引き取った。」
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する巡礼者の皆さん、遂にあっという間に、巡礼の最後の日になってしまいました。最後の締めくくりとして、マリア様の汚れなき御心の随意ミサを行ないましょう。
この地上での短い、あっという間の生活を、本当に価値のあるものとして、永遠の価値のあるものとして、喜びに満ちて、幸せに満ちて、そして私たちの身の回りに溢れる苦しみや悲しみを喜びに変えつつ、魔法のように変えつつ、そして更に永遠の喜びに入る、という霊的な生活、天主の命に与る事の重要さを、その必要性を、その大切さを、私たちはこの巡礼中に黙想する御恵みがありました。
では一体どうしたら、この霊的生活に対する強い望みをますます掻き立てて、「あぁ、もっと霊的生活を深めたい、心を高く上げていつも天主の命を生きていたい」と思う事ができるでしょうか?
その秘密は、マリア様にあります。なぜかというとマリア様は、この御生涯の間、一瞬の瞬間も例外なく、霊的生活の真髄を頂点を生きていたからです。最初の御受胎の、聖アンナの御胎内にいるその瞬間から天に上げられるまで、いつもこの地上の生活は、霊的生活の、天主の命との生活をフルに充満に生きていました。
では一体、この霊的生活をますます高める為にどうしたら、天主に対する知識を、また自分が一体どのようなものである事を深く知る事ができるでしょうか?なぜかというと、知れば知るほど、一致する事ができるからです。
秘密は、マリア様にあります。なぜかというと、マリア様は真の天主イエズス・キリストを、一番よく知っているからです。イエズス様が真の天主であり、イエズス様の教えからの生活を30年間、目の当たりにして来られました。そして公生活も常に近くで、共にしてこられました。被昇天の後には、公教会をいつも守ってくれました。
では一体どうしたら、私たちの事を深く知る事ができるでしょうか?
マリア様が、私たちが一体どのようなものであるか、という事を教えてくれます。
ではどうしたら、私たちは天主の現存において、天主の御旨にいつも適ったものとして生きる事ができるでしょうか?
マリア様が、その模範を示して下さいます。「ご覧下さい、私は主の婢女です。私の願いは、主の御旨を果たす事です、それだけです。御望みの通り、御望みのままに、御望みの事を、御望みのだけ、主の御旨を果たしたい。御旨のままになりますように。」この御生涯生きてこられたマリア様こそ、私たちのモデルであり、模範であり、またマリア様こそ、私たちにその事ができる御恵みを勝ち取って下さいますその方です。
どうしたら、では私たちは天主の御旨に、天主の命を生きる事ができるように、祈りの生活に、祈りをいつも絶えずする事ができるでしょうか?
マリア様が手伝って下さいます。ファチマの子供たちは、このマリア様のおかげで、あっという間に祈りの生活の高みに入りました。
では私たちはどのようにしたら、良い生活の規則を作って、それをただリップサービスだけではなくて、それを紙の上に書くだけではなくて、それを実行する事ができるでしょうか?
マリア様が、私たちの弱さを手伝って下さいます。
では私たちはどうしたら、隣人に対して、その隣人との生活を聖化する事ができるでしょうか?
マリア様が手伝って下さいます。
では一言で言うと、私たちは今日どのような決心を立てたら良いでしょうか?
イエズス様の十字架の言葉を聞いて下さい、「汝の母を見よ。ここに、あなたの霊的な、天主との命を養う母がいる。この母こそ、皆さんと私を超自然の命に生み出した方であり、養って下さる方であり、成長させる方であり、守って下さる方であり、導いて下さる母である。この母を受け入れなさい。」
私たちも聖ヨハネのように、マリア様を私たちの家に、私たちの霊魂に、私たちの日常の生活に、受け入れましょう。
今日は初土曜日です。どうぞこのミサを初土の信心として、その一つとしてお捧げ下さい。
「『汝の母を見よ。』すると弟子は、その時から母を聖母を、自分の家に受けた。」
聖父と聖子と聖霊の御名によりて、アーメン。
小野田神父 説教
「次に、弟子に向かって言った、『汝の母を見よ。』すると弟子は、聖母を自分の家に引き取った。」
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する巡礼者の皆さん、遂にあっという間に、巡礼の最後の日になってしまいました。最後の締めくくりとして、マリア様の汚れなき御心の随意ミサを行ないましょう。
この地上での短い、あっという間の生活を、本当に価値のあるものとして、永遠の価値のあるものとして、喜びに満ちて、幸せに満ちて、そして私たちの身の回りに溢れる苦しみや悲しみを喜びに変えつつ、魔法のように変えつつ、そして更に永遠の喜びに入る、という霊的な生活、天主の命に与る事の重要さを、その必要性を、その大切さを、私たちはこの巡礼中に黙想する御恵みがありました。
では一体どうしたら、この霊的生活に対する強い望みをますます掻き立てて、「あぁ、もっと霊的生活を深めたい、心を高く上げていつも天主の命を生きていたい」と思う事ができるでしょうか?
その秘密は、マリア様にあります。なぜかというとマリア様は、この御生涯の間、一瞬の瞬間も例外なく、霊的生活の真髄を頂点を生きていたからです。最初の御受胎の、聖アンナの御胎内にいるその瞬間から天に上げられるまで、いつもこの地上の生活は、霊的生活の、天主の命との生活をフルに充満に生きていました。
では一体、この霊的生活をますます高める為にどうしたら、天主に対する知識を、また自分が一体どのようなものである事を深く知る事ができるでしょうか?なぜかというと、知れば知るほど、一致する事ができるからです。
秘密は、マリア様にあります。なぜかというと、マリア様は真の天主イエズス・キリストを、一番よく知っているからです。イエズス様が真の天主であり、イエズス様の教えからの生活を30年間、目の当たりにして来られました。そして公生活も常に近くで、共にしてこられました。被昇天の後には、公教会をいつも守ってくれました。
では一体どうしたら、私たちの事を深く知る事ができるでしょうか?
マリア様が、私たちが一体どのようなものであるか、という事を教えてくれます。
ではどうしたら、私たちは天主の現存において、天主の御旨にいつも適ったものとして生きる事ができるでしょうか?
マリア様が、その模範を示して下さいます。「ご覧下さい、私は主の婢女です。私の願いは、主の御旨を果たす事です、それだけです。御望みの通り、御望みのままに、御望みの事を、御望みのだけ、主の御旨を果たしたい。御旨のままになりますように。」この御生涯生きてこられたマリア様こそ、私たちのモデルであり、模範であり、またマリア様こそ、私たちにその事ができる御恵みを勝ち取って下さいますその方です。
どうしたら、では私たちは天主の御旨に、天主の命を生きる事ができるように、祈りの生活に、祈りをいつも絶えずする事ができるでしょうか?
マリア様が手伝って下さいます。ファチマの子供たちは、このマリア様のおかげで、あっという間に祈りの生活の高みに入りました。
では私たちはどのようにしたら、良い生活の規則を作って、それをただリップサービスだけではなくて、それを紙の上に書くだけではなくて、それを実行する事ができるでしょうか?
マリア様が、私たちの弱さを手伝って下さいます。
では私たちはどうしたら、隣人に対して、その隣人との生活を聖化する事ができるでしょうか?
マリア様が手伝って下さいます。
では一言で言うと、私たちは今日どのような決心を立てたら良いでしょうか?
イエズス様の十字架の言葉を聞いて下さい、「汝の母を見よ。ここに、あなたの霊的な、天主との命を養う母がいる。この母こそ、皆さんと私を超自然の命に生み出した方であり、養って下さる方であり、成長させる方であり、守って下さる方であり、導いて下さる母である。この母を受け入れなさい。」
私たちも聖ヨハネのように、マリア様を私たちの家に、私たちの霊魂に、私たちの日常の生活に、受け入れましょう。
今日は初土曜日です。どうぞこのミサを初土の信心として、その一つとしてお捧げ下さい。
「『汝の母を見よ。』すると弟子は、その時から母を聖母を、自分の家に受けた。」
聖父と聖子と聖霊の御名によりて、アーメン。