アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
こんにちは!今日は守護の天使の祝日ですね!守護の天使たちは、目に見えませんが、私たちを守ってくれています。
さて9月29日は大天使聖ミカエルの祝日で、フォルティン神父様が日本でミサを捧げてくださいました。ご報告を頂いたので、愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
Photo Credit
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
先月に続いて今月もマニラからピーター・フォルティン神父が来て、大天使聖ミカエルの大祝日のミサを挙げてくださいました。
御説教では、今日祝日を祝っている大天使聖ミカエルについて、聖書の中で登場する場面、初期の教父たちの見解、聖トマス・アクィナスの意見などについて教えて頂いた後、実際に聖ミカエルの出現があった、イタリアのガルガーノ、ローマ、そしてフランスのモン・サン・ミシェルの出来事についてお話しをして頂きました。そして19世紀の末に教皇レオ13世が幻視の後、私たちがいつも唱えている大天使聖ミカエルへの祈りを作られたこと、しかしその祈りがノブス・オルドのミサの公布と共に廃止されてしまったこと、そしてそれにもかかわらず現代においてこの祈りがいかに必要であるかを詳しく説明して頂きました。
また、今日のミサ中の第2献金としてマニラの聖ピオ十世会の学校への献金をお願いしたところ、74,151円が集まりましたので、フォルティン神父にお渡ししました。
今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
男: 29人(内、子供5人)
女: 25人(内、子供5人)
計: 54人(内、子供10人)
【報告】【東京】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
日本の保護の天使でいらっしゃいます大天使聖ミカエルの大祝日に、東京にも大阪にもこのミサの御恵みをくださいました天主様に感謝申し上げます。
フォルティン神父様は、慣れない東京の残暑の厳しさの中、大変だったと思います。今回も素晴らしいごミサをお捧げいただきまして、まことにありがとうございました。
私は前日から大天使聖ミカエル様へ祈りながら、マリア様もその御足で蛇を踏みつけられていらっしゃいますこと、大天使聖ミカエル様も御絵の中で槍を突き刺しながら悪魔をその足に踏みつけておられることを思い、このお二方に守られている日本のカトリック教会の今の惨状は、今は大変な苦しみの中にあるけれど必ず信仰の勝利がおさめられるに違いないと思いました。でも、たくさん祈らなければならないと思いました。
ミサに与りながら、日本のカトリック教会、特に日本の聖ピオ十世会の教会が守られますよう、聖母マリア様と大天使聖ミカエル様にそのお取次ぎをお願い致しました。
お説教では、大天使聖ミカエルのことを多方面から話していただきました。聖書において登場する場面や、イタリア・ローマ・フランスでのご出現の様子、その受け持つ四つの任務、典礼の中における大天使聖ミカエルの役割と意味、レオ十三世教皇の幻視の中で伝えられた(長文の)大天使聖ミカエルの祈りの意味、悪魔祓いの祈り、霊魂の保護者であることなど…。
レオ十三世教皇が視たという幻視の中で語られていたことは、現在実際に教会が悪魔からの攻撃を受けていることを思えば、まさに切実。いまのカトリック信者は、眠らされているか、必死で真理を求めて起きようとするか、目覚めて戦っているか、悪魔の餌食になってその道具となっているか、その四つのうちのどこかにいるのかもしれないと思いました。
実際、悪魔は、すでにカトリック教会に入りこんでいることを、誰もが本当はわかっているのではないでしょうか。悪魔の働きが教会の中に入りこんでしまったことがわからないふりをするのにも限界がきているように思います。反対に悪魔の働きを見破ったと自称する者を逆に罠にかけて教会から離れたものとさせるのも悪魔のやりかたなのでしょう。
ミサの後にある友人は、『この聖ピオ十世会の聖徳溢れるごミサに与ることをゆるされているカトリック信徒は、それだけ罪深く地獄に陥りやすいほどのものだからだとも思うことがある。そのことを忘れて、自分の知性や神学的知識を誇るあまりに、自分の考えが周りの誰よりも正しく思えてしまうように傲慢の罠にまんまと陥るようになる者がいるかもしれないのだから、僕たちはよほど気をつけなくてはいけないと思う。』と話してくださいました。
細く狭い道である使徒伝承の信仰を知り守り抜くことの険しさをあらためて思います。けれど逆に言うと、その細い道こそが最初からずっと続いてきている道であり、その狭い門こそが、天国の門かなと思います。
信仰を求めて歩む中で、この聖伝のミサに出会わせていただいたことを思うと、天主様のお導きに感謝申し上げます。そしてこれまでどれほど大天使聖ミカエル様によってお守りいただいてきていることかと思い、より一層のとりつぎと御保護をお祈りしました。
昔から教父たちがどうやって狡猾な悪魔から逃れたかたくさんの言い伝えや説教があるようです。
フォルティン神父様がお説教の最後に言われた言葉、「謙遜と天主への愛徳とを武器に悪魔と勇敢に戦わなければならない」を心に留めました。
聖母マリア様と大天使聖ミカエル様のその御保護のもと、日本のカトリック教会と日本の聖ピオ十世会が守られますように。
至聖なるイエズスの聖心、われらを憐れみ給え。
聖母の汚れなき御心、われらのために祈り給え。
大天使聖ミカエル、われらのために祈り給え。
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
ミサの報告をお送りいたします。
9月29日(主)大天使聖ミカエルのミサには28人、
9月30日(月)聖ヒエロニモのミサには7人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
大天使聖ミカエルは、日本の守護者とされていますので、日本でこのミサが挙げられたことは大きなお恵みでした。
フォルティン神父様のお説教の中で、聖ミカエルの四つの任務をお聞きしました。
1、天主に逆らった堕天 使たちに対する戦いを続けていること、
2、私達の霊魂を臨終のときにサタンから救う事、
3、ユダヤ人と新約のキリスト教徒を守護すること、
4、私審判、公審判で私達の霊魂導いて天主に差し出す事
だそうです。
天主に逆らった堕天使を「誰か天主に如くものあらん」と先頭に立ってサタンと戦ったのは、その時だけではなく、ずっと戦い続けているという事に驚きました。
また、レオ13世の幻視の中で、天主がサタンに最悪の業を行う一世紀を選ぶ権利を与えられ、サタンは20世紀を選んだという話も大変興味深いと思いました。
真っ先に、20世紀には後にカトリック教会に大き なダメージ、躓きを与える第二バチカン公会議が開催された事を思い出さずにはいられませんでした。
憐み深い天主様は、一番謙遜で、一番強天使をカトリック教会の守護者として世の終わりまでお与え下さった事に感激します。
大天使聖ミカエル様が、日本と、全世界をサタンの狡猾な罠より、恐ろしい攻撃からお守りくださいますように、レオ13世教皇様の祈りを心から唱えたいと思います。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
愛する兄弟姉妹の皆様、
こんにちは!今日は守護の天使の祝日ですね!守護の天使たちは、目に見えませんが、私たちを守ってくれています。
さて9月29日は大天使聖ミカエルの祝日で、フォルティン神父様が日本でミサを捧げてくださいました。ご報告を頂いたので、愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
Photo Credit
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
先月に続いて今月もマニラからピーター・フォルティン神父が来て、大天使聖ミカエルの大祝日のミサを挙げてくださいました。
御説教では、今日祝日を祝っている大天使聖ミカエルについて、聖書の中で登場する場面、初期の教父たちの見解、聖トマス・アクィナスの意見などについて教えて頂いた後、実際に聖ミカエルの出現があった、イタリアのガルガーノ、ローマ、そしてフランスのモン・サン・ミシェルの出来事についてお話しをして頂きました。そして19世紀の末に教皇レオ13世が幻視の後、私たちがいつも唱えている大天使聖ミカエルへの祈りを作られたこと、しかしその祈りがノブス・オルドのミサの公布と共に廃止されてしまったこと、そしてそれにもかかわらず現代においてこの祈りがいかに必要であるかを詳しく説明して頂きました。
また、今日のミサ中の第2献金としてマニラの聖ピオ十世会の学校への献金をお願いしたところ、74,151円が集まりましたので、フォルティン神父にお渡ししました。
今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
男: 29人(内、子供5人)
女: 25人(内、子供5人)
計: 54人(内、子供10人)
【報告】【東京】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
日本の保護の天使でいらっしゃいます大天使聖ミカエルの大祝日に、東京にも大阪にもこのミサの御恵みをくださいました天主様に感謝申し上げます。
フォルティン神父様は、慣れない東京の残暑の厳しさの中、大変だったと思います。今回も素晴らしいごミサをお捧げいただきまして、まことにありがとうございました。
私は前日から大天使聖ミカエル様へ祈りながら、マリア様もその御足で蛇を踏みつけられていらっしゃいますこと、大天使聖ミカエル様も御絵の中で槍を突き刺しながら悪魔をその足に踏みつけておられることを思い、このお二方に守られている日本のカトリック教会の今の惨状は、今は大変な苦しみの中にあるけれど必ず信仰の勝利がおさめられるに違いないと思いました。でも、たくさん祈らなければならないと思いました。
ミサに与りながら、日本のカトリック教会、特に日本の聖ピオ十世会の教会が守られますよう、聖母マリア様と大天使聖ミカエル様にそのお取次ぎをお願い致しました。
お説教では、大天使聖ミカエルのことを多方面から話していただきました。聖書において登場する場面や、イタリア・ローマ・フランスでのご出現の様子、その受け持つ四つの任務、典礼の中における大天使聖ミカエルの役割と意味、レオ十三世教皇の幻視の中で伝えられた(長文の)大天使聖ミカエルの祈りの意味、悪魔祓いの祈り、霊魂の保護者であることなど…。
レオ十三世教皇が視たという幻視の中で語られていたことは、現在実際に教会が悪魔からの攻撃を受けていることを思えば、まさに切実。いまのカトリック信者は、眠らされているか、必死で真理を求めて起きようとするか、目覚めて戦っているか、悪魔の餌食になってその道具となっているか、その四つのうちのどこかにいるのかもしれないと思いました。
実際、悪魔は、すでにカトリック教会に入りこんでいることを、誰もが本当はわかっているのではないでしょうか。悪魔の働きが教会の中に入りこんでしまったことがわからないふりをするのにも限界がきているように思います。反対に悪魔の働きを見破ったと自称する者を逆に罠にかけて教会から離れたものとさせるのも悪魔のやりかたなのでしょう。
ミサの後にある友人は、『この聖ピオ十世会の聖徳溢れるごミサに与ることをゆるされているカトリック信徒は、それだけ罪深く地獄に陥りやすいほどのものだからだとも思うことがある。そのことを忘れて、自分の知性や神学的知識を誇るあまりに、自分の考えが周りの誰よりも正しく思えてしまうように傲慢の罠にまんまと陥るようになる者がいるかもしれないのだから、僕たちはよほど気をつけなくてはいけないと思う。』と話してくださいました。
細く狭い道である使徒伝承の信仰を知り守り抜くことの険しさをあらためて思います。けれど逆に言うと、その細い道こそが最初からずっと続いてきている道であり、その狭い門こそが、天国の門かなと思います。
信仰を求めて歩む中で、この聖伝のミサに出会わせていただいたことを思うと、天主様のお導きに感謝申し上げます。そしてこれまでどれほど大天使聖ミカエル様によってお守りいただいてきていることかと思い、より一層のとりつぎと御保護をお祈りしました。
昔から教父たちがどうやって狡猾な悪魔から逃れたかたくさんの言い伝えや説教があるようです。
フォルティン神父様がお説教の最後に言われた言葉、「謙遜と天主への愛徳とを武器に悪魔と勇敢に戦わなければならない」を心に留めました。
聖母マリア様と大天使聖ミカエル様のその御保護のもと、日本のカトリック教会と日本の聖ピオ十世会が守られますように。
至聖なるイエズスの聖心、われらを憐れみ給え。
聖母の汚れなき御心、われらのために祈り給え。
大天使聖ミカエル、われらのために祈り給え。
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
ミサの報告をお送りいたします。
9月29日(主)大天使聖ミカエルのミサには28人、
9月30日(月)聖ヒエロニモのミサには7人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
大天使聖ミカエルは、日本の守護者とされていますので、日本でこのミサが挙げられたことは大きなお恵みでした。
フォルティン神父様のお説教の中で、聖ミカエルの四つの任務をお聞きしました。
1、天主に逆らった堕天 使たちに対する戦いを続けていること、
2、私達の霊魂を臨終のときにサタンから救う事、
3、ユダヤ人と新約のキリスト教徒を守護すること、
4、私審判、公審判で私達の霊魂導いて天主に差し出す事
だそうです。
天主に逆らった堕天使を「誰か天主に如くものあらん」と先頭に立ってサタンと戦ったのは、その時だけではなく、ずっと戦い続けているという事に驚きました。
また、レオ13世の幻視の中で、天主がサタンに最悪の業を行う一世紀を選ぶ権利を与えられ、サタンは20世紀を選んだという話も大変興味深いと思いました。
真っ先に、20世紀には後にカトリック教会に大き なダメージ、躓きを与える第二バチカン公会議が開催された事を思い出さずにはいられませんでした。
憐み深い天主様は、一番謙遜で、一番強天使をカトリック教会の守護者として世の終わりまでお与え下さった事に感激します。
大天使聖ミカエル様が、日本と、全世界をサタンの狡猾な罠より、恐ろしい攻撃からお守りくださいますように、レオ13世教皇様の祈りを心から唱えたいと思います。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え