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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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ラ・サレットの聖母「私はあなた方に、六日間の労働の日を与え、七日目は私に取って置いた」 四旬節の黙想

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 昨日の2月18日は、灰の水曜日でした。「人間よ、おまえは塵であって塵に戻ることを覚えよ。」
 天主は、私たちに真理を教えてくれます。私たちを幻想から目覚めさせてくれます。
 私たちはどれほど多く「この地上に永遠にいる」という幻想を抱いてこの地上のことだけに専念し、「この地上に楽園を作ろう、永遠のすみかを作ろう」とうつろな望みを抱いていることでしょうか!
「人間よ、おまえは塵であって塵に戻ることを覚えよ。」

 私たちは、ついには塵に戻らなければならない塵に過ぎないことを、どれほどすっかりと忘れていることでしょうか!
 永遠の天国に行くためにこの世につかの間の生を受けていること、私たちに必要なことはただ一つ、つまり私たちの救霊であること、真の天主に嘉する唯一の宗教であるカトリックの教えのことを、私たちははっきりと覚えなければなりません。

 ラ・サレットの聖母マリア様はこう言われます。
「もし、私の民が従おうとしないなら、私は御子の手がなさるがままにせざるを得なくなります。その手はもう私が支えることができないほど、ずっしりと重いのです。」
 「私はあなた方のためにずっと苦しんでいます!御子があなた方をお見捨てにならないようにと私が望む限り、私は絶えずそう祈らなくてはなりません。ところがあなた方と言えば、そんな事におかまいなしです。あなた方がこれから祈っても、行動しても、私があなた方のために負った苦しみを決して償えないでしょう。」
 「私はあなた方に、六日間の労働の日を与え、七日目は私に取って置いたのに、誰も私にそれを承知したがりません。それが御子の腕をこんなにも重くしているのです。・・・」

 カナの婚宴では、マリア様のお言葉を通して、イエズス・キリストは6つの石がめに水を入れることを命じました。

 マリア様は、ラ・サレットで「私はあなた方に、六日間の労働の日を与えた」そして、最後の「七日目」はご自分のためにとっておいた、と言われるとき、もちろん主日を聖化することをお望みであると同時に、私たちの6つの自分の聖化のための努力をお望みであること、そして本当に私たちが自己聖化するのは、最後のマリア様の思いのままに取っておかれていると言われているようにも聞こえます。

 では、この40日間の四旬節を聖なる時期として過ごすことが出来るように聖母の汚れなき御心に取り次ぎを願いましょう。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)





《罪なく宿り給いし聖マリアよ、御身に寄り頼み奉る我らのために祈り給え。また、御身に寄り頼まぬ全ての人々のため、ことに、フリーメーソンのため、また、御身に依頼された人々のために、祈り給え。》

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