2020年11月1日(主日)諸聖人の大祝日のミサ
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(大阪)
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する兄弟姉妹の皆さん、今日は諸聖人の祝日、そして「聖ピオ十世会」のこの創立50周年です。
今日この日に、教会法に従って、聖ピオ十世会が創立されました。そしてその教会の生きる枝の一部として、聖ピオ十世がこうやって全世界で働いていて、霊魂の聖化の為に仕事をしているという、この特別の御恵みを、イエズス様の聖心に深く感謝します。
特にこの創立者であるルフェーブル大司教様、ピオ十二世教皇様の元で、教皇使節である教皇大使である、アフリカの16のフランス語の国々で教会を指導した、教皇様の代わりに指導した方、また「聖霊修道会」という、世界で最大の修道会の内の一つの総長を長年勤めて、そして世界中を司祭、司教様たちの指導をしてまわった方、第二バチカン公会議を準備して、その準備委員会に特別に選ばれた教父であった方、その方が、イエズス様の聖心に従ってたてた修道会が聖ピオ十世会です。
「イエズス様は、この世界を聖化する為に、天国に多くの聖人を生み出す為に、聖なる司祭を必要としている。」そこで、「聖なる司祭の養成」の為に、聖なる司祭をカトリック教会に生み出す為に、そして司祭の聖化の為に、特別な修道会を創りました。それが「聖ピオ十世会」です。
50年前、教会の祝福と認可を以て、今でも全世界で活動しています。最初はほんの少数で始まったものですけれども、今では世界中で650人以上の司祭、聖ピオ十世会の司祭、修道者、修道女、そして神学生を含めると、約1000名ほどになります。
また数年前までは、あまりよく知られていなくて、誤解をされていました。しかし今では、ヴィガノ大司教、元アメリカの教皇大使とか、あるいはシュナイダー司教、あるいはその他の高位聖職者たちが、あるいは司祭たちが、「やはり、ルフェーブル大司教様は正しかった、と気が付いています。
今、世界がおかしくなっている。今、狂い出している。この世界を救うのは『聖伝のミサ』しかない。聖伝のミサこそが今、世界が反キリストの方に向かうのをストップさせるものであった。(これは、聖パウロの書簡によれば、“カティコン”と言われています。)それだ。これが無くなってしまっては世界が崩壊してしまう、反キリストが到来してしまう。だからこの『ミサ』こそ、これをこそ、守らなければならない。」
もはや、私たちは一人ではない、という事をますます確信しています。多くの方が目を覚まして、「やはり『聖伝』こそが正しかった。2000年間カトリック教会がやってきた事が間違いであるわけがない。私たちはこれをやり続けなければならない。この霊魂の救霊の為に、世界の救いの為に、多くの霊魂を天国に生み出す為に、その為に、聖なる司祭が必要だ。」
今日、この諸聖人の祝日、そして聖ピオ十世会の50周年、心から喜びを捧げて、そして日本で、そして世界中で、カトリックの聖伝の為に働く聖なる司祭たちがますます増えますように、お祈り致しましょう。多くの召命が与えられますように、お祈り致しましょう。
そして特に、日本に住んでいる方々が目を覚まして、「やはり、聖伝に戻らなければならない」という方々がますます増えますように、諸聖人に御取次ぎを願いましょう。
マリア様に、御取次ぎを願いましょう。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(大阪)
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する兄弟姉妹の皆さん、今日は諸聖人の祝日、そして「聖ピオ十世会」のこの創立50周年です。
今日この日に、教会法に従って、聖ピオ十世会が創立されました。そしてその教会の生きる枝の一部として、聖ピオ十世がこうやって全世界で働いていて、霊魂の聖化の為に仕事をしているという、この特別の御恵みを、イエズス様の聖心に深く感謝します。
特にこの創立者であるルフェーブル大司教様、ピオ十二世教皇様の元で、教皇使節である教皇大使である、アフリカの16のフランス語の国々で教会を指導した、教皇様の代わりに指導した方、また「聖霊修道会」という、世界で最大の修道会の内の一つの総長を長年勤めて、そして世界中を司祭、司教様たちの指導をしてまわった方、第二バチカン公会議を準備して、その準備委員会に特別に選ばれた教父であった方、その方が、イエズス様の聖心に従ってたてた修道会が聖ピオ十世会です。
「イエズス様は、この世界を聖化する為に、天国に多くの聖人を生み出す為に、聖なる司祭を必要としている。」そこで、「聖なる司祭の養成」の為に、聖なる司祭をカトリック教会に生み出す為に、そして司祭の聖化の為に、特別な修道会を創りました。それが「聖ピオ十世会」です。
50年前、教会の祝福と認可を以て、今でも全世界で活動しています。最初はほんの少数で始まったものですけれども、今では世界中で650人以上の司祭、聖ピオ十世会の司祭、修道者、修道女、そして神学生を含めると、約1000名ほどになります。
また数年前までは、あまりよく知られていなくて、誤解をされていました。しかし今では、ヴィガノ大司教、元アメリカの教皇大使とか、あるいはシュナイダー司教、あるいはその他の高位聖職者たちが、あるいは司祭たちが、「やはり、ルフェーブル大司教様は正しかった、と気が付いています。
今、世界がおかしくなっている。今、狂い出している。この世界を救うのは『聖伝のミサ』しかない。聖伝のミサこそが今、世界が反キリストの方に向かうのをストップさせるものであった。(これは、聖パウロの書簡によれば、“カティコン”と言われています。)それだ。これが無くなってしまっては世界が崩壊してしまう、反キリストが到来してしまう。だからこの『ミサ』こそ、これをこそ、守らなければならない。」
もはや、私たちは一人ではない、という事をますます確信しています。多くの方が目を覚まして、「やはり『聖伝』こそが正しかった。2000年間カトリック教会がやってきた事が間違いであるわけがない。私たちはこれをやり続けなければならない。この霊魂の救霊の為に、世界の救いの為に、多くの霊魂を天国に生み出す為に、その為に、聖なる司祭が必要だ。」
今日、この諸聖人の祝日、そして聖ピオ十世会の50周年、心から喜びを捧げて、そして日本で、そして世界中で、カトリックの聖伝の為に働く聖なる司祭たちがますます増えますように、お祈り致しましょう。多くの召命が与えられますように、お祈り致しましょう。
そして特に、日本に住んでいる方々が目を覚まして、「やはり、聖伝に戻らなければならない」という方々がますます増えますように、諸聖人に御取次ぎを願いましょう。
マリア様に、御取次ぎを願いましょう。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。