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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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今から100年前のロシアの誤謬である共産主義が、今、別の形で再現しようとしている。イエズスの聖心に信頼しよう。

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2020年11月6日(初金)御聖体降福式にて
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父
御聖体の内に真に在し給うイエズスの聖心の御前で、礼拝と、讃美と、感謝、罪の償いをお捧げ致しましょう。
今から100年前に、ロシアがボルシェビキ革命によって、共産主義の支配下に置かれてしまいました。その時人々は、所有権を失い、奴隷のようになり、秘密警察の監視下の元に置かれ、この地上での地獄を経験しました。
それから百年後の今、それと同じような事が全世界で起こりつつあろうとしています。ロシアが全世界にその誤謬を広めて、世界中の人々から所有権が奪われ、厳しい監視下の元に生きる世界を人々が作ろうと、天主のない世界を作ろうと、その瀬戸際に立っています。
イエズスの聖心の甘美な軛をふり捨てようとして、イエズス・キリストの王権の支配から逃れようとすればするほど、全人類はますます不幸に、ますます悪魔の奴隷に陥ろうとしています。暴力と死、暗闇と嘘、誤謬。
御聖体の内に在し給うイエズスの御前で、御憐れみを乞い願いましょう。なぜかというと、イエズス様は悪魔よりはるかに強く、憐れみ深い全能の天主であるからです。
今日のこの初金のこの御聖体降福式は、イエズス様の聖心にとって大きな慰めであり、私たちに対する祝福を与えようとされる、その愛のしるしであります。
イエズスの聖心よ、私たちを決して見放したりしない、という事を、深く信頼致します。



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