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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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フランシスコ教皇様は、12月8日から来年の12月8日まで1年間、『聖ヨゼフの特別聖年』という事を宣言されました。

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2020年12月27日(主日)御降誕の八日間中の主日
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父メッセージ
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する兄妹姉妹の皆様、改めて、私たちの主イエズス・キリストの御降誕おめでとうございます、お慶びを申し上げます。そして私たちの主の多くの御恵みが皆さんの元にありますように、お祈り申し上げます。
ところで皆さん、ご存知かもしれませんけれども、この前の12月8日、フランシスコ教皇様は、12月8日から来年の12月8日まで1年間、『聖ヨゼフの特別聖年』という事を宣言されました。
そして、聖ヨゼフに対するお祈りをする事によって、特別の全贖宥が得られる」とか、特別の御恵みが与えられるとされました。
これは有効な、全く正当なもので、私たちはこの機会を逃さずに、たくさんの御恵みを受けたいと思っています。
特に聖ヨゼフが、不変教会、全世界における教会の保護者として宣言されて150周年を祝うこの特別な時ですから、私たちは聖ヨゼフの名誉の為にも、特別のこう信心を行ないたいと思っています。これが私の新年の決心であると同時に、これはとても御摂理に適ったものだと思います。
なぜかというと、天主様は私たちに、色々な出来事を通じて、御自分の意思を伝えるからです。
例えば、聖家族はベトレヘムに行かれましたけれども、なぜかというとそれは、ローマ皇帝が人口調査をしたからです。ですから天主は御自分の家ではなくて、旅の途中でお生まれになりました、ベトレヘムで生まれました。預言を成就されました。
3人の東の博士は、「どこで生まれるのか」という事を、ユダヤの王に聞きに、ヘロデに聞きに行きました。ヘロデというのは当時とても残酷という事で、ローマ人でさえも知っていました。「ヘロデの子供よりも、豚の方が良い」と世界中に知られた事でした。ところで、この3人の博士たちはおそらくそういうことを知っていたにも関わらず、ヘロデの元に「どうしたら良いのですか?」と尋ねます。すると正しい情報を得ました。ヘロデには陰謀があったのですけれども、しかし博士たちは正しい情報を得ました。
私たちは、この御摂理に従って、特に聖ヨゼフの信心を行ないたいと思っています。
もう一つは、私たちはファチマの信心をよくやろうとしています。ファチマの天使の祈りや、あるいは初土の信心、あるいはロザリオの信心をたくさんやっています、今御恵みによって。
ところで、つい最近は聖ピオ十世会の総長が、ロザリオの十字軍も開始しました、「ロザリオをたくさんしなさい」と。特にミサが自由に捧げられるように、それを今やっているところですけれども、つまりこれは、私たちはファチマの信心をやっているのですけれども、ちょうどファチマの最後の御出現の時に、1917年10月13日には、太陽の奇跡が起こって、そこで聖家族が現れて、聖ヨゼフが私たちを祝福されました。
これはとても御摂理的で、私たちの今、現代にも当てはまる事だと思います。聖ヨゼフはきっと、太陽の奇跡を行ないたいと思っているのだと思います。
普遍教会において、全世界におけるカトリック教会において、聖伝の信仰、聖伝のミサ、聖伝の秘跡、聖伝の公教要理、それをもう一度復興させる為に、特別の祝福を与えたいと思っているのだと思います。
ですから皆さん、このこれから来たる1年、聖ヨゼフに対する信心をますます実践する事に致しましょう。そして良いお年を迎えて下さいますようにお祈りします。
聖ヨゼフ、我らの為に祈り給え。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





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