アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
復活後第三主日、いかがお過ごしでしょうか。今日東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計105人でした。大阪では33人、名古屋では17人でした。
主はこう言われます。「あなたたちは泣き悲しみ、この世は喜ぶだろう。そうだ、あなたたちは悲しむが、その悲しみは喜びにかわる。」
弟子たちは主の死を悲しむけれども、この悲しみは復活によって喜びに代わる、キリストを死に仕向けた者たちは、キリストの弟子たちの悲しみとキリストの死を喜ぶ。しかし、弟子たちの悲しみは、喜びに変わるのです。
2000年前だけの話ではなく、この世での涙と苦しみを通して永遠の喜びに至ろうとする全てのキリスト者に適用されます。
この世では義人は涙し、この世は面白おかしく楽しむかもしれません。しかしこの世の喜びは、この世だけのもので限りがあります。ところが義人にとって、この世の短い悲しみは、無限の喜びに変わります。
聖ペトロは言います。「キリストの苦しみに与れば与るほど喜べ。そうすれば、あなたたちは、光栄のあらわれのとき、喜びに喜ぶ。」(ペトロ前4:13)
聖パウロもこう言います。「私たちが受ける短く軽い患難は、はかりがたいほど大きな永遠の光栄を準備する」(コリント後4:17)と。
主は、「しばらくの間、あなたたちは私を見ないだろう」と言われました。私たちの人生のことを「しばらくの間」と言っているようです。短い人生の間は私たちはイエズスを直接この目では見ることがないからです。
聖ヤコボも同じことを言います。「あなたたちの命とは何か?あなたたちはしばらく現われて、またたく間に消えていく湯気である。」(ヤコボ4:14)
聖パウロは、時は短いと言います。「時は縮まった。だから、以後、… 泣く人は泣いていないように、喜ぶ人は喜んでいないように、買う人は所有していないように、この世のものを利用している人は全く利用していないようにせよ。まことに、この世の姿はすぎ去るものである。」(コリント前7:29-31)
ですから今日のミサの密誦は、短いつかの間の地上のことではなく、永遠のことを愛するように祈らせています。「主よ、願わくは、この奥義によって、われらが地上的な欲望を和らげ、天上のことを愛することを学ぶ恩寵が、われらに与えられんことを。」
主は私たちを励ましてこう言われます。「おそれるな、小さな群れよ。あなたたちにみ国をくださろうというのは、あなたたちの父のおぼしめしである。」(ルカ12:32)
「あなたたちは悲しむが、その悲しみは喜びにかわる。(…)あなたたちも今は悲しんでいるが、ふたたび私があなたたちにあうとき、あなたたちの心は喜び、もうその喜びはあなたたちからうばわれることはない。」
【報告】
Dear Fathers:
Shown below are the number of attendees at today's Sunday masses in Tokyo and the amounts of donations received and payments made.
The total number of attendees at today's Sunday masses in Tokyo was 105 including children.
09:00 mass
M: 26 (incl. 6 children)
F: 31 (incl. 6 children)
Total: 57 (incl. 12 children)
11:30 mass
M: 24 (incl. 4 children)
F: 27 (incl. 6 children)
Total: 51 (incl. 10 children)
Total of 2 masses (excl. 3 persons who participated in multiple masses)
M: 48 (incl. 10 children)
F: 57 (incl. 12 children)
Total: 105 (incl. 22 children)