アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
2023年7月2日(主日)、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計111人でした。大阪では40人でした。主日のミサのあとでは、先週の東京でのように、大阪でも叙階30周年記念祝賀会を兄弟姉妹の皆様が準備してくださいました。本当にありがとうございます。大阪でも霊的花束をいただきました。信徒の数を考えると、とても寛大なお祈りをいただきました。(さらに他のプレゼント(記念カードとカリス)の目録をもいただきました。ありがとうございます!)
信徒一同から「霊的花束」
ミサ拝聴........408回
聖体拝領........406回
霊的聖体拝領..1,367回
十字架の道行....267回
ロザリオ......2,268環
小さき犠牲....1,490回
その他........1,183回
(その他=いろんな連祷/司祭のための祈り/その他の祈りや愛徳)
7月1日(土)には、大阪では一人の男性が受洗しました。新しく生まれたペトロさんのためにお祈りください。
同日、大阪で恒例のマーチフォーライフ大阪(第四回)を行いました。多くの兄弟姉妹や友人の皆様がファチマの聖母と一緒に御堂筋を行進してくださり、心から感謝いたします。今年はその時の様子がYouTubeのライブ配信でなされました。
2020年7月24日
2021年7月23日
2022年7月03日
2023年7月01日
カトリック教会は、お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんが天主から与えられた贈り物であり、生まれていなくても立派な人間であることをいつも教え続けていました。私たちはそれをただ単純に続けているだけです。
有名なハヤット神父(1922年 - 2009年1月14日)が1952年に創立した「心のともしび運動」でも、同じことを伝えていました。ラジオ番組「心のともしび」はたった五分だけの放送ですが、赤ちゃんの命が天主さまからの贈り物を伝えていました。「心のともしび」を聞いて助かった赤ちゃんとお母さんたちが多くいらっしゃいます。
マーチフォーライフ大阪も、カトリック教会が伝えてきたことをそのまま伝えたい、と思いファチマの聖母と一緒に歩きました。大阪をお歩きになるマリア様をご覧になった方が、命を選択してくださることを祈りつつ歩きました。参加者の一人の方が「マーチフォーライフの時、拍手している小さな男の子を見かけました。」と教えてくださいました。大きな意味のある小さなしるしだと思っています。
ハヤット神父と共に働き、後継者となったマクドナル神父(1927年5月31日 - 2022年3月30日)が、ラジオ番組「心のともしび」で命が救われたことについて書いた有名な話がありますので、ご紹介します。
===引用開始===
赤ちゃんが救われた
マクドナル神父
話は今から約四十年前に遡ります。
場所は北海道。三人の子供を持つ妊娠中の女性が、近くの病院で中絶するため家でタクシーの到着を待っていました。彼女が何気なくラジオをつけると、ラジオ番組「心のともしび」が放送されており、その日は「生命」というテーマで、"「生命」は神からの贈り物であり、胎児は神からの特別の物である"という内容でした。
今までそのようなことを聞いたことがなかった彼女にとって、それは大変なショックでした。タクシーが到着するや、彼女は、ていねいに断り、一日中、胎児の生命について考えていました。その夜、仕事から帰宅した主人に、心のともしびの内容を一部始終語ったのでした。
彼女は数日後、カトリック教会の門を叩き、主任司祭に出会ったのでした。心のともしび運動のキリストのみ教え通信講座で勉強した彼女は、その年のクリスマス・イブに生まれた赤ちゃんと一緒に洗礼を受けたのでした。
この物語は、多くの人々にキリストの愛を広めることのできるマス・メディア宣教大さを証するもので、一九六四年、私が心のともしび運動で働き始めた時、この話をあちこちの教会の人々に述べ、この運動に協力してくださるようお願いしてきました。それ以来、北海道のこの女性は、私の仕事上の目に見えない守護の天使のようになりました。しかし、私は、彼女の名前も顔も知りませんでした。ところが、去年の秋、私が三十年ぶりに北海道を訪れた時、ぜひ、この女性の消息を知りたいと思い、彼女が四十年前に洗礼を受けたという教会を訪問したのです。残念ながら、現在の主任司祭はこの女性も、この話についても全く知らないというこでした。そこで、私は彼の許可を得て、洗礼名簿のコピーを頂き、京都へ帰ったのです。約三〇〇の名前が記載されている名簿に、何度も何度も目を通すのですが、名前を知らない私にとって、この女性を見つけることは不可能なことでした。
そこで、当時、その教会主任司祭をしていた神父を思い出し、彼に電話でたずねたのです。ところが、「彼女のことはよく覚えているが、彼女の名前を思い出すことができない」との返事。北海道の主任司祭の「洗礼名簿のコピーを持って行って、一緒に調べれば、彼は思い出すかもしれない」というアドバイスを受け、名古屋にいる訪問したのです。
彼は、洗礼名簿をみるや彼女の名前を思い出しました。やっと見つけられると喜んだのもつかの間、姓名は合っていたものの受洗状況が、私が聞いた話とは一致しなかったのです。私の努力を徒労に終わったかと思いながら、がっかりして京都へ帰ったのです。
翌日、私は、もう一度、洗礼名簿に目を通すことにし、約一〇〇人目の受洗名簿に来た時、二つの数字が私の目を引きました。よく見ると家族名も主任司祭が言っていたものと一致しているのです。
一九六〇年、クリスマス・イブ。母親と娘の名前。そして、洗礼名。
一九六一年、復活前夜祭、聖土曜日。彼女の夫と三人の子供たちの名前。そして、洗礼名。
はっきりと記載されていました。私は、さっそくこのグッド・ニュースを北海道の主任司祭に伝えました。
その教会の秘書の方が、電話に答えて、「その方なら、私の息子の代父さんのお母さんでしょう。その家族は、何年も前に隣の町の教会へ移りました。」と言いました。そして主任司祭が電話口に出てこう言ったのです。「その家族なら、私は、一カ月ごとに彼女の家に行って、ごミサをささげていますよ。」と。彼は、私が捜していた女性と、二ヶ月ごとに訪ねる家庭の女性とが同一人物とは夢にも思わなかったのです。
ついに私は、彼女を探し当てることができました。彼女に電話をすると、もちろん、そのことを鮮明に覚えており、「『私は神様に出会った」と昔によく言っていました。」と言い、続けて、「私はうれしくて、ハヤット神父さまに私と赤ちゃんの写真を送り、『私の赤ちゃんを救ってくださってありがとうございました」という手紙を書きました。すると、神父さまから、手紙がきたんですよ。」と四十年前の出来事を昨日のことのようにうれしそうに話しました。後日、彼女から写真と、大切に保管されていた四十年前の、ハヤット神父からもらった手紙と、通信講座のテキストが送られてきたのでした。
私は、今年の復活祭に北海道へ行って、ぜひ、この女性に会って次のように言いたいと思います。
「神様に出会って、赤ちゃんの命を救ったあなたの話しは、多くの人々に勇気と感動を与え、宣教活動のともしびの一つとなりました。」と
===引用終わり===
【沖縄での聖伝のミサ】
7月10日~12日には、沖縄のミッションがあります。
ミサの会場は、北中城村(きたなかぐすくそん)和仁屋(わにや)(字)275 Caleb J です。
ミサの時間は、次を予定しております。予約は不要です。
7月10日(月) 午後7時(19:00)
7月11日(火) 午前10時(10:00)
7月12日(水) 午前09時(09:00)
【国際シンポジウム:革命に反対するとはどういうことか?】
7月15日(土曜日) 午前10時~午後5時30分:台東区入谷ホール2階
7月17日(海の日) 午前10時~午後5時30分:新宿アイランドタワー4階
【名古屋での聖伝のミサ:7月16日】
7月は特別に名古屋でのミサは7月16日午前10時30分からです。
お間違えの無いようにご注意ください。
【マーチフォーライフ・東京】
7月16日(主日)には東京でマーチフォーライフがあります。
日比谷公園集合
日比谷公園:午後4時出発
愛する兄弟姉妹の皆様の多くのご参加をお願い致します。お友達にも教えてあげてください。
【報告】【東京】
Dear Fathers:
Shown below are the number of attendees at today's Sunday masses in Tokyo. The total number of attendees at today's Sunday masses in Tokyo was 111 including children.
09:00 mass
M: 30 (incl. 6 children)
F: 32 (incl. 8 children)
Total: 62 (incl. 14 children)
11:30 mass
M: 27 (incl. 3 children)
F: 24 (incl. 4 children)
Total: 51 (incl. 7 children)
Total of 2 masses (excl. 2 persons who participated in multiple masses)
M: 56 (incl. 9 children)
F: 55 (incl. 12 children)
Total: 111 (incl. 21 children)
OLMCA Joins the March For Life
Every year, thousands participate in the March For Life to stand together as a public body against abortion in Canada. This year, District Superior, Fr. Daniel C...
Our Lady of Mount Carmel Academy