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2016年11月13日の聖伝のミサの報告:聖ピオ十世会 SSPX JAPAN Latin Traditional Mass

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

11月13日は同じ日に、大阪ではレネー神父様が、東京では私がミサ聖祭を捧げることが出来ました。天主様にそのミサのお恵みを感謝します。この主日には、日本では、2名の司祭の2つの聖伝のミサがあり、大阪では14名の方々が、東京では46名の方々が別々にミサに与ったので、60名の方々がミサに与りました。天主様に感謝!


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

私達の大切な小野田神父様こんにちは。
大阪でボーナスミサを挙げて頂き、ありがとうございました。

小野田神父様司式の
11月12日(土)教皇証聖者聖マルティノ のミサには8名が
レネー神父様司式の
11月13日(主)聖降臨後第26主日のミサには14名が、
11月14日(月)司教殉教者聖ヨザファトの早朝ミサには7名が
御ミサに与る御恵みを頂きました。デオグラチアス!

聖マルティノの祝日のお説教では、異端に立ち向かい司教としてのご自分の勤めを全うしたがために迫害を受け、殉教されたマルティノ一世教皇様と、マルセル・ルフェーブル大司教様が重なりました。ルフェーブル大司教様が聖マルティノの名前を受けられた事は偶然ではなかったように思います。
ファチマのルチアが言うように、「マリア様をお喜ばせするのは犠牲で、ロザリオの祈りはその犠牲をよく果たすことができる御恵みを得ることができる」
のですから、今私達が参加している聖ピオ十世会のロザリオ十字軍は全くファチマの精神に沿ってイエズス様とマリア様の聖心をお喜ばせするものだと確信します。
自分も、聖マルティノ、ファチマの子供達、また、自分の守護の聖人に倣って自分の日々の勤めをよく果たしてファチマ100周年をよく準備したいと思います。

また、神父様の義務は、教会が教え伝えてきたことをそのまま伝える事だとおっしゃりましたが、聖ピオ十世会の神父様方はルフェーブル大司教様がそうされたと同じ道を歩んでおられると思います。神父様方がご自分の義務を全うされて迷える信徒たちをこれからもイエズス様の法へお導き下さいますよう一所懸命お祈りしなければならないとも思いました。

主日にはミサのお説教と、その後に二つの講話をして頂きました。
お説教は洗礼の意味とその美しい説明、
公教要理では幼児洗礼の重要さと堅振の秘跡の意味、そしてルターの誤謬と異端思想についてお聴きしました。
洗礼をもって天主様がどれ程私達を愛して下さっているかを感じ、感謝で胸が熱くなりました。

デオ・グラチアス!



【報告】
Dear Fr Onoda:

今日の東京でのミサの参列者数と献金額/支払額は下記の通りです。

ミサの参列者数
男: 22人(内、子供1人)
女: 24人(内、子供3人)
計: 46人(内、子供4人)



【報告】
+アヴェ・マリア・インマクラータ!

小野田神父様、こんにちは! 今週も東京で御ミサを捧げてくださり本当にありがとうございます。先週、昨日、来週と3週間も連続で御ミサに与ることができて本当に幸福です。ありがとうございます! 
御ミサのレポートをお送り致します。

これだ! と分かったこと

パン種の例えで言われているパン種とは、全てに影響を与える、全てを膨らませるもの、つまり御聖体のことである。これは教父たちもそのように言っている。 ということです。
芥種(からしだね)もそうですが、最初は小さな小さなものだが、強く大きく成長し、全てに影響を与えるほど大きく強いものになる、ということをイエズス様が譬を使ってお話なさったのだとよく分かりました。
神父様が「私たちの中で御言葉の種をどのように成長させることができたでしょうか。」とお話し下さった後に、自分自身を省みてとても反省致しました。いつも御ミサに与るほどの御恵みをいただいていながら、私はマリア様や天主様に良い勧めをいただいても「私はこのやり方がしたい、この方が良いんですよ、そんなこと知っています。」と傲慢にも答えていたと思ったからです。

日曜の夜にもう一度聖書を読んだのですが、その時は、イエズス様がお話下さったパン種の譬の中に登場する「女」をマリア様に置き換えて読んでみました。「女がこれをとって、三斗の粉の中に入れると、全部がふくれる。」、「女がこれをとって、入れると」とあるので、マリア様によって信仰のたねを取って入れていただかないと、やはり霊魂全体は膨れ得ない=信仰の充満、完成には至らない=天国の栄福には達するができない、とイエズス様は仰りたかったのではなかろうか、と思いました。また、マリア様は良きお母様として私たちを成長させる尊いパン種でパンを作ってくださっているように、今はご自身をいけにえとして捧げられ御聖体にましますイエズス様を育てて下さったのだなと感じ、マリア様の存在の尊さを再び感じました。

午後の黙示録の講話については内容が前回よりも複雑だったので、感想のみ書き送らせていただきます。
(後ほどノートをもとにして要点の書き起こしにチャレンジします。)

特にこれだ!と分かったことは、黙示録9章7節に登場する「いなご」は、出版の自由、メディアのことである、とカステラニ神父様が解釈なさったということです。

頭にはまるで王のように振る舞う金の冠(ジャーナリズムは国家の第4の権力と言われるほど)、偽りの人間の顔(賢そうに見せている)に、人を惹きつける(良い意味で、ではなく)女の髪、獰猛な獅子の歯、羽音はうるさく、多くの人がメディアの流す情報に右往左往させられ霊魂は傷を負い痛んで、まるでさそりに刺されたようです。このように考えて、この「いなご」の解釈に納得いたしました。「言論の自由」と引き換えに人はそもそも知る必要の全く無いことや、その職能や身分に応じて知る必要のある以上の事を知り、霊魂が天主様の前にその奥義や玄義や聖書の中を駆け巡り天国へ駆け上がる自由、天主様へ捧げる善を選ぶ自由という本当の自由を失ってしまったと思います。霊魂が天主様の御前に馳せることを妨げるのが悪魔の目的ですから、「彼らには王がいる、深い淵の天使」、アバッドンの意味は「破壊」とあるのでサタンのこと、「言論の自由」の名の元に偽りの自由を与える嘘つきの主人、ということでまさにその通りだと思いました。今は外を歩いているだけでテレビの音が耳に入ったり、酷い歌の歌詞が耳に入って来たり・・・私たちは本当に恐ろしい時代に生きていると思います。霊魂がそうとは自覚はせずとも周りから受ける影響は計り難く大きいものであると思うので恐ろしい事です。

このようにに書いている私もほんの数年前までは、カトリックの洗礼を受けていながら信仰生活を実践せずイエズス様やマリア様のことを考えもせず、聖書も読まないしお祈りもしません、という生活を送っていました。ですから、黙示録を読んで「人間の三分の一が滅ぼされた。」というところ(何度かでてくると思うのですが・・・)を読むと恐ろしくなります。そして、天主様、マリア様の大きな憐れみと、どなたか私の為に祈って下さった方のいらっしゃる事を思います。死者の月ものこり半月程ですが私が以前そうだったように、まさに地獄に向かわんとする霊魂の為にもよく祈ろうと決心いたしました。

来週の御ミサもとても楽しみです。
神父様が残りの休暇期間も良い時間を過ごされますように、お祈りしております。

+In Mary Immaculate,

【お返事】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
レポートをありがとうございます!

「女」が、聖母マリアさまであるということ、素晴らしい指摘です!
教父たちは、教会のことだと言っていたのですが、教会の典型の聖母マリアさまでもあるに違いありません。

ノートをもとにした要点が楽しみです!



【報告】
11/13日のレポートです  

今回のごミサのお説教を拝聴し、芥種(からしだね)とは ”御言葉”あるいは”殉教者の血”のことで、そしてパン種とはホスチア 御聖体 のことだということが わかりました。
また、御ミサのホスチアの説明で カトリック教会がローマの教皇様との一致を保ち続け、そして初めからのミサが継続して捧げられているようになっていることがわかり、感謝しました。
勿体なくも御聖体をいただきまして、イエズス様に来ていただきまして、私の中でイエズス様が私のすべてを主のものにしてくださいますことに何も拒むことがありませんように、聖母マリア様が聖霊の働きに拒むことがなかったことに少しでも倣うことができますよう、マリア様にお祈りいたします。

今回の公教要理はなかなか難しかったです。
前回の続きとして、第5章から第10章前くらいまでと第13章の前半を  前回の様にカステラーニ神父様の本をもとにお話しいただきました。
今回は7つの封印と7つのラッパについてのお話ということでした。

「わかったこと」を 以下にまとめてみました。

第6章では、6つの封印が解かれ説明されます。
第1の封印が解かれて出てきた白い馬は キリスト教世界の君主たち(例えばシャルルマーニュ≪カール大帝≫やルイ9世など)をあらわしているとのこと。政治的力を使ってキリスト教を保護した。この白い馬がいなくなってしまうと 反キリストに力を奪われてしまうことになる。
第2の封印が解かれて出てきた赤い馬は戦争をあらわしているとのこと。
第3の封印が解かれて出てきた黒い馬は飢饉をあらわしているとのこと。「オリーブ油と葡萄酒には害を加えてはならない」というのは 飢饉になって物価が高くなってもお金持ちの人はなんら影響を受けず何の不自由なく贅沢品も買えることを指す。
第4の封印が解かれて出てきた浅葱色の馬は死とペストをあらわしているとのこと。また迫害の時代がちかづいているという意味。
第5の封印が解かれて出てきた人々の霊魂とは殉教者をあらわしているとのこと。
第6の封印が解かれて出てきた時の天変地異の有様は、大いなる怒りの日を前にイエズス様の来臨を前にして、異端や離教などが起こり教会の教えをよく知っているべき人たち(空の星)が健全でない間違った教えを教え始めて(地上に落ちた)人々を苦しめるようになった大激動をあらわしているとのこと。( 山は宗教を表し、海はこの世のことを表す。)再臨が近づいている。

そして第8章において第7の封印が解かれる。ここでは7つある封印の最後の第7の封印の内容が 詳細に入れ子(マトリョーシカの人形)のような形で、 7つのラッパという表現で 説明される。最終の段階に来ることがラッパによって表現される。ラッパというのは王様がいらっしゃる前に吹かれるものであり、この場合の7つのラッパが吹き鳴らされるというのは 反キリストが来る前触れを表している。反キリストというのは とても怖ろしい異端者のもので人類を変えてしまうような間違った考え・偽りの考えのこと。

第1のラッパが吹くと モンゴル方面からのフン族やヴァンダル族がローマ帝国にやってきて全てを破壊し尽くしてしまい、その地はアリウス派という異端に変わってしまう。
第2のラッパが吹くと、アラビア半島からアフリカの北部へと海賊行為を行いイベリア半島を通り フランスへまたコンスタンチノープルへと向かって イスラム教が キリスト教を破壊する。
第3のラッパが吹くと、東方キリスト教会がローマから離教する。輝いている大きな星とは司教のことで、フォルティウス主教、ミカエル・ケルラリウスが離教を完成させた。
第4のラッパが吹くと、ルターやカルヴィンなどプロテスタントが始まり 無神論の哲学やフランス革命の哲学などが現れ出る。 これにより、人間の理性が最高のものでこれに合ったものを信じればよい、何を信じるかは私が判断するのだという反キリストの宗教が準備されるようになる。(カトリックは天主様に人間の知性も意志もおささげする)
第5のラッパが吹くと、イナゴが登場する。これは出版の自由を意味し、国家の第4の権力ともいうべきジャーナリズムによりカトリック教会を破壊しようとするものが表れる。ここ9章1節の星とはルターあるいは寧ろカルヴィンのことであるだろうとカステラーニ神父は書いている。このイナゴによって、天主様の印を持っていないものは攻撃を受けるが、カトリック信仰を持ち実践している人は害を受けないということを、「緑の者は刺されなかった」と書いている。現代はなんでもマスコミのいうことを聞かなければならないような風潮によりそれを鵜呑みにする者も多く、マスコミの威力の凄まじさがイナゴで表現される。9章11節のアバドン(ヘブライ語)、アポリオン(ギリシア語)は、破壊者、絶滅者という意味を持ち、カトリック教会を破壊するものということ。
第6のラッパに入ろうとするところで、今回は時間でした。2億という数字に少し触れられたところまでです。

福音記者聖ヨハネは キリストの教えが今後どんなふうに歪められるかということのヒントを 後世のカトリック信者のために ここで書き残してくださったように感じました。「人類を変えてしまうような間違った考えや異端・謬説・偽りの考えが あたかも天主様の教えのように説かれるようになり、人々を苦しめようとするので注意しなさい」という警告を心にとどめなければならないと思いました。
星が落ちるという表現で 人々を導く立場の方々が失墜してしまい 教導職にいながら間違った教えを説き始めてしまうことであることは、ファチマや秋田にご出現になられたマリア様も私たちに注意を喚起していたことを思い出しました。

【お返事】
詳しいご報告をありがとうございます。
一生懸命に聞いて下さっていて感謝します。これほどのことをノートにとれるとはすごいですね。
最後の第六の天使がらっぱを吹きならした。「この騎兵団の数は二億であった。私はその数を聞いた」で時間が来てしまいました。

カステラーニ神父様によると、この二億の騎兵団の馬たちとは「戦車」のことではないか、と言っています。
「馬とその騎兵を見たが、かれらは、火とヒヤシンスと硫黄との色をした鎧をつけていた。馬の頭は獅子の頭のようで、その口からは火と煙と硫黄とを吐いている。馬の口から出る火と煙と硫黄の三つの災難によって、人間の三分の一が亡ぼされた。馬の力はその口とその尾とにあった。その尾は蛇のようであり、頭がある。それで害を加えるのである。」
二億とは、第一次世界大戦と第二次世界大戦とでの戦闘員たちの数のようですし、この馬の口からは火と煙と硫黄とを吐く、とあるからです。

第一次世界大戦と第二次世界大戦とが終わっても、人々は「偶像崇拝」を止めないからです。ここで言う「偶像崇拝」とは、人間の高度技術、「労働の実り」、国家、お金、民族、祖国、武器、暴力、権力などでそれらに天主だけに置くべき信頼を置いているからです。
黙示録にはこうあります。「その苦しみによって亡ぼされなかった残りの人々は、自分の手でしたことをまだくいあらためようとせず、悪魔たちと、見ることも聞くことも歩くこともできない黄金・銀・銅・石・木の偶像を礼拝しつづけた。かれらは、その殺害、魔術、淫行、盗みを改めなかった。」



【報告】
+アヴェ・マリア・インマクラータ!
小野田神父様

11/13午後の講話のレポートをお送りいたします。
すっかり遅くなってしまいました、申し訳ありません。

黙示録 今回は、「7つの封印」と「7つのらっぱ」についてお話ししていただきました。
・7という数字について
 教父達は、7について「7=4+3」と「7=4+2+1」という2通りの解釈している。
 前者は、4で最も良い点・最高点に達し、そこからまた降る
 後者は、2と1の間で、最後の7の段階に達する前にこれまでの出来事を繰り返し、どのような手順を踏んで最後の7まで行くのか手順を示す
・7つの封印・・・ティアティラ〜ラオディキアの教会で起こること
  1)白い馬、冠、弓、勝つために出ていく(黙示録第6章1節)
    白い馬は、キリスト教君主たちのこと(シャルル・マーニュ、ルイ9世などのカトリックの君主)
    冠を被り、弓を使ってキリスト教を保護するために戦った
    ※聖イレネオと聖クリゾストモによると、この後も「白い馬」が登場するが、特徴が違うので意味は違うものと解釈すべき
  2)炎の色の馬、大きな剣(黙示録第6章3節)
    炎の色の馬は、戦争のこと 
    炎の色は血の色であり、これは大きな剣によって流される
  3)黒い馬、秤、「小麦1ケニクスは1デナリオ・・・、油とぶどう酒には触れるな」(黙示録第6章5章〜6章)
    戦争の後の飢饉、物価の上昇のこと 1デナリオは当時の1日の労働の対価にあたる。物価上昇の起こることを意味する
    油とぶどう酒は、金持ち、特権階級を指す。全く世間の景気の影響を受けない人々のこと
  4)浅黄色の馬、死、地の4分の1が死ぬ(黙示録第6章3節)
    迫害の時が近づいている、ということ
    ※ここまで4つのヴィジョンには馬が登場する。「4+2+1=7」の解釈に当てはまる
  5)祭壇に流れる血(黙示録第6章9節)
    殉教者の血、迫害を受ける人々の血
  6)大地震、太陽・月の色が変わる、天の星が落ちる、山と島が場所を変える(黙示録第6章12節)
    太陽の色が変わるとは、異端や離教により教会の教えが歪められ変えられること。そして、輝きを失ってしまう
    血のような月とは、教えが健全でなくなり、人が血を流すような間違いを犯すこと
    天の星とは天の方角を示す星、つまり教会の教えをよく知っているべき教師や指導者のこと、それらが落ちる
    山や島は不動のものを象徴する 頑丈な国家、諸国も第激動に巻き込まれるということ
    ※大自然の現象を説明し、最後の第7にイエズス様の再臨が近づいているということを象徴している
     7に進む前にさらに詳細に教会の各時代毎に起こることを説明し、最後へ向かいどのような状況で進むのかを最初に戻って再び説明する
     「4+2+1=7」の解釈に当てはまる
     ※第7章の解釈 「海」は絶えず動くものとして、この世、世間のこと。 「地」は不動のものとして、宗教のこと。
  7)「天は半時ばかり静かになった。」(黙示録第8章1節)
    半時の解釈 1日=24時間 1日=48×2分の1 半時=48分の1日 天主はにとっては1日=1000年のようだとあるので、半時とは約20年
    世の終わりが来る最終段階の前に平和な時があるのではないか、それは約20年ではないか
    7つのらっぱが与えられる(黙示録第8章2節)
    ※さらに世の終わりの段階を詳しく説明するために、ここに7つのらっぱのヴィジョンが入る ここも「4+2+1=7」の解釈に当てはまる

・7つのらっぱ・・・人類を破壊してしまうような異端、謬説のこと
          らっぱの音が鳴ると王が来ることの前触れだが、ここでは反キリストの来る前触れと解釈する
  1)第1のらっぱ(黙示録第8章7節)
     アリウス派の異端とローマに侵略した多くの異民族のこと(フン族、ゴート族、ヴァンダル族) 
    この異民族のうち多くはアリウス派に靡いた
  2)第2のらっぱ(黙示録第8章8節)
    イスラム教のこと 海は宗教を指す(前出第7章の解釈参照)
    海賊行為を行いイベリア半島〜スペイン〜フランス、また、コンスタンティノープルからもキリスト教を破壊した
  3)第3のらっぱ(黙示録第8章10節)
    東方離教のこと 輝く星は司教のこと 純粋な水の源(天主の教え)の上に落ちたので、
    それらは救いをもたらさなくなった
  4)第4のらっぱ(黙示録第8章12節)
    プロテスタントのこと 太陽、月、星、昼、夜も光を失うほどの影響を与える
    聖書のみの信仰・無教会主義・聖書自由解釈・無神論的哲学・フランス革命の哲学が登場し、
    天主を人間の理性に従えること・人間理性に対する崇拝がはじまる 
    例えば、エマニュエル・カントの純粋理性批判(「もう人間は成人した、これからは人間が判断する」)などの哲学
    これは、反キリストの宗教の準備 
  5)第5のらっぱ(黙示録第9章1節)
    星とはルターもしくはカルヴァンのこと カステラニ神父様によると、むしろカルヴァンだろうという
    キリスト教の教えが煙によってはっきりと見えなくなってしまう
    いなごとは、出版の自由のこと ジャーナリズムを動かすことによって人民を動かすことができるので、
    「戦いに備えた馬」のようであり、カトリックに対する武器として備えられている 
    「アバッドン」「アポリオン」とは、壊すもののこと カトリック教会と
    イエズス・キリストを破壊しようとする破壊者
    地の草と緑のものとは信仰を実践しているキリスト教信者のこと 
    5ヶ月とは150年のこと(前出の計算方法による)1789年から150年後にWWIIが勃発 
  6)第6のらっぱ(黙示録第9章13節)
    2億の兵士 昔は2億の人々を統治することは不可能だと思われたが、
    現代ではマスコミ等の影響でそれも可能だろう
    昔は理解することが難しかったことが、現代になるにつれ理解しやすくなってきている 
    
残念ながら時間になってしまいましたが、7つの封印・7つのらっぱの解説の続きを伺うことができてとても有意義でした。
書き起こしをすることで、自分でも知識を整理することができました、デオグラチアス!
神父様、本当にいつもとてもすばらしい講話をしていただき本当にありがとうございます! 


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