アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
3月、ついに四旬節に入りました!聖ヨゼフの月になりました!
大阪で初金・初土のミサを捧げることが出来て天主に感謝します。
東京では、四旬節第1主日のミサを捧げることが出来ました。
以下、いくつかのレポートをいただきましたのでご紹介いたします。締め切りと言うことがありませんので、どうぞ、この後でもレポートを教えて下されば嬉しく思います。
今年は、聖ヨゼフの祝日が3月20日に移動しています。ミッションの都合により、
3月20日には、大阪で夕方のミサが付け加えられる予定です。(詳しい時間については後にご連絡いたします。)
3月21日には、大阪で早朝6時のミサがあります。
5月の19-21日の日本での2回目のミッションは、マニラでの責務のために来ることが出来なくなってしまいました。愛する兄弟姉妹の皆様のご理解をお願いいたします。
5月の秋田巡礼と、5月5-8日の最初のミッションはそのままです。よろしくお願いします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
大阪でのミッションありがとうございました。
3月の初金、初土の御ミサの報告をお送りいたします。
3月3日(初金)至聖なるイエズスの聖心の随意ミサには12人が、
3月4日(初土)聖マリアの汚れなき御心の随意ミサには22人の方々が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオ・グラチアス!
3日の初金曜日には、十字架の道行き、歌ミサ、御聖体降福式、ロザリオ、聖ヨゼフのノヴェナ、灰の水曜日の灰もつけて頂き、普段にも増して
お恵みの多い初金曜日でした。
お説教で、アメリカ大統領が、殉職した兵士オーウェンズさんの偉業を称えたとき、
聴衆たちは立ち上がって拍手が鳴りやまなかったそうです。そして、私たちが死んで天国へ行った時には、私たちのした小さな善行や祈りを天国の聖人や天使たちが
大きな拍手で迎えてくれるだろうという話になりました。この話は、私には大きな慰めと希望となりました。
小さな苦しみと拙い祈りしか捧げる事はできない私ですが、出来るだけ多くの小さなチャンスを拾って、マリア様に助けて頂いて、マリア様と一緒に四旬節を過ごしたいと思います。
4日初土曜日のお説教では天主様が私たちに与えて下さったとんでもない大きなお恵みの蛇口、初土曜日の信心を推奨されました。
マリア様の汚れなき御心に捧げられた聖堂で、初土曜日の信心ができるお恵みを与えられた私たちには、自分だけでなく、多くの人々の救霊の責任があると思います。
ただ、この信心をこなすのではなく、天主様からのこの大きな愛にこたえるために、出来る限りの熱心さをもってこれからも続け、イエズス様とマリア様のみこころをお慰めしたいと思います。
土曜日の公教要理では四人の福音史家のうち、最初にヘブライ語(口語ではアラマイ語)マテオと、次に福音をギリシャ語で書いたマルコについて勉強しました。
知らなかった事実もたくさんあり、彼らの人間的な一部を知る事が出来て面白かったです。さっそくマテオとマルコ、ルカをよみ比べてみようと思います。
小野田神父様が四旬節の金曜日の大斎も喜んでお捧されているのを拝見して、私も小さな十字架しか出来ないけれど、喜んでお捧しようと決心しました。
【お返事】
いつもレポートをありがとうございます。
日本に来るとき、飛行機の中で見つけた新聞の中にあった、アメリカの大統領の次のような演説の言葉をよみ、胸が打たれました。
「私たちが国として直面している問題はとても大きいです。しかし、私たち国民はそれよりさらに偉大なのです。そして、制服を着てアメリカのために戦う人々よりも、偉大で勇敢な人々は存在しません。 今晩、キャリン・オーウェンズをお招きできたことはとても光栄です。彼女はアメリカ海軍特殊部隊ウィリアム・ライアン・オーウェンズ上等兵の未亡人です。
ライアンは、戦士として、英雄として生き、そして亡くなりました。彼はテロリズムと戦い私たちの国を守りました。 私はマティス将軍と話をして、これを再確認しました。ついさきほどのことです。
彼の言葉を引用します。「ライアンは、非常に成功した襲撃の一員でした。これによって、大量の重要な機密を引き出すことに成功しました。将来にわたり多くの勝利をもたらすことになるでしょう」。
ライアンの功績は永遠に刻み込まれます。ありがとうございます。
ライアンは今、私たちを見下ろしています。おわかりでしょう。彼はとても幸せです。なぜなら、たったいま彼は(長い拍手喝采の)記録を破りました。 聖書が説くように、自らの命を友人の命のために差し出すこと以上に、偉大な愛の行為は存在しないのです。ライアンは自らの命を、友人のため、国のため、自由のために捧げました。私たちが彼を忘れることは決してありません。」
もしもアメリカの大統領がアメリカのために命を捧げたこの国民のために議会で感謝をするなら、私たちの主イエズス・キリストは、天主の御国のために命を捧げるカトリック信徒たちに、更に驚くような報いを与えられます。
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
初金・初土の御ミサ、十字架の道行き、灰の儀式、御聖体降福式、公教要理など色々ありがとうございました!このファチマ100周年の四旬節に、聖母の汚れなき御心聖堂で初めて、十字架の道行の御影と共に十字架の道行をする事ができてとても嬉しかったです!!
マストリッリ神父様がフェレイラ神父様の為に、はるばるナポリから日本にやって来られて、祈り、償い、犠牲を捧げて、そして実際に殉教なさった。それと同じ様なことをイエズス様は私たちの為になさって下さった。しかし私たちはその勝ち取って下さった御恵みに応えず、むしろ罪を犯してイエズス様を悲しませてしまっている。本当に悲しい事です。
これからは祈りと犠牲によって、イエズス様の聖心を、マリア様の汚れなき御心と共にお慰めする事ができますように!また御説教で「きっと、イエズス様の為に私たちがする小さな犠牲、祈りは、多くのイエズス様の喜びと慰めとして、永遠に刻み込まれるでしょう」と仰って下さった部分が心に残りました。
デオ・グラチアス!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ
今月も初金初土の御ミサに与ることができました。天主様に心から感謝します。
3月1日は灰の水曜日でいよいよ四旬節がスタートし、毎年この時期になると、どう四旬節を過ごすべきか考えるのですが、
小野田神父様のお説教でよいアドバイスをお聞きすることができ、犠牲のお捧げの仕方、必ずマリア様によりすがってマリア様の汚れなき御心をお慰めする意向、
私たちのちっぽけだと思うような苦しみや犠牲をマリア様が仲介してくださるだけでどれほどの価値があるものにしてくださるということに励ましを頂き、
こんなに私の事を愛してくださり、御憐みをくださる天主様に感謝し、喜んで犠牲を捧げようと思いました。
そして神父様のお話を聞いていると、四旬節だけと限らず、毎日必ずマリア様の汚れなき御心にお捧げすることを忘れず、日々の試練をお捧げしなければいけないと感じました。
拙いレポートで申し訳ございません。
大阪の素晴らしいお御堂で聖伝の御ミサに与れることを嬉しく思います!!
Deo gratias!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
4人の福音史家についての公教要理のレポートを書かせて頂きます!
すみません、とりあえずマテオ様の部分をお送りさせて頂きますm(_ _)m
間違っている所がありましたら申し訳ありませんm(_ _)m
《分かったところ》
4つの聖福音のうち、最初の3つはよく似ていて、最後の1つは違っている。
最初の3つも、似ているけれども違うところがある。
◎4人の福音史家は4つの動物に例えられる《エゼキエルの預言》
・聖マテオ…人間(聖マテオは、アブラハムからイエズス様までの、人間としてのイエズス様の系図を書いた為)
・聖マルコ…ライオン(聖マルコは聖ペトロの伴侶であり、その聖ペトロは洗者聖ヨハネの弟子であったので、聖ヨハネの話をよくマルコにしていて、その洗者聖ヨハネの所から福音が始まっていて、いつも洗者聖ヨハネが獅子の如く「悔悛せよ!」と吠えていた為)
・聖ルカ…牛(次回)
・聖ヨハネ…鷲(次回)
◎聖マテオ(ラテン語Matthaeus,ギリシャ語Μαθθαίος… ヘブライ語では“天主の賜物”という意味)
・元々の名前はレビだったが、イエズス様に従うようになってからマテオと呼ばれるようになった。
・税理だった。
・イエズス様の御昇天後→パレスチナに行って宣教→エチオピアに行って殉教。
・現在では聖マテオ自身が書いた実物は残っていないが、既に初期に、かなり正確にギリシャ語に写本された。
・聖マテオはヘブライ語(自国の言葉)で聖福音を書いたと言われている。この事は聖パピアス、聖エウゼビオ、聖イレネオ、聖オリゲネスなどが言っている。
ヘブライ語(文語)は、イエズス様の時代にはアラマイ語(口語)として使われていた。聖マテオの福音の所々にアラマイ語が使われている。
・書かれた時期は、主の御昇天(33年)~ヘロデ王による迫害が始まるまで(41年)の間と推測されている。
・ユダヤ人が真のメシアを知るように、ということを主な目的で書いているので、読者が律法やユダヤ人独特の言い方・慣習を知っている前提で書いている。
・旧約をよく引用している。(旧約の預言に書かれた通りの事が全てエズス様に起こっているので、イエズス様こそが約束されたメシアだという事を知るように、という為)
・新約と旧約の繋がりがたくさんあるという事を書いている。(イエズス様は、律法を破壊する為ではなくて完成させる為に来たという事を知るように、という為)
デオ・グラチアス!
【所感】
初土曜日に、大阪の御聖堂のイエズスの聖心の御像と聖母の汚れなき御心の御像の下に、額縁が置かれました。
イエズスの聖心の御像の下には
「人々をかくも愛したこの聖心、その返礼に忘恩と軽蔑とだけを受けているこの聖心を見よ。これが私がおまえに償いを求める理由である。」
聖母の汚れなき御心の御像の下には
「私は決してあなたを見放しません。私の汚れなき御心はあなたの避難所であり、あなたを天主へと導く道であるでしょう。」
大きく美しい御像だけでも、心が打たれておりましたが、
額縁が置かれたことで、イエズス様とマリア様が心に語りかけてくださるのを感じて、
私は完全に「ノックアウト」でした(^_^;)
イエズス様とマリア様は、このお言葉をすべての人に、私に何度語りかけておられるだろうか!と黙想しました。
私は、これまで何度、そのお言葉を、耳をふさいで聞こうとしなかったり、イエズス様とマリア様が両手を広げておられるのに
見ないふりをして通りすぎたりしたことか。イエズス様の茨や鞭、釘になったことか。マリア様の汚れ無き御心を覆う茨になったことか。
私は些細なことでも人を赦さず、腹を立て、そのくせイエズス様には憐れんでくださいと言ってしまうことか!
と深く反省しました。
小野田神父様はお説教でおっしゃいました。
「イエズス・キリストも私たちの為に、十字架の命を、十字架で御自分の命を血潮を流した。
だから私たちも、この四旬節の間に、祈りと犠牲で、キリストの為に小さな苦しみを捧げる、私たちの十字架を捧げる、ここに価値がある。
しかも四旬節には、私たちの十字架には祈りには、普通の時にはなかった特別の価値が付けられる」と
四旬節は、無である私の全く価値のない祈り、償いが、「イエズス様の御受難を思い」、自分の罪を痛悔しつつ、
捧げることで「価値」が与えられる、特別な季節だと理解できました。
マリア様に御助けを願い、聖ヨゼフ様にも御助けを願い、
ファチマ100周年の特別な四旬節をファチマの精神でお捧げしようと決心いたしました。
【まったくの雑感です(^_^;)】
御ミサに与る御恵について考えました。
ミサの後の祈りに「主よ、われらを多くの人のうちより選びてミサ聖祭にあずからしめ給いし御恵みを深く感謝し奉る。」
とあります。私が御ミサに与ることは、偶然ではなく、天主様の御摂理であり、御恵みです。
「多くのうちより選びて」とありますが、実際、聖伝の真のミサに与る私たちは、
日本人口平成29年2月時点「1億2683万人」分の「20数人」=634万分の1
となって、ロトなんとかという宝くじの1等当選よりも低い確率です。
その御ミサに何度も与る確率は、毎月、毎月6回も宝くじ1等を当選させていることで、
もう天文学的な確率になってしまうのではないか。と。
その天文学的な確率で、天主様が私たちに御ミサの御恵みを与えられるということは、
「私たちはどれほど天主様から愛されていて、また、どれほどの責任があるのだろか」と思います。
ファチマの精神で、自分とすべての人の救霊のために、「宝くじ1等に当たり続け」なくてはならない!?と思いました。(^_^;)
聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈りたまえ。
ファチマの聖母、ロザリオの聖母よ、我らのために祈りたまえ。
いとも尊き聖ヨゼフ、我らのために祈りたまえ。
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
男: 20人(内、子供1人)
女: 19人(内、子供3人)
計: 39人(内、子供4人)
愛する兄弟姉妹の皆様、
3月、ついに四旬節に入りました!聖ヨゼフの月になりました!
大阪で初金・初土のミサを捧げることが出来て天主に感謝します。
東京では、四旬節第1主日のミサを捧げることが出来ました。
以下、いくつかのレポートをいただきましたのでご紹介いたします。締め切りと言うことがありませんので、どうぞ、この後でもレポートを教えて下されば嬉しく思います。
今年は、聖ヨゼフの祝日が3月20日に移動しています。ミッションの都合により、
3月20日には、大阪で夕方のミサが付け加えられる予定です。(詳しい時間については後にご連絡いたします。)
3月21日には、大阪で早朝6時のミサがあります。
5月の19-21日の日本での2回目のミッションは、マニラでの責務のために来ることが出来なくなってしまいました。愛する兄弟姉妹の皆様のご理解をお願いいたします。
5月の秋田巡礼と、5月5-8日の最初のミッションはそのままです。よろしくお願いします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
大阪でのミッションありがとうございました。
3月の初金、初土の御ミサの報告をお送りいたします。
3月3日(初金)至聖なるイエズスの聖心の随意ミサには12人が、
3月4日(初土)聖マリアの汚れなき御心の随意ミサには22人の方々が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオ・グラチアス!
3日の初金曜日には、十字架の道行き、歌ミサ、御聖体降福式、ロザリオ、聖ヨゼフのノヴェナ、灰の水曜日の灰もつけて頂き、普段にも増して
お恵みの多い初金曜日でした。
お説教で、アメリカ大統領が、殉職した兵士オーウェンズさんの偉業を称えたとき、
聴衆たちは立ち上がって拍手が鳴りやまなかったそうです。そして、私たちが死んで天国へ行った時には、私たちのした小さな善行や祈りを天国の聖人や天使たちが
大きな拍手で迎えてくれるだろうという話になりました。この話は、私には大きな慰めと希望となりました。
小さな苦しみと拙い祈りしか捧げる事はできない私ですが、出来るだけ多くの小さなチャンスを拾って、マリア様に助けて頂いて、マリア様と一緒に四旬節を過ごしたいと思います。
4日初土曜日のお説教では天主様が私たちに与えて下さったとんでもない大きなお恵みの蛇口、初土曜日の信心を推奨されました。
マリア様の汚れなき御心に捧げられた聖堂で、初土曜日の信心ができるお恵みを与えられた私たちには、自分だけでなく、多くの人々の救霊の責任があると思います。
ただ、この信心をこなすのではなく、天主様からのこの大きな愛にこたえるために、出来る限りの熱心さをもってこれからも続け、イエズス様とマリア様のみこころをお慰めしたいと思います。
土曜日の公教要理では四人の福音史家のうち、最初にヘブライ語(口語ではアラマイ語)マテオと、次に福音をギリシャ語で書いたマルコについて勉強しました。
知らなかった事実もたくさんあり、彼らの人間的な一部を知る事が出来て面白かったです。さっそくマテオとマルコ、ルカをよみ比べてみようと思います。
小野田神父様が四旬節の金曜日の大斎も喜んでお捧されているのを拝見して、私も小さな十字架しか出来ないけれど、喜んでお捧しようと決心しました。
【お返事】
いつもレポートをありがとうございます。
日本に来るとき、飛行機の中で見つけた新聞の中にあった、アメリカの大統領の次のような演説の言葉をよみ、胸が打たれました。
「私たちが国として直面している問題はとても大きいです。しかし、私たち国民はそれよりさらに偉大なのです。そして、制服を着てアメリカのために戦う人々よりも、偉大で勇敢な人々は存在しません。 今晩、キャリン・オーウェンズをお招きできたことはとても光栄です。彼女はアメリカ海軍特殊部隊ウィリアム・ライアン・オーウェンズ上等兵の未亡人です。
ライアンは、戦士として、英雄として生き、そして亡くなりました。彼はテロリズムと戦い私たちの国を守りました。 私はマティス将軍と話をして、これを再確認しました。ついさきほどのことです。
彼の言葉を引用します。「ライアンは、非常に成功した襲撃の一員でした。これによって、大量の重要な機密を引き出すことに成功しました。将来にわたり多くの勝利をもたらすことになるでしょう」。
ライアンの功績は永遠に刻み込まれます。ありがとうございます。
ライアンは今、私たちを見下ろしています。おわかりでしょう。彼はとても幸せです。なぜなら、たったいま彼は(長い拍手喝采の)記録を破りました。 聖書が説くように、自らの命を友人の命のために差し出すこと以上に、偉大な愛の行為は存在しないのです。ライアンは自らの命を、友人のため、国のため、自由のために捧げました。私たちが彼を忘れることは決してありません。」
もしもアメリカの大統領がアメリカのために命を捧げたこの国民のために議会で感謝をするなら、私たちの主イエズス・キリストは、天主の御国のために命を捧げるカトリック信徒たちに、更に驚くような報いを与えられます。
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
初金・初土の御ミサ、十字架の道行き、灰の儀式、御聖体降福式、公教要理など色々ありがとうございました!このファチマ100周年の四旬節に、聖母の汚れなき御心聖堂で初めて、十字架の道行の御影と共に十字架の道行をする事ができてとても嬉しかったです!!
マストリッリ神父様がフェレイラ神父様の為に、はるばるナポリから日本にやって来られて、祈り、償い、犠牲を捧げて、そして実際に殉教なさった。それと同じ様なことをイエズス様は私たちの為になさって下さった。しかし私たちはその勝ち取って下さった御恵みに応えず、むしろ罪を犯してイエズス様を悲しませてしまっている。本当に悲しい事です。
これからは祈りと犠牲によって、イエズス様の聖心を、マリア様の汚れなき御心と共にお慰めする事ができますように!また御説教で「きっと、イエズス様の為に私たちがする小さな犠牲、祈りは、多くのイエズス様の喜びと慰めとして、永遠に刻み込まれるでしょう」と仰って下さった部分が心に残りました。
デオ・グラチアス!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ
今月も初金初土の御ミサに与ることができました。天主様に心から感謝します。
3月1日は灰の水曜日でいよいよ四旬節がスタートし、毎年この時期になると、どう四旬節を過ごすべきか考えるのですが、
小野田神父様のお説教でよいアドバイスをお聞きすることができ、犠牲のお捧げの仕方、必ずマリア様によりすがってマリア様の汚れなき御心をお慰めする意向、
私たちのちっぽけだと思うような苦しみや犠牲をマリア様が仲介してくださるだけでどれほどの価値があるものにしてくださるということに励ましを頂き、
こんなに私の事を愛してくださり、御憐みをくださる天主様に感謝し、喜んで犠牲を捧げようと思いました。
そして神父様のお話を聞いていると、四旬節だけと限らず、毎日必ずマリア様の汚れなき御心にお捧げすることを忘れず、日々の試練をお捧げしなければいけないと感じました。
拙いレポートで申し訳ございません。
大阪の素晴らしいお御堂で聖伝の御ミサに与れることを嬉しく思います!!
Deo gratias!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
4人の福音史家についての公教要理のレポートを書かせて頂きます!
すみません、とりあえずマテオ様の部分をお送りさせて頂きますm(_ _)m
間違っている所がありましたら申し訳ありませんm(_ _)m
《分かったところ》
4つの聖福音のうち、最初の3つはよく似ていて、最後の1つは違っている。
最初の3つも、似ているけれども違うところがある。
◎4人の福音史家は4つの動物に例えられる《エゼキエルの預言》
・聖マテオ…人間(聖マテオは、アブラハムからイエズス様までの、人間としてのイエズス様の系図を書いた為)
・聖マルコ…ライオン(聖マルコは聖ペトロの伴侶であり、その聖ペトロは洗者聖ヨハネの弟子であったので、聖ヨハネの話をよくマルコにしていて、その洗者聖ヨハネの所から福音が始まっていて、いつも洗者聖ヨハネが獅子の如く「悔悛せよ!」と吠えていた為)
・聖ルカ…牛(次回)
・聖ヨハネ…鷲(次回)
◎聖マテオ(ラテン語Matthaeus,ギリシャ語Μαθθαίος… ヘブライ語では“天主の賜物”という意味)
・元々の名前はレビだったが、イエズス様に従うようになってからマテオと呼ばれるようになった。
・税理だった。
・イエズス様の御昇天後→パレスチナに行って宣教→エチオピアに行って殉教。
・現在では聖マテオ自身が書いた実物は残っていないが、既に初期に、かなり正確にギリシャ語に写本された。
・聖マテオはヘブライ語(自国の言葉)で聖福音を書いたと言われている。この事は聖パピアス、聖エウゼビオ、聖イレネオ、聖オリゲネスなどが言っている。
ヘブライ語(文語)は、イエズス様の時代にはアラマイ語(口語)として使われていた。聖マテオの福音の所々にアラマイ語が使われている。
・書かれた時期は、主の御昇天(33年)~ヘロデ王による迫害が始まるまで(41年)の間と推測されている。
・ユダヤ人が真のメシアを知るように、ということを主な目的で書いているので、読者が律法やユダヤ人独特の言い方・慣習を知っている前提で書いている。
・旧約をよく引用している。(旧約の預言に書かれた通りの事が全てエズス様に起こっているので、イエズス様こそが約束されたメシアだという事を知るように、という為)
・新約と旧約の繋がりがたくさんあるという事を書いている。(イエズス様は、律法を破壊する為ではなくて完成させる為に来たという事を知るように、という為)
デオ・グラチアス!
【所感】
初土曜日に、大阪の御聖堂のイエズスの聖心の御像と聖母の汚れなき御心の御像の下に、額縁が置かれました。
イエズスの聖心の御像の下には
「人々をかくも愛したこの聖心、その返礼に忘恩と軽蔑とだけを受けているこの聖心を見よ。これが私がおまえに償いを求める理由である。」
聖母の汚れなき御心の御像の下には
「私は決してあなたを見放しません。私の汚れなき御心はあなたの避難所であり、あなたを天主へと導く道であるでしょう。」
大きく美しい御像だけでも、心が打たれておりましたが、
額縁が置かれたことで、イエズス様とマリア様が心に語りかけてくださるのを感じて、
私は完全に「ノックアウト」でした(^_^;)
イエズス様とマリア様は、このお言葉をすべての人に、私に何度語りかけておられるだろうか!と黙想しました。
私は、これまで何度、そのお言葉を、耳をふさいで聞こうとしなかったり、イエズス様とマリア様が両手を広げておられるのに
見ないふりをして通りすぎたりしたことか。イエズス様の茨や鞭、釘になったことか。マリア様の汚れ無き御心を覆う茨になったことか。
私は些細なことでも人を赦さず、腹を立て、そのくせイエズス様には憐れんでくださいと言ってしまうことか!
と深く反省しました。
小野田神父様はお説教でおっしゃいました。
「イエズス・キリストも私たちの為に、十字架の命を、十字架で御自分の命を血潮を流した。
だから私たちも、この四旬節の間に、祈りと犠牲で、キリストの為に小さな苦しみを捧げる、私たちの十字架を捧げる、ここに価値がある。
しかも四旬節には、私たちの十字架には祈りには、普通の時にはなかった特別の価値が付けられる」と
四旬節は、無である私の全く価値のない祈り、償いが、「イエズス様の御受難を思い」、自分の罪を痛悔しつつ、
捧げることで「価値」が与えられる、特別な季節だと理解できました。
マリア様に御助けを願い、聖ヨゼフ様にも御助けを願い、
ファチマ100周年の特別な四旬節をファチマの精神でお捧げしようと決心いたしました。
【まったくの雑感です(^_^;)】
御ミサに与る御恵について考えました。
ミサの後の祈りに「主よ、われらを多くの人のうちより選びてミサ聖祭にあずからしめ給いし御恵みを深く感謝し奉る。」
とあります。私が御ミサに与ることは、偶然ではなく、天主様の御摂理であり、御恵みです。
「多くのうちより選びて」とありますが、実際、聖伝の真のミサに与る私たちは、
日本人口平成29年2月時点「1億2683万人」分の「20数人」=634万分の1
となって、ロトなんとかという宝くじの1等当選よりも低い確率です。
その御ミサに何度も与る確率は、毎月、毎月6回も宝くじ1等を当選させていることで、
もう天文学的な確率になってしまうのではないか。と。
その天文学的な確率で、天主様が私たちに御ミサの御恵みを与えられるということは、
「私たちはどれほど天主様から愛されていて、また、どれほどの責任があるのだろか」と思います。
ファチマの精神で、自分とすべての人の救霊のために、「宝くじ1等に当たり続け」なくてはならない!?と思いました。(^_^;)
聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈りたまえ。
ファチマの聖母、ロザリオの聖母よ、我らのために祈りたまえ。
いとも尊き聖ヨゼフ、我らのために祈りたまえ。
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
男: 20人(内、子供1人)
女: 19人(内、子供3人)
計: 39人(内、子供4人)