アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
次の日本での聖伝のミサは、6月です。
6月2日、3日に大阪で
6月4日、5日に東京であります。
お間違えのないようによろしくお願いします。
聖母マリア様は100年前の5月13日に、ポルトガルのファチマで、三人の子供たちに現れました。
日本とポルトガルとは、聖フランシスコ・ザベリオの時代から深いつながりがあります。何故なら、日本の宣教は最初、ポルトガル(とイエズス会)に委ねられたからです。
5月13日という日付は、カトリック教会にとって深い意味があります。
ローマでは、610年5月13日に教皇ボニファチオ四世が、ローマのパンテオンを、天主の聖母と全ての殉教者たちに捧げています。現在の諸聖人の祝日(11月1日)は、この古代の5月13日の祝日の聖務とミサを祝っています。
ポルトガルでは、これは王ヨハネ一世の要請によって実現したことですが、教皇ボニファチオ九世の命により、ポルトガル(「聖母マリアの土地」なるポルトガル)の全てのカテドラル(司教座聖堂)が5月13日に、天主の聖母、終生童貞なる聖マリアに捧げられました。
以前、5月13日には、聖ユリアノ・エマールと聖ピオ十世にとってとても大切だった「御聖体の聖母マリア」の祝日が祝われていました。聖ピオ十世教皇はこのミサを許可しました。
5月13日は、聖母と御聖体とに結びついていました。
聖母が無原罪の御孕りであることを宣言した福者ピオ九世は、1792年5月13日に生まれ、同じ日に洗礼を受け、聖母に奉献されています。
1883年5月13日、聖霊降臨の祝日、幼きイエズスの聖テレジアは、聖母の微笑みによって奇跡的に病の治癒を受けました。
1917年5月13日は、ファチマで聖母が子供たちに現れている間、ローマではエウジェニオ・パッチェリ神父(将来の教皇ピオ十二世)が司教に聖別されました。
1917年5月13日、光に輝く美しい方は、子供たちに水晶のように透明な言葉を言いました。
「私は天からの者です。」
同じ聖母は、ルルドではこう言われました。
「私は無原罪の御孕りです。」
ルチアは子供たちを代表してこう尋ねます。
「あなた様は、私に何をお望みですか?」
聖母は答えました。
「私はあなたたちに、六ヶ月の間続けて、13日に、この同じ時刻に、ここに来ることを頼みに来ました。」
ルチアと聖母との会話を黙想しましょう。
私たちも、無原罪の聖母にこう尋ねましょう。
「あなた様は、私に何をお望みですか?」
次のようなミサのご報告を頂いたので愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
5月の大阪での主日の御ミサの報告をお送りいたします。
5月14日 復活後第4主日のミサには20名が、
5月15日 証聖者聖ヨハネ・バプチスタ・ド・ラ・サールの祝日の早朝ミサには7名が御ミサに与るお恵みを頂きました。
デオ・グラチアス!
主日のお説教では、「聖なる叙階の秘跡」についてのお説教をして頂きました。
司祭が、まず第一に「いけにえの人」であり、「祈りの人」でなければならないということを、また、聖パウロがいうように
『私たちをキリストの役職者、また天主の奥義の管理者だと考えよ。管理者に要求されるのは忠実である』という事をほとんど完全に実践しておられる神父様方を私達を罪の蔓延する現代に見ることが出来ているのは天主様の大きな憐みと恩寵であると思います。
叙階式が、〈その儀式自体がは素晴らしい教えであって、叙階の候補者とそこに出席する信者の両方の信心を養う〉ということを聞いて、日本でもかつて荘厳な叙階式に出席した子供達が、司祭職への憧れと、尊敬を持ったことだろうなあと回想しました。
正しい位階制度が取り戻され、司祭職とカトリック教会が繁栄する事を、私達の大切な神父様方のためにもっとお祈りと犠牲をしなければ、と思いました。
公教要理ではファチマの御出現と、聖母の汚れなきみ心への信心を構成する基本となる要素と、それが、どうやって現代の悪を癒すのかという事を黙想いたしました。聖パウロのいう〈内なる人〉つまり、内なる命のまことの価値と、私達のうちにあるキリストの命の真の価値をよく知り、罪を断固拒否して、マリア様のみこころに自分の心を一致させ、罪びとの回心のために自分を捧げつくすことが出来るようにとお恵みを願わなければいけないと思いました
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
愛する兄弟姉妹の皆様、
次の日本での聖伝のミサは、6月です。
6月2日、3日に大阪で
6月4日、5日に東京であります。
お間違えのないようによろしくお願いします。
聖母マリア様は100年前の5月13日に、ポルトガルのファチマで、三人の子供たちに現れました。
日本とポルトガルとは、聖フランシスコ・ザベリオの時代から深いつながりがあります。何故なら、日本の宣教は最初、ポルトガル(とイエズス会)に委ねられたからです。
5月13日という日付は、カトリック教会にとって深い意味があります。
ローマでは、610年5月13日に教皇ボニファチオ四世が、ローマのパンテオンを、天主の聖母と全ての殉教者たちに捧げています。現在の諸聖人の祝日(11月1日)は、この古代の5月13日の祝日の聖務とミサを祝っています。
ポルトガルでは、これは王ヨハネ一世の要請によって実現したことですが、教皇ボニファチオ九世の命により、ポルトガル(「聖母マリアの土地」なるポルトガル)の全てのカテドラル(司教座聖堂)が5月13日に、天主の聖母、終生童貞なる聖マリアに捧げられました。
以前、5月13日には、聖ユリアノ・エマールと聖ピオ十世にとってとても大切だった「御聖体の聖母マリア」の祝日が祝われていました。聖ピオ十世教皇はこのミサを許可しました。
5月13日は、聖母と御聖体とに結びついていました。
聖母が無原罪の御孕りであることを宣言した福者ピオ九世は、1792年5月13日に生まれ、同じ日に洗礼を受け、聖母に奉献されています。
1883年5月13日、聖霊降臨の祝日、幼きイエズスの聖テレジアは、聖母の微笑みによって奇跡的に病の治癒を受けました。
1917年5月13日は、ファチマで聖母が子供たちに現れている間、ローマではエウジェニオ・パッチェリ神父(将来の教皇ピオ十二世)が司教に聖別されました。
1917年5月13日、光に輝く美しい方は、子供たちに水晶のように透明な言葉を言いました。
「私は天からの者です。」
同じ聖母は、ルルドではこう言われました。
「私は無原罪の御孕りです。」
ルチアは子供たちを代表してこう尋ねます。
「あなた様は、私に何をお望みですか?」
聖母は答えました。
「私はあなたたちに、六ヶ月の間続けて、13日に、この同じ時刻に、ここに来ることを頼みに来ました。」
ルチアと聖母との会話を黙想しましょう。
私たちも、無原罪の聖母にこう尋ねましょう。
「あなた様は、私に何をお望みですか?」
次のようなミサのご報告を頂いたので愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
5月の大阪での主日の御ミサの報告をお送りいたします。
5月14日 復活後第4主日のミサには20名が、
5月15日 証聖者聖ヨハネ・バプチスタ・ド・ラ・サールの祝日の早朝ミサには7名が御ミサに与るお恵みを頂きました。
デオ・グラチアス!
主日のお説教では、「聖なる叙階の秘跡」についてのお説教をして頂きました。
司祭が、まず第一に「いけにえの人」であり、「祈りの人」でなければならないということを、また、聖パウロがいうように
『私たちをキリストの役職者、また天主の奥義の管理者だと考えよ。管理者に要求されるのは忠実である』という事をほとんど完全に実践しておられる神父様方を私達を罪の蔓延する現代に見ることが出来ているのは天主様の大きな憐みと恩寵であると思います。
叙階式が、〈その儀式自体がは素晴らしい教えであって、叙階の候補者とそこに出席する信者の両方の信心を養う〉ということを聞いて、日本でもかつて荘厳な叙階式に出席した子供達が、司祭職への憧れと、尊敬を持ったことだろうなあと回想しました。
正しい位階制度が取り戻され、司祭職とカトリック教会が繁栄する事を、私達の大切な神父様方のためにもっとお祈りと犠牲をしなければ、と思いました。
公教要理ではファチマの御出現と、聖母の汚れなきみ心への信心を構成する基本となる要素と、それが、どうやって現代の悪を癒すのかという事を黙想いたしました。聖パウロのいう〈内なる人〉つまり、内なる命のまことの価値と、私達のうちにあるキリストの命の真の価値をよく知り、罪を断固拒否して、マリア様のみこころに自分の心を一致させ、罪びとの回心のために自分を捧げつくすことが出来るようにとお恵みを願わなければいけないと思いました
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え