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2018年5月 聖ピオ十世会(SSPX)主催の秋田の聖母への巡礼 巡礼者の方々からの感想

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 2018年5月に聖ピオ十世会では恒例の秋田の聖母への巡礼を行いました。今回は、ファチマの聖母行列ができ、87名の方々で聖母を讃美することができたので幸福でした。

 聖ピオ十世会以外では、外国の巡礼者が大部分で、日本の方々はほとんどおられなかったのが残念でした。聖ピオ十世会でも半数が外国のからの方々でした。来年は、日本の方々のより多くの参加があればマリア様がお喜びになると思いました。

 巡礼者の方々からのご報告や感想をいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

無理かなと思っておりましたのに、秋田巡礼に今年も参加できましたこと感謝いたします。
「秋田の聖母」さまが今年は償いの祈りのためにわたしのもとに来なさいと言ってくださってるように感じられ、遅ればせながら巡礼の申し込みをいたしました。イエズス様とマリア様にたいする侮辱と冒涜への赦しを請い償うため秋田で祈りをささげたいと思いました。

巡礼のスケジュールはなかなかハードで一人の自由な祈りをする余裕はありませんでした。

けれど思いかえしますと巡礼の中身はすべて償いのためのような内容でした。

早朝からのロザリオと御ミサと霊的講話と午後の聖体奉仕会までのバスと徒歩での巡礼とロザリオ、秋田の聖母の御前でのロザリオ、ロザリオでの聖母行列や十字架の道行。夜は終歌と霊的講話や聖体礼拝や御聖体降福式など朝起きてから寝るまでの生活はご聖体とロザリオがすべてだったと思います。

なんて充実の四日間だったことでしょう。特に普段できない聖体礼拝ができましてどんなにうれしかったことでしょう。

思いかえすと私が勝手に償いのために何かを祈ったりするなどよりはるかにずっとすばらしく償いのための祈りがささげられた4日間の巡礼でした。

シュテーリン神父様、小野田神父様、早朝から夜おそくまで私たちのためにご指導をありがとうございました。

そしていろいろな国からいらしたカトリック信者の方々と一緒に祈ることができたこともとてもお恵みでした。皆さんとても熱心に祈っておられ、あたたかい笑顔と親切がうれしかったです。そしていつもこの秋田巡礼のために様々な準備とサポートをしてくださっている方がたに心から感謝いたします。

シュテーリン神父様の霊的講話は小野田神父様の通訳のおかげでよくわかりとても感動しました。お説教では今回は特に、日本の信者が心に深く秘めている思いを 聖モニカの祈りを例にとって、慈愛深くお話しくださったことが印象に残りました。 涙し感動のあまり嗚咽が漏れないようにするのに必死で大変でした。後でみんなもそうだったと聞いて、 みんなで笑いました。さすがに、聖ピオ十世会のアジア管区長さまです。これからももっと熱心に日本のカトリック信仰のために小野田神父様のために家族のために周りのためにお祈りしようと決心しました。巡礼に来れてよかったとあらためて感謝しました。

またイエズス様だけが私たちに与えてくださる平安のことや、聖母の汚れなき御心と至聖なるイエズスの聖心の関係についてのお話しもとてもよかったです。特に聖ピオ十世会の表象にある印(エンブレム?ロゴ?)のことをお話しいただいてうれしかったです。



今回ちょっとした休憩時間に 数人でお話しして気づかされたことがありました。

小野田神父様のブログを読んだのをきっかけに 自分の意志でこの聖ピオ十世会のごミサにまず来てみたというところが、自分たちに共通しているところでした。

一人の方が仰られました。「クレカリのブログを読んで、本当に自分の霊魂の救いを真剣に考えるなら、このごミサに来ると思う。」

ああそういえば、わたしはどれほど真剣に本当のイエズス様とマリア様のカトリック信仰を探し求めていただろうかと思い返しました。一緒に話しているみんなもおんなじだったとわかり同じ気持ちで結ばれた思いでした。普段は何百キロも一千キロも遠くに住んでいる者どおしですのに、顔を合わせてこんな会話ができますことを感謝いたしました。

そして家に戻りその会話のことを思いかえしているとき、自分の救霊を真剣に望もうとしないことが、どれほどイエズス様の聖心を侮辱し傷つけていることだろうとはっと気づかされました。イエズス様とマリア様がこんなにもお苦しみになられたのは私たちが命を得るためでしたから。

イエズス様とマリア様は日本の多くの人たちが霊魂の救いに無関心でいることをどれほど悲しんでおられることでしょう。そのようなイエズス様とマリア様のお悲しみを忘れることなく、いつも少しでもお慰めすることができますように償いをすることができますようにと思います。

私は罪深い者ですのに聖伝のミサとロザリオによって救いの神秘に気づかせていただき感謝申し上げます。聖母の汚れなき御心のなかにもっともっと深く入ってイエズス様のもとにいけますように。

雨に降られることを覚悟で出掛けましたのに、守ってくださいまして秋田の聖母さまありがとうございました。たくさんのお恵みをありがとうございます。

至聖なるイエズスの聖心我らを憐れみ給え
聖マリアの汚れなき御心我らのために祈り給え

【報告】
+Ave Maria! Immaculata!

秋田巡礼の所感をご報告申し上げます。

[所感]
今年は、聖ピオ十世会公式秋田巡礼の第12回目でした。
秋田のマリア様のお恵みで、私たち家族のうち4人は、12回参加させていただくことができました。
小野田神父様が今年の巡礼の意向で仰っておられたとおり、
今年は特に、秋田のマリア様に12回の巡礼の星の冠をお捧げするために参加いたしました。
この巡礼に参加できましたことを、心から
天主様に感謝!秋田のマリア様に感謝!聖ヨゼフ様に感謝!
シュテーリン神父様に感謝!小野田神父様に感謝!申し上げます。

巡礼中に、これまでの巡礼を思い出しておりました。
2007年の第1回目~数回の秋田巡礼には、聖伝の御ミサに与れるからという理由で参加させていただいておりました。

その後、巡礼は秋田のマリア様からのご招待であること、
秋田のマリア様が、秋田から大きなお恵みを与えていらっしゃることを理解するようになりました。
「聖母讃歌」の笹川シスターの歌詞をかみしめるようになりました。

また「巡礼」の目的がわかるようになりました。御ミサ、祈りと共に犠牲を捧げるとともに、
巡礼のための費用、巡礼での疲れ、不便さなども合わせて犠牲としてお捧げする。
巡礼にこれなかった方がた、自分の隣人、ご近所、所属する会社、地域、日本の代表として
秋田のマリア様の御前に膝まづいて、懇願と愛と感謝をお捧げするのだと。

今年は、特に秋田のマリア様に感謝を申し上げました。
今年もまた御前にお招きくださったことと、この一年、特にファチマ・ローマ巡礼のお恵み、そしてこれまでの多くの憐れみを感謝申し上げました。

また、インマクラータの真の騎士、しもべ、こどもとなるように、
ファチマの真の使徒となって、イエズス様への愛のため、罪人の回心のため、マリア様の汚れ無き御心に加えられる侮辱を償うために、自分の日常の義務も苦しみも、祈りも全てをお捧げする遷善の決心をいたしました。

[巡礼の特典]
聖ピオ十世会の神父様がたは、超過密なスケジュールで身を粉にしておられるのに、
毎年数名の司祭が参加してくださいます。
巡礼中に、与ることができる御ミサの数が大変多いことが、巡礼の特典だと思います。
2016年長崎秋田巡礼では、3人の神父様が参加されて、10日間で30の御ミサに与ることができたのです!

また巡礼中の霊的講話は、秋田のマリア様からの大きなお恵みだと感じます。
特にシュテーリン神父様の講話は、お話が面白く、たとえがわかりやすく、お話を聞いている間に天主様への、マリア様への愛の火が大きく、強くなるのがわかります。

巡礼の最後に、無原罪の聖母の騎士の入会式で、今年は14名の騎士が誕生しました。
その中で、海外からのある男性の巡礼者の方は、入会式の後、えも言われぬ幸福な表情をされていました。
秋田のマリア様は、これまでに数十名の無原罪の聖母の騎士を作られています。
来年も多くの騎士が生まれますように!

歌ミサや聖務日課を、秋田巡礼で学びました。
終課のグレゴリオ聖歌の美しさは、秋田巡礼ならではの特典だと思います。

御聖体降福式も、秋田巡礼で与ることができる特典でした。
また数年前から、御聖体顕示と深夜礼拝(12時まで)をメニューに加えてくださりました。
顕示された御聖体の御前で、こんなに長い時間過ごすことができるなんて秋田巡礼ならではの特典だと思います。
今年初めて参加された日本人のご夫妻、外国人のご夫妻は、御聖体顕示の間、ひと時も離席することなく、御前でお祈りされていました。

[来年に向けて]
今年はとくに外国からの巡礼者が多かったように思います。
海外から多くの犠牲を払って、秋田のマリア様の御前に馳せ参じられる姿に大変嬉しくもあり、
いっぽう日本国内の参加者の少なさに、私も寂しく感じました。
海外からの巡礼者が過半数いらっしゃるので、祈りはできるだけラテン語で唱えるのが良いと思いました。
(教皇様のご意向の主祷文・天使祝詞・栄誦も)

思いつくままの乱文をおゆるしください。
聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈りたまえ。
ファチマの聖母、ロザリオの聖母よ、我らのために祈りたまえ。


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

今年も秋田巡礼の企画、引率を本当にありがとうございました!!(*^∇^*)
聖ヨゼフ様、秋田のマリア様、ファチマのマリア様からの御恵みに非常にあふれた4日間でした!デオ・グラチアス!

聖ヨゼフ様の随意ミサから始まり、秋田のマリア様の前で多くの方と御捧げできたロザリオ、シュテーリン神父様の御講話ではマリア様の平和、ファチマのマリア様の回心の御業、イエズス様の聖心とマリア様の御心が私たちになさる愛の御業、モニカ様の祝日の祈りの忍耐の御説教など、そして御聖体降福式、真夜中までの御聖体礼拝、そしてファチマの聖母行列、毎年この秋田巡礼では御恵みの凝縮を受ける事ができて、とても幸せです。

最初のシュテーリン神父様が仰った、「マリア様の平和」の御講話は、まさに心の平安を求めていた私の為にマリア様が準備して下さったものだ、と強く実感致しました。

天主様の全知・全能・そしてその天主様は私たちを愛しておられる、そしてマリア様は一人ひとりの子供たちに地球上の全ての母親の愛を集めたよりももっと多くの愛情を注いで下さっているという事がよく分かりました。

初土曜日のファチマのマリア様の聖母行列では、マリア様の御像をご覧になって飛び入りの方が30名以上も来られて、ファチマのマリア様の人々の霊魂に働きかける御力の大きさを実感致しました。

秋田のマリア様は、侍者をして下さる若い男の子や他の多くの侍者ができる方を呼んで下さり、今年は毎回4人の侍者の方がいらっしゃる歌ミサに与る事ができてとても嬉しかったです。マリア様とヨゼフ様の御保護の元に、日本から多くの聖なる召命が輩出され、日本が聖伝のカトリック信仰へと導かれますように!

これら多くの御恵みをマリア様の汚れなき御心に感謝致します。そして今年も秋田巡礼にいらっしゃって下さり、私たちを指導して下さったシュテーリン神父様、そして多くの通訳や引率をして下さった小野田神父様、そしていつもこの秋田巡礼を素晴らしく準備して下さるヨゼフさん御一家やスタッフの方々にも心より感謝と祈りを申し上げます。労苦を執って下さった全ての方々に、秋田のマリア様が多くの御恵みで報いて下さる事と思います。


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
いつも、いつも、ありがとうございます。

秋田巡礼のコメントです。

秋田巡礼とは…

「天主様だけが、人間の霊魂を満たせる事!」

「マリア様だけが、人間の霊魂を天主様に導ける事!」

 を、巡礼者の霊魂に深く、深く、理解させてくれます…

イエズス、マリア、我、御身を愛し奉る。霊魂たちを救い給え!

よろしくお願いします。


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

今年も秋田巡礼をして下さってありがとうございました。

いつも秋田巡礼に参加すると、マリア様への愛と信頼が「ボッ」と更に燃え上がるような感覚があります。

神父様方のマリア様への燃える愛が私達にも燃え移るといった感じなのでしょうか?

沢山の素晴らしい講話とお説教の中で私が最も印象に残った事のひとつはシュテーリン神父様の聖モニカの祝日のお説教です。

自分が祈っていることが中々聞き入れられなくて、しょぼくれていた矢先の、自分の傲慢さを思い知らされたお説教でした。

聖モニカに倣って忍耐強く、祈りと小さな犠牲を最後まで続けることが出来るようにマリア様の汚れなき御心の中で辛抱するなら、自分にも出来るように思えました。

小野田神父様には、連日の通訳と告解に、疲労困ぱいされたことと思います。本当にありがとうございました。

【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

小野田神父様、秋田巡礼のご指導ありがとうございました。

巡礼のとき思うことは、終わらずにずっと続けばいいのに、ということです。

それはさておき、常々思っているのですが、巡礼のときこそ、侍者の勉強の機会になればと期待しています。特に、読誦ミサを一人でできるようになれば、大きな自信になるでしょう。

もし、司祭が3人いて、脇祭壇をつくる必要があるときは、ぜひ試していただければと思います。

朝のミサから講話、修道院訪問の流れはそのままでいいでしょうし、十字架の道行き、聖体降福式もあって、一通りのあずかりたい典礼はそろっています。

バスの中で聖歌を歌ったとき、神父様が「幸せです」とおっしゃったことが印象的でした。

何か、天国で天主を讃美することの前ぶれのような感じだったでしょうか。



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