アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
6月末には司祭叙階25周年を皆で祝ってくださって心から感謝申し上げます。アジア管区長の許可のもと、数日の休暇を頂きドイツに行くことができました。
ドイツではミュンヘンの修道院に滞在し毎年恒例のアルテッティン(Altötting)の巡礼に参加させていただきました。アルテッティンは有名な巡礼地で「ドイツのルルド」とも言われています。聖ピオ十世会ドイツ管区はミュンヘンからバイエルンの心臓でもある黒い聖母の聖地まで約100キロメートルを三日かけて歩く巡礼を組織しています。
ミュンヘンの聖ピオ十世会の修道院
ミュンヘンには美しい歴史的な教会がたくさんあります。その中でも、ミュンヘンのど真ん中に位置するマリエンプラッツ(マリア広場)のすぐ近くにあるテアティン修道会教会(聖カイェタノ教会)は、その美しさで観光スポットの一つとなっています。その聖カイェタノ教会の前の広場で、朝7時から始まる荘厳ミサが捧げられてアルテッティンへの巡礼第一日目が開始します。
今年は、聖ピオ十世会のドイツの神学校で叙階されたばかりのドイツ人司祭ヨハネス・レグレ神父様(Pater Johannes Regele)が司式しました。レグレ神父様は以前は13年間オプス・デイの会員でしたが、新しいミサと第二バチカン公会議の問題のために、オプス・デイを退会して聖ピオ十世会に入会した方です。
第一日目は34キロを歩かなければなりません。朝のミサの感謝の祈りの直後、午前9時から歩き始めました。青年たちでいっぱいでした。先頭は三人で一つのチームが5~6チーム作られ、重い木の十字架を三人で交代しながら担ぎます。
ミュンヘンの市内をまず歩きます。
夜は農地を借りて各自テントで眠ります。巡礼参加者は初日は300名ぐらいで、100名ぐらいの子供たちもいました。子供たちは10キロだけを歩き、子供だけの特別のプログラムがあります。
巡礼者は各自3日分の食糧も用意して参加します。ただし夜は温かいスープが配給されます。臨時の洗面所も作られて顔を洗うことが出来るようになります。テントを持っていない巡礼者には、共同の大きなテントも準備されました。
(続く)
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
愛する兄弟姉妹の皆様、
6月末には司祭叙階25周年を皆で祝ってくださって心から感謝申し上げます。アジア管区長の許可のもと、数日の休暇を頂きドイツに行くことができました。
ドイツではミュンヘンの修道院に滞在し毎年恒例のアルテッティン(Altötting)の巡礼に参加させていただきました。アルテッティンは有名な巡礼地で「ドイツのルルド」とも言われています。聖ピオ十世会ドイツ管区はミュンヘンからバイエルンの心臓でもある黒い聖母の聖地まで約100キロメートルを三日かけて歩く巡礼を組織しています。
ミュンヘンの聖ピオ十世会の修道院
ミュンヘンには美しい歴史的な教会がたくさんあります。その中でも、ミュンヘンのど真ん中に位置するマリエンプラッツ(マリア広場)のすぐ近くにあるテアティン修道会教会(聖カイェタノ教会)は、その美しさで観光スポットの一つとなっています。その聖カイェタノ教会の前の広場で、朝7時から始まる荘厳ミサが捧げられてアルテッティンへの巡礼第一日目が開始します。
今年は、聖ピオ十世会のドイツの神学校で叙階されたばかりのドイツ人司祭ヨハネス・レグレ神父様(Pater Johannes Regele)が司式しました。レグレ神父様は以前は13年間オプス・デイの会員でしたが、新しいミサと第二バチカン公会議の問題のために、オプス・デイを退会して聖ピオ十世会に入会した方です。
第一日目は34キロを歩かなければなりません。朝のミサの感謝の祈りの直後、午前9時から歩き始めました。青年たちでいっぱいでした。先頭は三人で一つのチームが5~6チーム作られ、重い木の十字架を三人で交代しながら担ぎます。
ミュンヘンの市内をまず歩きます。
夜は農地を借りて各自テントで眠ります。巡礼参加者は初日は300名ぐらいで、100名ぐらいの子供たちもいました。子供たちは10キロだけを歩き、子供だけの特別のプログラムがあります。
巡礼者は各自3日分の食糧も用意して参加します。ただし夜は温かいスープが配給されます。臨時の洗面所も作られて顔を洗うことが出来るようになります。テントを持っていない巡礼者には、共同の大きなテントも準備されました。
(続く)
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)