栄えの玄義黙想
(2018年10月5日(初金)御聖体降福式にて 小野田神父)
『栄えの玄義 第1玄義:この一連を捧げて、主の復活し給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて信仰の徳を乞い願わん。』
私たちの主イエズス・キリストは、御聖体の内に、復活体を以て私たちと共に留まり給う。目にはパンのようには見えるけれども、真の天主、真の人であり、私たちの為に人となり、生まれ、苦しみを受け、復活されたイエズス様は、私たちの目の前に真に在し給う。イエズス様が御望みであれば、どのような奇跡も、回心も、たった一言で与えて下さる事ができます。
『栄えの玄義 第2玄義:この一連を捧げて、主の昇天し給いたるを黙想し、聖母の御取り次ぎによりて天国の福楽を深く望む心を乞い願わん。』
イエズス様は、御体を以て、御自分の天主の力で、被造物の最も高い所まで昇られました。天使たち、諸聖人をはるかに超える、天主聖父の右に座し、最高の高みまで、最高の名誉まで、御自分で上がります。そして私たちがイエズス様と共に永遠の至福を受けるのをお待ちになる、天主聖父の前で、私たちの為に取り次ぎをして下さっております。
それと同時に、奇跡的に秘跡の形で、この地上にパンの外見において、天に座し給う、聖父の右に座し給うイエズス様が、私たちと共に昼夜留まり給います。イエズス様の憐れみ、愛の大きさ、こうやって私たちが遂にイエズス様と共に天に上げられる日が来るのを、私たちを養い、愛し、準備して下さろうと思っております。それにもかかわらず、私たちはどれほど冷淡で無関心だった事でしょうか。
『栄えの玄義 第3玄義:この一連を捧げて、聖霊の降臨し給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて聖霊の賜物を乞い願わん。』
イエズス様は、御自分の御体を私たちに全くお与えになったのみならず、御自分の霊である聖霊を、三位一体の愛の、第三位の位格を、聖霊を、私たちに賜物として、贈り物として、プレゼントとして、与えて下さいました。私たちがいつも聖霊の導きに、動きに、従って生きる事ができるように。
イエズス様は、ここまでして私たちを、私たちに恵みを、私たちの為に与え尽くして下さるイエズス様。その返礼に人類は、冷淡と、無関心、冒瀆でしか、お返しをしようとしません。少なくとも私たちがイエズス様をお慰めする事ができる、その特別の御恵みを下さいますように。
『栄えの玄義 第4玄義:この一連を捧げて、聖母の被昇天を黙想し、その御取次ぎによりて善き終わりを遂ぐる恵みを乞い願わん。』
マリア様は、聖ヨハネの立てたミサによって、御聖体拝領をしてきました。マリア様にとって毎日の御聖体拝領は、どれほどの慰めだった事でしょうか。イエズス・キリストをお愛し申し上げる糧だった事でしょうか。
しかし、マリア様の愛は、イエズス様を慕う心は、イエズス様に対するその燃える愛は、もはや肉体がその霊魂をそこに留めておく事ができないほどでした。マリア様の霊魂は、肉体をどうしても離れて、天国に向かわざるを得ませんでした。
イエズス様は、マリア様の御体が腐敗するのを許しませんでした。イエズス様は、マリア様の御霊魂と御体が、天に昇られるのを御望みになりました。そして天と地の元后として、最も高き所に上げられるのを御望みになりました。御聖体に養われたマリア様、イエズス様の御体を造ったマリア様の御体は、いとも高きイエズス様のすぐ傍に上げられました。
願わくは私たちも、同じ御聖体に養われ、同じイエズス様をより熱く愛する事ができますように。
『栄えの玄義 第5玄義:この一連を捧げて、聖母が天使と人類との元后に立てられ給いしを黙想し、その御取次ぎによりて永福の冠を乞い願わん。』
聖母は、私たちがイエズス様をますますお愛しする事ができるように、天で祈り、見守り、イエズス様の御元で取り次いで下さっています。マリア様は地上にも現れて、例えば100年前にもファチマにも現れて、私たちがイエズス様に対してどうやって償いを果たしたら良いのか、恐ろしくも侮辱を受けている御聖体に対して、どのような償いと祈りを果たすべきか、天使を送って模範を示して、私たちに特別の計らいで教えて下さっています。ロザリオを唱える、日常の生活の祈りと、犠牲を捧げるように。
願わくは、マリア様の御教えに素直に従って、マリア様の教えて下さるその秘密を、天国において最も効果がある祈り方を、償いの仕方を、私たちが実践する事ができますように。そして一番近道に、一番効果的に、イエズス様を御慰めして、この地上に多くの御恵みをもたらす事ができますように。
(2018年10月5日(初金)御聖体降福式にて 小野田神父)
『栄えの玄義 第1玄義:この一連を捧げて、主の復活し給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて信仰の徳を乞い願わん。』
私たちの主イエズス・キリストは、御聖体の内に、復活体を以て私たちと共に留まり給う。目にはパンのようには見えるけれども、真の天主、真の人であり、私たちの為に人となり、生まれ、苦しみを受け、復活されたイエズス様は、私たちの目の前に真に在し給う。イエズス様が御望みであれば、どのような奇跡も、回心も、たった一言で与えて下さる事ができます。
『栄えの玄義 第2玄義:この一連を捧げて、主の昇天し給いたるを黙想し、聖母の御取り次ぎによりて天国の福楽を深く望む心を乞い願わん。』
イエズス様は、御体を以て、御自分の天主の力で、被造物の最も高い所まで昇られました。天使たち、諸聖人をはるかに超える、天主聖父の右に座し、最高の高みまで、最高の名誉まで、御自分で上がります。そして私たちがイエズス様と共に永遠の至福を受けるのをお待ちになる、天主聖父の前で、私たちの為に取り次ぎをして下さっております。
それと同時に、奇跡的に秘跡の形で、この地上にパンの外見において、天に座し給う、聖父の右に座し給うイエズス様が、私たちと共に昼夜留まり給います。イエズス様の憐れみ、愛の大きさ、こうやって私たちが遂にイエズス様と共に天に上げられる日が来るのを、私たちを養い、愛し、準備して下さろうと思っております。それにもかかわらず、私たちはどれほど冷淡で無関心だった事でしょうか。
『栄えの玄義 第3玄義:この一連を捧げて、聖霊の降臨し給いたるを黙想し、聖母の御取次ぎによりて聖霊の賜物を乞い願わん。』
イエズス様は、御自分の御体を私たちに全くお与えになったのみならず、御自分の霊である聖霊を、三位一体の愛の、第三位の位格を、聖霊を、私たちに賜物として、贈り物として、プレゼントとして、与えて下さいました。私たちがいつも聖霊の導きに、動きに、従って生きる事ができるように。
イエズス様は、ここまでして私たちを、私たちに恵みを、私たちの為に与え尽くして下さるイエズス様。その返礼に人類は、冷淡と、無関心、冒瀆でしか、お返しをしようとしません。少なくとも私たちがイエズス様をお慰めする事ができる、その特別の御恵みを下さいますように。
『栄えの玄義 第4玄義:この一連を捧げて、聖母の被昇天を黙想し、その御取次ぎによりて善き終わりを遂ぐる恵みを乞い願わん。』
マリア様は、聖ヨハネの立てたミサによって、御聖体拝領をしてきました。マリア様にとって毎日の御聖体拝領は、どれほどの慰めだった事でしょうか。イエズス・キリストをお愛し申し上げる糧だった事でしょうか。
しかし、マリア様の愛は、イエズス様を慕う心は、イエズス様に対するその燃える愛は、もはや肉体がその霊魂をそこに留めておく事ができないほどでした。マリア様の霊魂は、肉体をどうしても離れて、天国に向かわざるを得ませんでした。
イエズス様は、マリア様の御体が腐敗するのを許しませんでした。イエズス様は、マリア様の御霊魂と御体が、天に昇られるのを御望みになりました。そして天と地の元后として、最も高き所に上げられるのを御望みになりました。御聖体に養われたマリア様、イエズス様の御体を造ったマリア様の御体は、いとも高きイエズス様のすぐ傍に上げられました。
願わくは私たちも、同じ御聖体に養われ、同じイエズス様をより熱く愛する事ができますように。
『栄えの玄義 第5玄義:この一連を捧げて、聖母が天使と人類との元后に立てられ給いしを黙想し、その御取次ぎによりて永福の冠を乞い願わん。』
聖母は、私たちがイエズス様をますますお愛しする事ができるように、天で祈り、見守り、イエズス様の御元で取り次いで下さっています。マリア様は地上にも現れて、例えば100年前にもファチマにも現れて、私たちがイエズス様に対してどうやって償いを果たしたら良いのか、恐ろしくも侮辱を受けている御聖体に対して、どのような償いと祈りを果たすべきか、天使を送って模範を示して、私たちに特別の計らいで教えて下さっています。ロザリオを唱える、日常の生活の祈りと、犠牲を捧げるように。
願わくは、マリア様の御教えに素直に従って、マリア様の教えて下さるその秘密を、天国において最も効果がある祈り方を、償いの仕方を、私たちが実践する事ができますように。そして一番近道に、一番効果的に、イエズス様を御慰めして、この地上に多くの御恵みをもたらす事ができますように。