天の元后喜び給え、アレルヤ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
私たちの主イエズス・キリストの御復活のお喜びを申し上げます。
興味深いウェブ・サイトの紹介をするのをお許しください。
最近知るようになったのですが、EWTN には The Journey Home という Play List があります。2019年4月24日現在357本のビデオ(その内3本は非公開動画)がリストに掲載されています。
The Journey Home とは「家に帰る道のり」という意味で、私たち全ての人々の家であるローマ・カトリック教会に戻ってきた道、ということです。アメリカでのカトリック信仰への立ち戻りの体験をインタビューで証しする動画集です。とても素晴らしいプログラムで、日本語でもそのような動画集があると大きな助けになると思います。
このことを知るようになった切っ掛けは、a pilgrim さんの「巡礼者の小道(Pursuing Veritas)」というブログのお陰でした。
A pilgrim さんが「私の辿ってきた道(牧師、神学者、信徒の証し)」というタグを付けている記事らは、EWTN のThe Journey Home から取られて、それを日本語に翻訳してくださったものです。
インタビューに答える方々は、もともとが知的な方々です。たとえば、
ユダヤ人で無神論者だったローレンス・ファインゴールド教授、
復元末日聖徒イエス・キリスト教会宣教師家庭の子として生まれ、モルモン教の牧師となるために神学校で勉強しているうちにカトリック信仰とであったアルバート・ホールダー氏、
元聖公会司祭だったが、カトリックへと改宗したテーラー・マーシャル師、
セブンスデー・アドベンチストからカトリックになったケヴィン・ウェイン氏、
ワンネス・ペンテコステ派からアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団を経てカトリックになったマーク・マックニール師
ユダヤ人で元無神論哲学者だったがカトリック信仰を得たランダ・チェルヴィン女史
などなどです。
A pilgrim さんとは、何の連絡もありませんし、連絡を取ったこともないので、どのような方なのか存じ上げません。ただこのブログの内容から、私の理解が正しいとすると、福音信仰に立つプロテスタント教会に通う30代の既婚の日本人女性で、ヨーロッパ(ギリシア?)にお住みのようです。とても知的で秀逸な記事を書かれておられます。
A pilgrim さんは、天主の定めたdivine headship order(注*)を尊重しつつも、女性がアダムの「助け手」として造られたという深遠な事実――女性という存在の根源的な目的――を認めつつ、創造の秩序の中での女性として、自分が「メイン」ではなく、「サブ(=sub、補助)」としての位置にとどまり、ベールをかぶって(注**)、ひっそりと谷間に咲く一輪の野花のように、一巡礼者として真理の探求の旅、天国への巡礼の旅をつづけられ、信仰詩や祈りの翻訳、救いの証、祈りのベールの証、真理のための弁証論文の翻訳などをなさっておられます。
私も、a pilgrim さんがベールに隠されたままおられることを尊重しつつ、多くの方々が、御自分のThe Journey Home「家に帰る道のり」で出会った、聖母の汚れなき御心を通して、a pilgrim さんもまた確かに家に戻られるように心からお祈り申し上げます。
「私の辿ってきた道(牧師、神学者、信徒の証し)」の記事の数々を心から「巡礼者」さんに感謝しつつ、愛する兄弟姉妹の皆様にも一読をご招待いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
注*:ティモテオ前2:12「私は、婦人が教えること、男の上に権力をふるうことをゆるさない。」[Docere autem mulierem non permitto, neque dominari in virum : sed esse in silentio.]
注**:コリント前11:6 & 10「女がかぶり物をしないなら、髪も切ればよい。しかし、髪を切ったり剃ったりするのが女の恥であるなら、かぶりものをしなさい。(…)女は、天使たちのために、権威に服するしるしを頭にかぶらなければならない。」Nam si non velatur mulier, tondeatur. Si vero turpe est mulieri tonderi, aut decalvari, velet caput suum. (...) Ideo debet mulier potestatem habere supra caput propter angelos.
愛する兄弟姉妹の皆様、
私たちの主イエズス・キリストの御復活のお喜びを申し上げます。
興味深いウェブ・サイトの紹介をするのをお許しください。
最近知るようになったのですが、EWTN には The Journey Home という Play List があります。2019年4月24日現在357本のビデオ(その内3本は非公開動画)がリストに掲載されています。
The Journey Home とは「家に帰る道のり」という意味で、私たち全ての人々の家であるローマ・カトリック教会に戻ってきた道、ということです。アメリカでのカトリック信仰への立ち戻りの体験をインタビューで証しする動画集です。とても素晴らしいプログラムで、日本語でもそのような動画集があると大きな助けになると思います。
このことを知るようになった切っ掛けは、a pilgrim さんの「巡礼者の小道(Pursuing Veritas)」というブログのお陰でした。
A pilgrim さんが「私の辿ってきた道(牧師、神学者、信徒の証し)」というタグを付けている記事らは、EWTN のThe Journey Home から取られて、それを日本語に翻訳してくださったものです。
インタビューに答える方々は、もともとが知的な方々です。たとえば、
ユダヤ人で無神論者だったローレンス・ファインゴールド教授、
復元末日聖徒イエス・キリスト教会宣教師家庭の子として生まれ、モルモン教の牧師となるために神学校で勉強しているうちにカトリック信仰とであったアルバート・ホールダー氏、
元聖公会司祭だったが、カトリックへと改宗したテーラー・マーシャル師、
セブンスデー・アドベンチストからカトリックになったケヴィン・ウェイン氏、
ワンネス・ペンテコステ派からアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団を経てカトリックになったマーク・マックニール師
ユダヤ人で元無神論哲学者だったがカトリック信仰を得たランダ・チェルヴィン女史
などなどです。
A pilgrim さんとは、何の連絡もありませんし、連絡を取ったこともないので、どのような方なのか存じ上げません。ただこのブログの内容から、私の理解が正しいとすると、福音信仰に立つプロテスタント教会に通う30代の既婚の日本人女性で、ヨーロッパ(ギリシア?)にお住みのようです。とても知的で秀逸な記事を書かれておられます。
A pilgrim さんは、天主の定めたdivine headship order(注*)を尊重しつつも、女性がアダムの「助け手」として造られたという深遠な事実――女性という存在の根源的な目的――を認めつつ、創造の秩序の中での女性として、自分が「メイン」ではなく、「サブ(=sub、補助)」としての位置にとどまり、ベールをかぶって(注**)、ひっそりと谷間に咲く一輪の野花のように、一巡礼者として真理の探求の旅、天国への巡礼の旅をつづけられ、信仰詩や祈りの翻訳、救いの証、祈りのベールの証、真理のための弁証論文の翻訳などをなさっておられます。
私も、a pilgrim さんがベールに隠されたままおられることを尊重しつつ、多くの方々が、御自分のThe Journey Home「家に帰る道のり」で出会った、聖母の汚れなき御心を通して、a pilgrim さんもまた確かに家に戻られるように心からお祈り申し上げます。
「私の辿ってきた道(牧師、神学者、信徒の証し)」の記事の数々を心から「巡礼者」さんに感謝しつつ、愛する兄弟姉妹の皆様にも一読をご招待いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
注*:ティモテオ前2:12「私は、婦人が教えること、男の上に権力をふるうことをゆるさない。」[Docere autem mulierem non permitto, neque dominari in virum : sed esse in silentio.]
注**:コリント前11:6 & 10「女がかぶり物をしないなら、髪も切ればよい。しかし、髪を切ったり剃ったりするのが女の恥であるなら、かぶりものをしなさい。(…)女は、天使たちのために、権威に服するしるしを頭にかぶらなければならない。」Nam si non velatur mulier, tondeatur. Si vero turpe est mulieri tonderi, aut decalvari, velet caput suum. (...) Ideo debet mulier potestatem habere supra caput propter angelos.