アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
今年の秋田巡礼は、新しい管区長であるサマーズ神父様と共に、とても有意義なものとなりました。特に今年は、単にロザリオを唱えて歩くのみならず、ファチマの聖母と共にロザリオを唱えて、修道院まで聖母行列をしたり、マリア庭園を歩いたり、ファチマ百周年を思い出して夕方にファチマの聖母行列をしたりしました。すがすがしい天まで届くような青空、野に咲く微笑んでいるような花々、風に飛ぶ桜や木蓮の花びら、空を飛ぶ鳥たち、澄んだ空に遠くに見える雪をかぶった連峰、聖母聖月の美しいひとときを天主の御母と共に過ごしました。
今年は小さなお友達もたくさん来て、愛らしい声で「アヴェ・アヴェ・マリア!」と歌っていました。
2019年秋田巡礼のご報告を頂きました!愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼のミッション、ありがとうございました。
初めての参加でしたが、皆様のお心遣いもあり素晴らしい日々を過ごすことができました。天主様とマリア様に感謝です!
子どもたちにとっても、霊的に成長できる機会となり、特に長男ぺトロにとっては侍者のお恵みが一番でした。
秋田のマリア様の講話を聞いて、次男のベネディクトは「秋田のマリア様を通して、もう一度イエズス様は十字架で血を流されたんだね」と感想を述べていました。シスターアグネス笹川の左手、秋田のマリア様の右手をお水がすくえるように横並べにして、それぞれの掌にできた傷から血と汗が流れた様子をイメージしたら、イエズス様が見えたそうです。
また、今回私たちは秋田まで車での旅路でしたが、帰り道、妙高を経由していたことに気付きました。ちょうど妙高周辺で軽い渋滞が起きていたことも幸いし、シスターアグネス笹川が居た妙高の町並みを眺めることもできました。
娘にとっても、同じ霊名のシスターアグネス笹川のお話は興味を持てたようで、帰り道の車内ではロザリオを熱心に唱えていたので、私もお兄ちゃんたちも大喜びでした(^-^)
ちょうど今、私の実兄(プロテスタント)がいろいろな宗教について学びたいと思っているようです。実家で顔を合わせる機会があり、秋田巡礼のしおりを机上に置いていたところ、手にとってパラパラと覗いていました。私と同じように、兄家族もマリア様へのまことの信心に導かれるようお祈りいただけると嬉しいです。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼に参加させていただきありがとうございました。
東京や大阪の他に、岩手・秋田・福島・山形・埼玉・千葉・静岡・愛知・石川・兵庫・岡山などの県、さらに遠いフィリピンからも、秋田のマリア様の地に巡礼して聖伝のミサに与るために集まってきていることに驚きました。
秋田の湯沢台の地で、サマーズ管区長様と小野田神父様のお捧げくださる聖伝のミサに与ることができ、また四回の聖母行列が行われてともにマリア様を讃えることができましたことを感謝いたします。
聖母行列では、いつもそれぞれ違う場所を巡り、みんなでロザリオと歌をマリア様にお捧げしました。
一日目は、いつのように、聖体奉仕会へ向かう途中、山道のふもとのバス停の場所でマイクロバスを降りて、ゆるい坂道を上り畑の中の道路を聖母行列しました。幾つもの旗が春の風になびいて、だんだん聖体奉仕会の聖堂に近づいていくのが懐かしくうれしかったです。御聖堂のマリア様の御前にてのロザリオの祈りの後に、みんなで今度はマリア庭園を、マリア様の御像を先頭にロザリオと聖歌を捧げながら幾度も廻りました。
二日目は、マリア様の御像の御前にてのロザリオの後に、聖体奉仕会の子羊の苑にての十字架の道行きを捧げることができた日でした。とても良かったです。(そして特別なお恵みがありました。なんと神父様のお友達の巡礼グループの方が誘ってくださって聖体奉仕会のマリアの家に上がって、お茶とお茶菓子を御馳走になりました。この建物が最初の聖体奉仕会の聖堂だったと伺いました。秋田のマリア様と天使がシスター笹川に伝えたことを、今回小野田神父様のお話で学んでいる私たちの様子を、マリア様はお喜びになっているのかしら、と感じました。)
そして夜には夕食の終わった後に、ホテルと近くの大学の間の付近を聖母行列しました。夜間の聖母行列は、これまでにない試みでした。ちょっぴり肌寒い夜の暗闇の中で、歌いながらロザリオを唱えながら、歩きました。予定のロウソクを使えなくて残念でしたが、ロウソクがなくてもとてもよかったです。
三日目は、聖体奉仕会からまだ離れているところでバスを降りて、いつもより長い道を聖母行列しました。桜の並木のある河辺を歩きましたがとても良いお天気でうっとりするような美しい春の風景でした。そして、初めて、裏山を登るような、細い山道を通って、聖体奉仕会に向かいました。熊に注意と書いてある看板がありました。シスターから、こちらが近道だよと以前教えていただいたことがあったことを思い出しました。遅れて到着された山形にお住いの聖ピオ十世会の信者さんたちもここから合流して一緒に狭い山道を登りました。
それぞれがとても良い聖母行列で素晴らしかったです。聖母の御台はいつもすばらしく香しい美しいユリの花で飾られていました。小野田神父様はいつも行列の先頭に立ってロザリオと聖歌を先導してくださいましてありがとうございました。このマリア様の御台を担いでくださった男性の方々も、長時間さぞ大変だったに違いありません。特に山道を登るのはご苦労だったと思います。聖ピオ十世会の旗、無原罪聖母の騎士会の旗、国旗などを担いでくださる方々が小野田神父様の後に続きました。しっかり旗を持って歩くまだ小学生の男の子の姿は、頼もしくもほほえましかったです。皆さま本当にありがとうございました。
最後の日には、夕食後に終課を唱えてから、そのまま夜間礼拝に入りました。みんなでずっとロザリオと沈黙の礼拝をさせていただきました。最後に歌った深夜の「汚れなき聖母の騎士の会の歌」格別な響きでした。
秋田巡礼に参加できてよかったです。サマーズ神父様、小野田神父様、スタッフの皆様、一緒に巡礼したすべての皆様、ありがとうございます。
【報告】
Dear Fr. Onoda,
Ave Maria! Good day to you!
I just want to THANK YOU for everything! You’ve been so kind and helpful despite your busy times organizing everything during our pilgrimage, you still managed to care for my schedule & made sure someone could take me to the airport. You did it by faith - imagine, Francis gave me a ride to the airport (...)! What a privilege! Thank you, Blessed Mother, for this wonderful opportunity!
Please, Father, let the faithful there know that I’m truly thankful for all the care & kindness that they showed me all throughout our pilgrimage; everyone was very, very friendly, they helped me in so many ways, & provided things that I needed.
Our Lady of Akita gave me so many beautiful memories in Japan. I thought at first that our pilgrimage would be all about bodily sacrifice, mortifications, & suffering, that I already prepared myself for this, but instead first class treatment and experiences were provided: we had a pleasant, comfortable & beautiful hotel, and the food were so very good & abundant!
But the best part was the fellowship I had there with the faithful. They give reverence & respect to the Holy Sacrifice in such a unique way! I was deeply touched & moved by their dedication & devotion to the Blessed Mother! It encouraged me to become more zealous as well, it strengthened my faith. I want to thank you, Father, for allowing me to be a part of this great journey - to become closer to the Immaculate Heart of Mary!
May God & the Blessed Mother continue to bless all of you more abundantly!
In Christ,
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
今年も2019年(令和元年)5月1日(初水)から始まる秋田巡礼を本当にありがとうございました!!(*^∇^*)
今回は去年アジア管区の管区長になられたサマース神父様も初めていらしてくださり、聖ヨゼフ様の祝日の御ミサ、聖母の七つの御悲しみの御ミサ、初金のイエズス様の聖心の随意ミサ、初土の聖母の汚れなき御心の随意ミサ、そして2回の御聖体降福式、御聖体の深夜礼拝、3回の聖母行列、天主様との緊密な一致に至るための霊的生活に関するサマース神父様の霊的講話、秋田のマリア様の奇跡と、それが起こるまでの準備としてシスター笹川の辿られてきた道に関する小野田神父様の霊的講話、本当に祝福と御恵みに溢れた素晴らしい4日間でした!デオ・グラチアス!!
4月30日には、夜に小野田神父様が御ミサを秋田で御捧げして下さるとは思っていなかったので、それを聞いた時とても嬉しかったです。でも小野田神父様の荷物がアメリカから届いていないという大変なハプニングが起きていて、(…)結局夜の9時半頃から御ミサを御捧げ下さり、大変な犠牲の中で13回目の秋田巡礼は始まりました。とてもお疲れにも関わらず、小野田神父様はそんな様子は全くお見せにならず、いつものようにニコニコして逆に私たちに労いの言葉をかけて下さいました。
日本がマリア様の汚れ無き御心に捧げられた日である5月1日には、聖体奉仕会のマリア庭園で聖母行列ができてとても嬉しかったです。またその日は、ちょうどヨゼフ様の祝日が初水曜日にも当たっていたので、夜の御聖体降福式の中で「TE JOSEPH」も歌う事ができてとても嬉しかったです。素晴らしい日本の新時代の幕開けに、秋田のマリア様とファチマのマリア様とルルドのマリア様とヨゼフ様に心から感謝致しました。
今年は例年よりも御聖体降福式の数が増えて、また聖母行列もたくさんできて、秋田のマリア様の所でも例年より多くの時間を過ごすことができ、ロザリオの黙想もする事もでき、そして霊的生活や秋田のマリア様に関するお話も改めて拝聴する事ができ、本当に素晴らしい巡礼でした。
秋田のマリア様が仰った、「世の多くの人々は主を悲しませております。私は主を慰める者を望んでおります」という御求めに、少なくとも私たちはお応えする事ができたのかなと思います。
パラリャーニ総長様のご伝言である、「召命の為に」また「聖ピオ十世会の為に」そして「日本に修道院ができて司祭が常駐しますように」という意向で、この秋田巡礼では特にお祈りさせて頂きました。
今年はビザの関係で残念ながらフィリピンの方が10名くらい来ることがおできにならなかったそうですが、この日本の新しい時代に祝福をこい願うために、日本の方が例年より多く来て下さっていて嬉しく思いました。
今年もこの秋田巡礼を企画、遂行して下さり、小野田神父様には心より感謝と祈りを申し上げます。そして御多忙の中、秋田巡礼前から日本入りして下さり、28日から6日までずっと日本で御ミサをお捧げして下さったサマース管区長様にも心より感謝と祈りを申し上げます。
そして毎年この素晴らしい秋田巡礼を準備して下さり、大変な労を執って下さっているヨゼフさん御一家様とスタッフの方々にも、心より感謝と祈りを申し上げます。
秋田のマリア様とファチマのマリア様とルルドのマリア様とヨゼフ様から、溢れるばかりの祝福と御恵みが豊かにありますように!!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼に参加させていただいたお恵みを聖母に感謝しながら、個人的な感想をお伝えいたしますこと、お許しください。
たくさんの聖伝のミサに与ることができましたこと、幸せでした。今年は、これまでとは違った巡礼のように思いました。三つあります。一つは、秋田のマリア様についての霊的講話をしていただきまして、秋田のマリア様のところに巡礼する大切さをよく黙想できたことです。もうひとつは聖母行列が毎日できたこと、それから霊的生活とは何かという講話をしていただきましたことです。
特に今回は、この秋田湯沢台の聖体奉仕会というところで笹川シスターへマリア様と天使を通して伝えられたことを霊的講話で聴きながら、日本のカトリック信者に何が伝えられようとしたのか、あらためて黙想することができたように思います。
たぶんまだ、笹川シスターに伝えられたこと(内容)は、まだ続いているので(現在進行形なので)、私たちはもっともっとたくさん祈らなければならないだろうと思いました。
講話の途中で、蛇がシスター笹川をぐるぐると巻き込むのを見て安田神父様がそれを三位一体の神の名で十字を切って追い払ったときにその蛇が逃げていったという夢の意味を説明する安田神父様のことを聴いていたら、教会がいまエキュメニズムと第二バチカン公会議の後の混乱によってぐるぐると巻かれて縛られてしまって、今にも死に絶えようとしているかのような姿を想像してしまい、思わず涙がこぼれそれを抑えるのが大変でした。カトリック教会にあるはずの霊的生命・霊的生活が見失われようとしているから・・。
そういうことをはっきりと話す司祭が日本にほとんどいなくなり、マリア様はどんなに悲しまれていることでしょう。聖ピオ十世会の司祭たちは、これまでもずっとその教会の危機のことを話し続けてきていたのだと改めて思いました。そしてこの秋田の湯沢台の巡礼地でも、直接当時笹川シスターに起こったことを通し確かにはっきりその同じ教会の危機への警告をいただいていたのだと、小野田神父様の講話を聴きながらハッと思ったのでした。
ザカリアのように疑ったことへの罰であるかのようにそのすべての日本のカトリック信者の身代わりのように聾の状態になって、音の全くなくなった深い静寂の中で、笹川シスターに起こったことなのですという言葉で始められた講話でした。その出来事を順序立てて話していただいて、いまのカトリック教会のためにもっともっとたくさん祈らなければと思いました。
最後の日は、草の生えた川岸の桜並木の土手を、ロザリオとファチマの聖母の聖歌を歌いながら聖母と行列を成して歩きました。春の陽射しがたっぷり降りそそぐなか、名残りの桜の花びらが舞い散り、チューリップや水仙や白い花が道端を飾り、遠くの山並みには真っ白の残雪が輝き、鳥のさえずりの声、きれいな雪解け水の流れるせせらぎの音、を聴きながら聖母とともに歩いて、聖体奉仕会を目指して杉木立の根元にはスミレの花の咲き乱れる狭い山道を登りました。夢のような美しさの北国の春の景色でした。
その日はそれから静かな御聖堂の中でマリア様とともにゆっくりと静かに長く祈れたこともうれしかったです。
東京に聖ピオ十世会の修道院ができるために必要なすべてをヨゼフ様が準備してくださいますように祈りました。マリア様が、取り次いでくださるように祈りました。イエズス様が私たちの願いをみ旨のままに叶えてくださるよう祈りました。聖ピオ十世会の司祭さまたちは、きっと天使とマリア様がシスター笹川に伝えたとおり、安田神父様のように三位一体の天主を奉じて、カトリック教会から蛇を追い出してくださる司祭方の一人となってくださることと思います。ですからますます一所懸命に祈ろうと思います。
また、管区長様からの霊的生活とは何かという講話は、カトリックの信仰生活をしていくうえでどうしても知っておかなければならない大切な基本事項と感じました。古いカトリックの書籍では読むことができましたが、霊的講話でこうやって直接学ぶ機会を与えていただくことにとても感激しました。信仰を実践していきたいと思っても、どんなふうに生活をあらためたらよいのか、どんな心で天主様や家族や友人や隣人に向かえばよいか、わからなくなることが多いです。悩んだり迷ったりします。
霊魂の適切な態度は、日常の作法(身体の態度)や気遣い(心の態度)とはまた違うものかもしれないと感じるからです。そして巡礼の最後、聖母の汚れなき御心の御ミサのお説教で、そのようなときマリア様を見倣ってくださいと話していただいて、私たちはいつもその霊的生活の真髄を教えていただいていたのだと思いました。
この巡礼でたくさんのお恵みをいただきましたことを感謝いたします。こんな素晴らしい天候に恵まれるとは思っていなくて、不信仰な自分を反省いたします。ロザリオをたくさん唱え、聖歌や連祷をたくさん唱えました。
この巡礼でのお恵みを毎日の信仰生活によく生かせますように努力していこうと思います。
スタッフの方々はこの巡礼のために準備や当日の運行など大変なご苦労だったと思います。ありがとうございます。サマーズ管区長様、小野田神父様、ご指導をありがとうございました。
愛する兄弟姉妹の皆様、
今年の秋田巡礼は、新しい管区長であるサマーズ神父様と共に、とても有意義なものとなりました。特に今年は、単にロザリオを唱えて歩くのみならず、ファチマの聖母と共にロザリオを唱えて、修道院まで聖母行列をしたり、マリア庭園を歩いたり、ファチマ百周年を思い出して夕方にファチマの聖母行列をしたりしました。すがすがしい天まで届くような青空、野に咲く微笑んでいるような花々、風に飛ぶ桜や木蓮の花びら、空を飛ぶ鳥たち、澄んだ空に遠くに見える雪をかぶった連峰、聖母聖月の美しいひとときを天主の御母と共に過ごしました。
今年は小さなお友達もたくさん来て、愛らしい声で「アヴェ・アヴェ・マリア!」と歌っていました。
2019年秋田巡礼のご報告を頂きました!愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼のミッション、ありがとうございました。
初めての参加でしたが、皆様のお心遣いもあり素晴らしい日々を過ごすことができました。天主様とマリア様に感謝です!
子どもたちにとっても、霊的に成長できる機会となり、特に長男ぺトロにとっては侍者のお恵みが一番でした。
秋田のマリア様の講話を聞いて、次男のベネディクトは「秋田のマリア様を通して、もう一度イエズス様は十字架で血を流されたんだね」と感想を述べていました。シスターアグネス笹川の左手、秋田のマリア様の右手をお水がすくえるように横並べにして、それぞれの掌にできた傷から血と汗が流れた様子をイメージしたら、イエズス様が見えたそうです。
また、今回私たちは秋田まで車での旅路でしたが、帰り道、妙高を経由していたことに気付きました。ちょうど妙高周辺で軽い渋滞が起きていたことも幸いし、シスターアグネス笹川が居た妙高の町並みを眺めることもできました。
娘にとっても、同じ霊名のシスターアグネス笹川のお話は興味を持てたようで、帰り道の車内ではロザリオを熱心に唱えていたので、私もお兄ちゃんたちも大喜びでした(^-^)
ちょうど今、私の実兄(プロテスタント)がいろいろな宗教について学びたいと思っているようです。実家で顔を合わせる機会があり、秋田巡礼のしおりを机上に置いていたところ、手にとってパラパラと覗いていました。私と同じように、兄家族もマリア様へのまことの信心に導かれるようお祈りいただけると嬉しいです。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼に参加させていただきありがとうございました。
東京や大阪の他に、岩手・秋田・福島・山形・埼玉・千葉・静岡・愛知・石川・兵庫・岡山などの県、さらに遠いフィリピンからも、秋田のマリア様の地に巡礼して聖伝のミサに与るために集まってきていることに驚きました。
秋田の湯沢台の地で、サマーズ管区長様と小野田神父様のお捧げくださる聖伝のミサに与ることができ、また四回の聖母行列が行われてともにマリア様を讃えることができましたことを感謝いたします。
聖母行列では、いつもそれぞれ違う場所を巡り、みんなでロザリオと歌をマリア様にお捧げしました。
一日目は、いつのように、聖体奉仕会へ向かう途中、山道のふもとのバス停の場所でマイクロバスを降りて、ゆるい坂道を上り畑の中の道路を聖母行列しました。幾つもの旗が春の風になびいて、だんだん聖体奉仕会の聖堂に近づいていくのが懐かしくうれしかったです。御聖堂のマリア様の御前にてのロザリオの祈りの後に、みんなで今度はマリア庭園を、マリア様の御像を先頭にロザリオと聖歌を捧げながら幾度も廻りました。
二日目は、マリア様の御像の御前にてのロザリオの後に、聖体奉仕会の子羊の苑にての十字架の道行きを捧げることができた日でした。とても良かったです。(そして特別なお恵みがありました。なんと神父様のお友達の巡礼グループの方が誘ってくださって聖体奉仕会のマリアの家に上がって、お茶とお茶菓子を御馳走になりました。この建物が最初の聖体奉仕会の聖堂だったと伺いました。秋田のマリア様と天使がシスター笹川に伝えたことを、今回小野田神父様のお話で学んでいる私たちの様子を、マリア様はお喜びになっているのかしら、と感じました。)
そして夜には夕食の終わった後に、ホテルと近くの大学の間の付近を聖母行列しました。夜間の聖母行列は、これまでにない試みでした。ちょっぴり肌寒い夜の暗闇の中で、歌いながらロザリオを唱えながら、歩きました。予定のロウソクを使えなくて残念でしたが、ロウソクがなくてもとてもよかったです。
三日目は、聖体奉仕会からまだ離れているところでバスを降りて、いつもより長い道を聖母行列しました。桜の並木のある河辺を歩きましたがとても良いお天気でうっとりするような美しい春の風景でした。そして、初めて、裏山を登るような、細い山道を通って、聖体奉仕会に向かいました。熊に注意と書いてある看板がありました。シスターから、こちらが近道だよと以前教えていただいたことがあったことを思い出しました。遅れて到着された山形にお住いの聖ピオ十世会の信者さんたちもここから合流して一緒に狭い山道を登りました。
それぞれがとても良い聖母行列で素晴らしかったです。聖母の御台はいつもすばらしく香しい美しいユリの花で飾られていました。小野田神父様はいつも行列の先頭に立ってロザリオと聖歌を先導してくださいましてありがとうございました。このマリア様の御台を担いでくださった男性の方々も、長時間さぞ大変だったに違いありません。特に山道を登るのはご苦労だったと思います。聖ピオ十世会の旗、無原罪聖母の騎士会の旗、国旗などを担いでくださる方々が小野田神父様の後に続きました。しっかり旗を持って歩くまだ小学生の男の子の姿は、頼もしくもほほえましかったです。皆さま本当にありがとうございました。
最後の日には、夕食後に終課を唱えてから、そのまま夜間礼拝に入りました。みんなでずっとロザリオと沈黙の礼拝をさせていただきました。最後に歌った深夜の「汚れなき聖母の騎士の会の歌」格別な響きでした。
秋田巡礼に参加できてよかったです。サマーズ神父様、小野田神父様、スタッフの皆様、一緒に巡礼したすべての皆様、ありがとうございます。
【報告】
Dear Fr. Onoda,
Ave Maria! Good day to you!
I just want to THANK YOU for everything! You’ve been so kind and helpful despite your busy times organizing everything during our pilgrimage, you still managed to care for my schedule & made sure someone could take me to the airport. You did it by faith - imagine, Francis gave me a ride to the airport (...)! What a privilege! Thank you, Blessed Mother, for this wonderful opportunity!
Please, Father, let the faithful there know that I’m truly thankful for all the care & kindness that they showed me all throughout our pilgrimage; everyone was very, very friendly, they helped me in so many ways, & provided things that I needed.
Our Lady of Akita gave me so many beautiful memories in Japan. I thought at first that our pilgrimage would be all about bodily sacrifice, mortifications, & suffering, that I already prepared myself for this, but instead first class treatment and experiences were provided: we had a pleasant, comfortable & beautiful hotel, and the food were so very good & abundant!
But the best part was the fellowship I had there with the faithful. They give reverence & respect to the Holy Sacrifice in such a unique way! I was deeply touched & moved by their dedication & devotion to the Blessed Mother! It encouraged me to become more zealous as well, it strengthened my faith. I want to thank you, Father, for allowing me to be a part of this great journey - to become closer to the Immaculate Heart of Mary!
May God & the Blessed Mother continue to bless all of you more abundantly!
In Christ,
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
今年も2019年(令和元年)5月1日(初水)から始まる秋田巡礼を本当にありがとうございました!!(*^∇^*)
今回は去年アジア管区の管区長になられたサマース神父様も初めていらしてくださり、聖ヨゼフ様の祝日の御ミサ、聖母の七つの御悲しみの御ミサ、初金のイエズス様の聖心の随意ミサ、初土の聖母の汚れなき御心の随意ミサ、そして2回の御聖体降福式、御聖体の深夜礼拝、3回の聖母行列、天主様との緊密な一致に至るための霊的生活に関するサマース神父様の霊的講話、秋田のマリア様の奇跡と、それが起こるまでの準備としてシスター笹川の辿られてきた道に関する小野田神父様の霊的講話、本当に祝福と御恵みに溢れた素晴らしい4日間でした!デオ・グラチアス!!
4月30日には、夜に小野田神父様が御ミサを秋田で御捧げして下さるとは思っていなかったので、それを聞いた時とても嬉しかったです。でも小野田神父様の荷物がアメリカから届いていないという大変なハプニングが起きていて、(…)結局夜の9時半頃から御ミサを御捧げ下さり、大変な犠牲の中で13回目の秋田巡礼は始まりました。とてもお疲れにも関わらず、小野田神父様はそんな様子は全くお見せにならず、いつものようにニコニコして逆に私たちに労いの言葉をかけて下さいました。
日本がマリア様の汚れ無き御心に捧げられた日である5月1日には、聖体奉仕会のマリア庭園で聖母行列ができてとても嬉しかったです。またその日は、ちょうどヨゼフ様の祝日が初水曜日にも当たっていたので、夜の御聖体降福式の中で「TE JOSEPH」も歌う事ができてとても嬉しかったです。素晴らしい日本の新時代の幕開けに、秋田のマリア様とファチマのマリア様とルルドのマリア様とヨゼフ様に心から感謝致しました。
今年は例年よりも御聖体降福式の数が増えて、また聖母行列もたくさんできて、秋田のマリア様の所でも例年より多くの時間を過ごすことができ、ロザリオの黙想もする事もでき、そして霊的生活や秋田のマリア様に関するお話も改めて拝聴する事ができ、本当に素晴らしい巡礼でした。
秋田のマリア様が仰った、「世の多くの人々は主を悲しませております。私は主を慰める者を望んでおります」という御求めに、少なくとも私たちはお応えする事ができたのかなと思います。
パラリャーニ総長様のご伝言である、「召命の為に」また「聖ピオ十世会の為に」そして「日本に修道院ができて司祭が常駐しますように」という意向で、この秋田巡礼では特にお祈りさせて頂きました。
今年はビザの関係で残念ながらフィリピンの方が10名くらい来ることがおできにならなかったそうですが、この日本の新しい時代に祝福をこい願うために、日本の方が例年より多く来て下さっていて嬉しく思いました。
今年もこの秋田巡礼を企画、遂行して下さり、小野田神父様には心より感謝と祈りを申し上げます。そして御多忙の中、秋田巡礼前から日本入りして下さり、28日から6日までずっと日本で御ミサをお捧げして下さったサマース管区長様にも心より感謝と祈りを申し上げます。
そして毎年この素晴らしい秋田巡礼を準備して下さり、大変な労を執って下さっているヨゼフさん御一家様とスタッフの方々にも、心より感謝と祈りを申し上げます。
秋田のマリア様とファチマのマリア様とルルドのマリア様とヨゼフ様から、溢れるばかりの祝福と御恵みが豊かにありますように!!
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
秋田巡礼に参加させていただいたお恵みを聖母に感謝しながら、個人的な感想をお伝えいたしますこと、お許しください。
たくさんの聖伝のミサに与ることができましたこと、幸せでした。今年は、これまでとは違った巡礼のように思いました。三つあります。一つは、秋田のマリア様についての霊的講話をしていただきまして、秋田のマリア様のところに巡礼する大切さをよく黙想できたことです。もうひとつは聖母行列が毎日できたこと、それから霊的生活とは何かという講話をしていただきましたことです。
特に今回は、この秋田湯沢台の聖体奉仕会というところで笹川シスターへマリア様と天使を通して伝えられたことを霊的講話で聴きながら、日本のカトリック信者に何が伝えられようとしたのか、あらためて黙想することができたように思います。
たぶんまだ、笹川シスターに伝えられたこと(内容)は、まだ続いているので(現在進行形なので)、私たちはもっともっとたくさん祈らなければならないだろうと思いました。
講話の途中で、蛇がシスター笹川をぐるぐると巻き込むのを見て安田神父様がそれを三位一体の神の名で十字を切って追い払ったときにその蛇が逃げていったという夢の意味を説明する安田神父様のことを聴いていたら、教会がいまエキュメニズムと第二バチカン公会議の後の混乱によってぐるぐると巻かれて縛られてしまって、今にも死に絶えようとしているかのような姿を想像してしまい、思わず涙がこぼれそれを抑えるのが大変でした。カトリック教会にあるはずの霊的生命・霊的生活が見失われようとしているから・・。
そういうことをはっきりと話す司祭が日本にほとんどいなくなり、マリア様はどんなに悲しまれていることでしょう。聖ピオ十世会の司祭たちは、これまでもずっとその教会の危機のことを話し続けてきていたのだと改めて思いました。そしてこの秋田の湯沢台の巡礼地でも、直接当時笹川シスターに起こったことを通し確かにはっきりその同じ教会の危機への警告をいただいていたのだと、小野田神父様の講話を聴きながらハッと思ったのでした。
ザカリアのように疑ったことへの罰であるかのようにそのすべての日本のカトリック信者の身代わりのように聾の状態になって、音の全くなくなった深い静寂の中で、笹川シスターに起こったことなのですという言葉で始められた講話でした。その出来事を順序立てて話していただいて、いまのカトリック教会のためにもっともっとたくさん祈らなければと思いました。
最後の日は、草の生えた川岸の桜並木の土手を、ロザリオとファチマの聖母の聖歌を歌いながら聖母と行列を成して歩きました。春の陽射しがたっぷり降りそそぐなか、名残りの桜の花びらが舞い散り、チューリップや水仙や白い花が道端を飾り、遠くの山並みには真っ白の残雪が輝き、鳥のさえずりの声、きれいな雪解け水の流れるせせらぎの音、を聴きながら聖母とともに歩いて、聖体奉仕会を目指して杉木立の根元にはスミレの花の咲き乱れる狭い山道を登りました。夢のような美しさの北国の春の景色でした。
その日はそれから静かな御聖堂の中でマリア様とともにゆっくりと静かに長く祈れたこともうれしかったです。
東京に聖ピオ十世会の修道院ができるために必要なすべてをヨゼフ様が準備してくださいますように祈りました。マリア様が、取り次いでくださるように祈りました。イエズス様が私たちの願いをみ旨のままに叶えてくださるよう祈りました。聖ピオ十世会の司祭さまたちは、きっと天使とマリア様がシスター笹川に伝えたとおり、安田神父様のように三位一体の天主を奉じて、カトリック教会から蛇を追い出してくださる司祭方の一人となってくださることと思います。ですからますます一所懸命に祈ろうと思います。
また、管区長様からの霊的生活とは何かという講話は、カトリックの信仰生活をしていくうえでどうしても知っておかなければならない大切な基本事項と感じました。古いカトリックの書籍では読むことができましたが、霊的講話でこうやって直接学ぶ機会を与えていただくことにとても感激しました。信仰を実践していきたいと思っても、どんなふうに生活をあらためたらよいのか、どんな心で天主様や家族や友人や隣人に向かえばよいか、わからなくなることが多いです。悩んだり迷ったりします。
霊魂の適切な態度は、日常の作法(身体の態度)や気遣い(心の態度)とはまた違うものかもしれないと感じるからです。そして巡礼の最後、聖母の汚れなき御心の御ミサのお説教で、そのようなときマリア様を見倣ってくださいと話していただいて、私たちはいつもその霊的生活の真髄を教えていただいていたのだと思いました。
この巡礼でたくさんのお恵みをいただきましたことを感謝いたします。こんな素晴らしい天候に恵まれるとは思っていなくて、不信仰な自分を反省いたします。ロザリオをたくさん唱え、聖歌や連祷をたくさん唱えました。
この巡礼でのお恵みを毎日の信仰生活によく生かせますように努力していこうと思います。
スタッフの方々はこの巡礼のために準備や当日の運行など大変なご苦労だったと思います。ありがとうございます。サマーズ管区長様、小野田神父様、ご指導をありがとうございました。