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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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愛するM君、セデヴァカンティズムの誤りの核心は、個人の考えで教皇を教皇でないと判断することにあります

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛するM君、

 君が、数年前、セデヴァカンティズムのウェブ・サイトの長編論文を読んでいたとき私は直接、君と会って、或いは電話で、なぜセデヴァカンティズムが誤っているかを説明しました。

 セデヴァカンティズムの誤りの核心は、個人の考えで教皇を教皇でないと判断することにあります。

 君は、その時、セデヴァカンティズムの説明は長いが、私の説明は短いという理由で信じようとしませんでした。今度は「長々と且つ空しくセデヴァカンティズムの長編論駁」と言っています。

 君は、教皇が誤りを教えたことがないと間違って主張しました。そこで、証拠を出して、引用し、しかも猜疑心の強い君のためにインターネットのリンクも探しだして、君の間違いをしてきました。

 カトリック教会には、かつて異端を教えた教皇らがいましたが、彼らは教皇不可謬権を行使せずに誤りを教えました。

 第一バチカン公会議の教皇不可謬性の教義決定の時、これらが大きな問題になり、カトリック教会は教皇不可謬権の意味を正確に議論しています。

 これ対する、君の答えは、全く知性的でも誠実でもありませんでした。根拠もなく「無意識に虚偽に基づいた主張を組み立てている」という断言だけです。

 つまり、反論になっていません。自分の主張を繰り返すだけです。そして根拠もなく他人を誠実でないと取り扱っているだけです。

 聖母よ、M君を憐れみ給え!彼はその成すところを知らざるが故に!


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