アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
2020年8月2日、聖霊降臨後第九主日に東京で録画した小野田神父のメッセージをご紹介いたします。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
愛する兄弟の皆さん、シュナイダー司教様が、御聖体の罪を償う為の特別の国際十字軍を始められました。私たちはこれを聞いて大賛成で、両手を挙げてこれに参加したいと思っています。
そして今日、愛する兄弟姉妹の皆さんたちを、皆、より多くの方々を、このシュナイダー司教様が始められた十字軍、国際十字軍に参加するように呼びかけたいと思います。そしてお友達の方にも、この十字軍に特に参加するように呼びかけて下さい。
特にこの8月を、この罪の償いの為に、たくさんお祈りや罪の償いを捧げる事によって、聖なる8月とする事に皆さんに知らせて下さい。お友達や隣人の方に知らせてあげて下さい。
私がこのようにお願いする理由は、1つあります。それはつい最近、ヴィガノ大司教様が、元駐米教皇大使であったヴィガノ大司教様が、アルゼンチンのある司教様に書いた手紙を読んだからです。この手紙の中には、主に3つのポイントがあります。
1つは、ヴィガノ大司教様は、「ニュースを見て非常に驚いた」と。何のニュースかと言うと、「アルゼンチンのサンラファエルのある司教様が、アルゼンチンで一番栄えている、一番神学生が多い、そして信心が深い神学校を、廃止するという決定を、ローマの承諾を以て決定した」という事を聞いたからです。
なぜ廃止するか、廃校になったかというと、理由はたった1つしかありません。それは、この校長先生が神学生たちに、「手ではなくて、口で御聖体拝領させていた」ただその為だけです。たった1つの理由の為に、廃校になりました。
校長先生は校長職を失い、仕事を失い、そして神学生たちは皆家に帰らされました。退校です。そしてアルゼンチンの、ほぼ空っぽになっている他の神学校で再教育を受けなければならなくなりました。
ヴィガノ大司教様は言います、「本当ならば、御聖体をこれほども大切にするこの司祭たち、校長先生、そして神学生たち、その家族を、褒めてあげなければならないのに、『よくこれぞ、ここまで御聖体を大切にしてくれた!どれだけ御聖体が、真のイエズス・キリストの御体であるという事を、体で、態度で示さなければならないという事を、皆さんはこの示してくれた!感謝する!さぁ、もっとやりなさい。もっと御聖体に対して、尊敬と愛を示しなさい』と、司教様は言わなければならない。」
その反対に、戦争を仕掛けられました。罰を受けられました。
ヴィガノ大司教はその同じ手紙の中で、第2の点として、スイスのやっぱりつい最近の出来事を挙げています。スイスのある教会では、女性がミサをしたそうです。祭服を着て、全てミサだったのですけれども、聖変化の言葉だけがありませんでした。それを知って司教様は、何の反応もしませんでした。どれほどの大きな違いがある事でしょうか。
「カトリック司祭は、男性だけしかできない。女性は司祭になる事ができない」というのは、カトリックの信仰です。2000年の聖伝です。それを全く司教様は、何の判断もしませんでした。むしろこれを勧めているかのようにも思われます。
第3の点に、ヴィガノ大司教がアルゼンチンのサンラファエルの司教に宛てた手紙に、「あなたの司教の紋章の中には、『父親的な、兄弟的な愛』というモットーが書かれているけれども、あなたがした最近の決断は、父親的なところは全くなく、兄弟的なところも全くなく、愛も全くない」と、「なぜこのような素晴らしい司祭や神学生に対して戦争を始めたのか」と、「あなたの回心を祈っている」と。
ですから私たちは、御聖体に対する罪の償いをしなければなりません。
愛する兄弟の皆さん、これはアルゼンチンの話だけではありません。日本でも同じ事が起こっています。
皆さんもよくご存知の通りです。つい最近ある司教区では、その司教区の典礼担当の司祭がミサを捧げていたところ、ある信徒の方が跪いたそうです。すると、その司祭は非常に怒って、そのミサを中断して、「何でそんな跪くのか!」と叱ったそうです。「でも御聖体はイエズス様がいらっしゃるじゃないですか。イエズス様は私たちの天主じゃないですか。御聖体を礼拝するのが当然じゃないですか。特に聖変化の時には、つっ立ったままいる事ができません」と。
しかし、その信徒は罰を受けました。日本での事です。
愛する兄弟の皆さん、御聖体がどれほど日本で、そして世界中で冒瀆と瀆聖を受けているか知って下さい。その私たちは、これに対する罪の償いをしなければなりません。シュナイダー司教様の仰る通りです。
ですからどうぞ、この8月を、この十字軍の為に、特に祈りと償いで捧げて下さい。私たちは天主様の御恵みによってできれば、聖ピオ十世会の修道院が日本で確立する事を祈っています。そしてこの聖ピオ十世会の修道院がぜひ、本当に、真の意味で、教皇聖下に対する奉仕と、教皇聖下に対する本当の愛と、忠誠とを示すものとなりますように。
「本当の忠誠」というのは、教皇様のなさる仕事、つまり「兄弟たちの信仰を固める」というこの事を応援する事です。これを支持する事です。信仰を破壊する事ではありません、信仰を高める事です。
そしてこの修道院では、御聖体がますます大切にされ、そしてマリア様がますます崇められるように、尊敬されるように、その為に必要な御恵みを乞い願える為にも、この8月を使って下さい。
では、シュナイダー司教様のこの国際十字軍に皆さん参加して下さる事を、あらかじめ深く感謝致します。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
【拡散希望】ヴィガノ大司教とタウシグ司教との二つのパレーシア(臆することなく発言すること):ヴィガノ大司教のサン・ラファエル教区の神学校の閉鎖に関する手紙
シュナイダー司教様は、天主を侮辱するこれらの罪の償いのため、ファチマの天使の祈りを祈ることを呼び掛けておられます。
御聖体を敬わない、冒涜の罪の償いのために、国際十字軍がシュナイダー司教様により発動されました_世界で日本で御聖体を敬う者は迫害されています - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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