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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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手による聖体拝領は特別許可にすぎない。第二バチカン公会議では「ラテン語を守り続け、グレゴリオ聖歌を大切にしなければならない」とある。新しいミサは許可にすぎない。

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2020年7月26日(主日)聖霊降臨後第八主日
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父メッセージ

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、今日は聖霊降臨後第八主日ですけれども、聖アンナの記念も行ないました。マリア様のお母様、天主の御母のお母様、聖アンナです。

聖アンナの霊名を持つ全ての方々の為にお祈り致しました。おめでとうございます。
そして藤枝聖アンナカトリック教会の為にも一生懸命お祈り致しました。おめでとうございます。

ところで今日は、特に愛する兄弟姉妹の皆さんを、シュナイダー司教様が最近お始めになった、『罪の償いの為の国際十字軍』にお招きしたいと思っています。

シュナイダー司教様は「特に、御聖体が受けている侮辱、冒涜を償う為に、特に手による御聖体拝領によって受ける冒涜を償う為に」国際十字軍を始められました。ぜひ皆さんこれに参加して下さい。この手による聖体拝領の罪を償って下さい。

何故か今から説明します。

ヴィガノの大司教様は、元駐米教皇大使であったヴィガノ大司教様はつい最近、「時のしるしを読むべきだ」と言いました。

「なぜ、コンスタンティノローマ皇帝からカトリック教会が自由になってから、今まであった事がないような事が起こっているのか。つまり『復活祭でさえも、ローマでさえも、ミサが、パブリックのミサが、皆の為のミサが行なう事ができなかった。』大戦争があったとしても、大革命があったとしても、大混乱があったとしても、こんな事は一度もなかった事が今起こっている。歴史的な今、非常に異常な事態が起こっている。もしかしたら『黙示録的な事態が起こっている』という事に気付いてほしい」と仰いました。

これは、ヴィガノ司教様の考えによると、「これは、『手による聖体拝領』、また『新しいミサ』の為の、それの為に起こっている」と、「天主聖父は、三位一体は、手による聖体拝領、また新しいミサを快く思っていない、そのしるしだ」と。

ヴィガノ司教様の考えをよく理解するように3つ説明させて下さい。なぜ良く思っていないのでしょうか?

なぜかというと、まず、「手による聖体拝領」というのは、パウロ六世が、特別な、例外的な状況の為に、仕方がなく出した、「特別許可」だったのです。

「でも本来、本当は私たちは、口による聖体拝領をし続けなければならない。これがカトリック教会の法律である」と仰いました。

しかし、ところがこの法律は全く無視されています。手による聖体拝領が、全ての信徒に強制させられています。そして、「もしも手による聖体拝領でなければ、御聖体は配らない」等という事が普通に起こっています。日本で、あるいは世界で。

第2の理由は、例えば第二バチカン公会議では、一度も、「各国語のミサをしなさい」とか、あるいは「祭壇を信徒の方に向けなさい」とか、「方向を変えなさい」とか、あるいは「グレゴリオ聖歌は止めて下さい」とは、一度もないのです。一言もありません。

典礼について書かれている“Sacrosanctum Concilium”という文章には、「私たちは、ラテン語を守り続けなければならない。グレゴリオ聖歌を大切にしなければならない」という事が書かれています。

「特別の許可があれば、司教団がもしもそれが良いと思うならば、聖福音とか、あるいは書簡の所を、各国語で翻訳して、それも許可があれば、許可のある翻訳ならば、読んでも良い」とありますが、しかし本物は、私たちがしなければならないのは、「ラテン語」です。

しかも「祭壇の方向を変える」というのは1つもありません、どこにもありません。パウロ六世のミサ典書にも1つもそのような事は、「こうしなさい」という事はありません。

しかし、いきなりそれが変わってしまいました。ラテン語が消えてしまいました。グレゴリオ聖歌は消えてしまいました。全てが変わってしまいました。

第3の理由は、「新しいミサ」です。

パウロ六世が新しいミサを、1969年発表された時“Missale Romanum”と言う使徒憲章を発表しました。その時にその最後で、「私は、このような変化を出すのを許可する」と書きました。そしてこれは、そして新しいミサは、同時に古いミサは、今までのミサを禁止する等という事は、一言もありませんでした。

しかし本当なら、聖ピオ五世教皇様が出した大勅令“Quo primum”によって、「全てのカトリック司祭は、義務として、そして権利として、そして特例として、また時の終わりまでの有効な法令として、このままの、聖伝のミサをしなければならない」と書かれています。「これは、カトリック司祭の義務である」と書かれています。

ですから、法律によれば、「昔のままのミサをしなければならない。新しいミサは、許可だ。与えられた許可だ」と。

しかし、それが、立場が変わってしまっています。

ヴィガノ大司教様が、「あぁ、今のこの事態は、このミサをする事ができないような事態は、天主が喜んでおられないという事のしるしだ」と仰っている通りです。

では、シュナイダー司教様の始めた国際十字軍に、私たちも参加致しましょう。特に聖伝のミサに与りながら、御聖体を跪いて、口で拝領しながら、愛と讃美を以って礼拝しながら、償いを捧げて下さい。

そしてシュナイダー司教様が言っているように、ファチマの天使の祈りを私たちも唱えましょう。

「わが天主よ、われ、信じ、礼拝し、希望し、御身を愛し奉る。われ、信ぜぬ人々、礼拝せぬ人々、希望せぬ人々、御身を愛さぬ人々のため、御身に御赦しを願い奉る。」

「至聖なる三位一体、聖父と聖子と聖霊よ、我、御身を深く礼拝し奉る。世界中のすべての御聖櫃のうちにましまし給うイエズス・キリストのいとも尊き御体、御血、御霊魂と御神性を、イエズス・キリスト御自身が受け給う侮辱、冒涜、無関心を償うために、御身に捧げ奉る。イエズス・キリストの至聖なる聖心とマリアの汚れなき御心の無限の功徳によりて、あわれな罪人の回心を御身に願い奉る。」

このお祈りを一緒に唱えましょう。私たちは唱えています。2017年からずっと、ミサのある度に唱えています。どうぞ償いの業に参加して下さい。十字軍に参加して下さい。聖伝のミサに与って下さい。これこそがカトリック信者のなさなければならない事です。もしもそうでなかったら私たちは、カトリックとは名ばかりになってしまいます。

愛する兄弟の皆さん、どうぞいらして下さい。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

黙示録的なバチカンの異常事態は、天主が好まれない3つの理由のためです。罪の償いのための国際十字軍が始動されました。この動画を観てくださっている皆様、ぜひ参加してください!

2020年7月26日 聖ピオ十世会小野田神父からのメッセージ  ▼最新のミサ情報▼ http://www.immaculata.jp/ma...

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