2020年8月8日(土)御聖体降福式にて
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父
御聖体の内に真に在し給うイエズスの聖心の前で、しばらく、礼拝と感謝を御捧げ致しましょう。
世界中のカトリック司祭が、御聖体とマリア様を大切にし、信じようとし、教会のこの2つの宝を、多くの信徒たちに恵みを分け与える事ができますように。
カトリック司祭が、世界中のカトリック司祭が、御聖体の内に真にイエズス様が在す事を深く確信して、御聖体を聖なるものとして、大切に礼拝し、そしてこれを信徒らにも深く礼拝させますように。決して粗末に御聖体を取り扱う事がないように。
願わくは、世界中のカトリック信者たちが、御聖体を大切にする司祭、良き牧者の声を聞きますように。御聖体の事を気にもかけない雇い人の声ではなく、イエズス様の声を聞きますように、良き牧者の声を聞きますように。
十字架の上でイエズス様がマリア様を使徒ヨハネにお委ねになったように、使徒ヨハネもマリア様をご自分の母として敬ったように、司祭たちもマリア様を敬い、マリア様に対する信心を伝えますように。
教会で2000年間敬ってきた、天主の御母聖マリア。マリア様に対する信心を、司祭たちが讃えますように。母なる大地でも、パチャママでも、自然環境でもなく、私たちに救いをもたらして下さるマリア様。