2020年11月2日は、全ての死せる信者の記念日(追思已亡 추사이망)でした。聖伝のミサのラテン語・日本語・中文の対訳の第一ミサのテキストをご紹介いたします
十一月二日 全ての死せる信者の記念 第一ミサ
一級平日 黒
死者への尊敬は、霊魂不滅の信仰にもとづいて、人類のはじまりと同じく古いものであり、原始人、異教徒の中でも行われていたし、今も行われている。ユダヤ人は、旧約時代にも、死者のために祈りといけにえとをささげていた。公教会でも使徒の時代から、死んだ信者のために祈っていた。しかし、長い世紀の間、すべてのミサで、死んだ信者を記念してはいたが、特にそのためのミサは行われていなかった。
この死者の記念日を、はじめて行ったのは、998年、聖オディロネ大修院長によって、クルニ(フランス)のベネディクト会修道院であり、そこから、次第に全教会にひろまっていったのである。教皇ベネディクト十五世は、1915年8月10日の教令により、全世界のすべての司祭に、この日三つのミサを立てる許可を与えた。
公教会は、この前日(11月1日)、すでに勝利の国(凱旋の教会)に入った信者を記念し、そして今日、まだ煉獄で苦しむ霊魂を思いやるのである。ここにあらわれるのは、公教会の神秘体の教義である。煉獄(苦悩の教会) の霊魂は、凱旋の教会のとりつぎと功徳とをうけ、また同時に、この世の戦闘の教会の祈りの効果をも受けるのである。「私の最も小さな兄弟の一人にしたことは、私自身に対してしたのである」というイエズスの御言葉は、煉獄の霊魂にも適用されねばならぬ。われらは、まずミサ聖祭によって、煉獄の霊魂を助けることが出来る。この煉獄の霊魂の中にはおそらくわれらの肉親、知人、家族のあることを考え、かれらにこのミサの功徳を与えねばならぬ。これは、最も効果のある、また、誰でもなしうる愛の業である。この三回のミサは、一回は煉獄にある死せる信者の霊魂のため、一回は教皇聖下の意向のため、一回はミサをささげる司祭の意向のためにささげる。もしこの日が主日にあたるときは、翌日に行う。
追思已亡
一等复式【黑】
追思亡者
我们所庆祝的瞻礼,通常只对胜利的教会及战争的教会而言,今天特为纪念受苦的教会,实为极合理的事。在炼狱的灵魂固然渴望胜利教会的功劳和有力的转达,但同时也需要战争教会的祈祷和有效的救助仪式。为亡者祈祷的出发点实由基督奥体诸圣相通功的信德道理。“凡给我弟兄中最小的一个做的,就是给我做的。”至于援助炼灵最有效的办法,便是弥撒。我们或望弥撒或领圣体,务使把我们的功劳让给炼狱中最穷乏或与我们最有关系的灵魂。查对已亡灵魂的追思,发起于古罗马的本笃会修院,不久便发展而普及整个教会。一九一五年、教宗本笃十五世特准普世的神父,在追思已亡日能举行三台弥撒,也无非为加强追思亡者的意思。追思已亡的瞻礼等别,原不过为无等级的复式吧了,但排除一切的遭遇瞻礼。就是说:倘十一月二日遇到主日,那末已亡的追思便移至瞻礼二举行。可见圣教对这一年一度的纪念、绝不容信友们放弃的啊。——今天每位神父能举行三台弥撒;若三台中欲举行一台大弥撒,当采用本日的第一台弥撒。
IN COMMEMORATIONE OMNIUM FIDELIUM DEFUNCTORUM
全ての死せる信者の記念(第一ミサ)
追思已亡 第一台弥撒
Feria I classis
一級平日 黒
一等复式【黑】
Ant. ad Introitum. 4 Esdr. 2, 34 et 35
入祭文 エズラ第四2:34-35
进台咏(厄四2:34-35)
Réquiem ætérnam dona eis, Dómine : et lux perpetua lúceat eis.
主よ、永遠の休息を彼らに与え給え。絶えざる光が彼らに光らんことを。
主啊!求祢赐与他们永远的安息,并以祢的永光照耀他们。
Ps. 64, 2-3
詩篇 64ノ2-3
咏64:2-3
Te decet hymnus, Deus, in Sion, et tibi reddétur votum in Ierúsalem : exáudi oratiónem meam, ad te omnis caro véniet.
天主よ、シオンにおいて、御身に賛歌がふさわしい。エルザレムにおいて、御身に祈願をささげることが[ふさわしい]。私の祈りを聞き入れ給え。御身に全ての肉[人間]行くだろう。
天主啊!熙雍的人都要称扬祢;所许的愿,也要在耶路撒冷向祢偿还。俯听我祈祷的主啊!凡有血气的,都要来接近祢。
Réquiem ætérnam dona eis, Dómine : et lux perpetua lúceat eis.
主よ、永遠の休息を彼らに与え給え。絶えざる光が彼らに光らんことを。
主啊!求祢……。
Oratio
集祷文
集祷经
Fidélium, Deus, ómnium Cónditor et Redémptor : animábus famulórum, famularúmque tuárum remissiónem cunctórum tríbue peccatórum ; ut indulgéntiam quam semper optavérunt, piis supplicatiónibus consequántur : Qui vivis.
すべての信者の創造主かつ贖い主なる天主よ、御身のしもべらとはしためらの霊魂のために、各々の罪のゆるしを与え給え。彼らが常に希望したそのゆるしを、多くの敬虔な祈りによって、彼らが得んことを。聖父(ちち)なる天主とともに…。
天主,祢是信众的造主和救主,求祢除免祢仆婢们灵魂上的一切罪过,使他们能藉我们虔诚的祈祷、得到他们所时时仰望的恩赦。祢和天主父……。
Léctio Epístolæ beáti Pauli Apóstoli ad Corínthios.
使徒パウロの、コリント人への書簡の朗読
书信
1. Cor. 15, 51-57.
前コリント 15ノ51-57
(格前15:51-57)
Fratres : Ecce, mystérium vobis dico : Omnes quidem resurgámus, sed non omnes immutábimur. In moménto, in ictu óculi, in novíssima tuba : canet enim tuba, et mórtui resúrgent incorrúpti : et nos immutábimur. Opórtet enim corruptíbile hoc induere incorruptiónem : et mortále hoc indúere immortalitátem. Cum autem mortále hoc indúerit immortalitátem, tunc fiet sermo, qui scriptus est : Absórpta est mors in victória. Ubi est, mors, victória tua ? Ubi est, mors, stímulus tuus ? Stímulus autem mortis peccátum est : virtus vero peccáti lex. Deo autem grátias, qui dedit nobis victóriam per Dóminum nostrum Iesum Christum.
兄弟たちよ、実に、私はいま、あなたたちに奥義を告げようとする。私たちは皆死なない。しかし私たちはみな、最後の喇叭(ラッパ)がなりわたるとき、またたく間にたちまち変化するであろう。喇叭は鳴り、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変化するであろう。この朽ちる者が朽ちないものを着、この死ぬ者は不滅をまとわねばならない。この朽ちる者が朽ちないものを着、この死ぬ者が不滅をまとうであろうとき、「死は勝利に呑まれた」という聖書のことばが実現する。「死よ、おまえの勝利は何所にある。死よ、おまえの、刺は何所にある」。死の刺は罪である。また、罪の力は律法である。ともあれ、主イエズス・キリストによって、私たちに勝利を与えられる天主に感謝しよう。
弟兄们:现在我告诉你们一件奥理:我们不是都要死,却是都要改变。在一刹那、一眨眼间、听见最后的号角声时——最后的号角一定要响——死者必要复活,变为不朽坏的,至于我们(生者)、也要改变:这可朽坏的身体必须要佩戴上永不朽坏的性体,这要死的身体必须要佩戴上永不死亡的性体。当这要死的身体佩戴上永不死亡的性体时,经上所记载的话就应验了:“死亡在胜利中被吞噬了。死亡呀!你的胜利在哪里?死亡呀!你的芒刺在哪里?”死亡的芒刺就是罪恶,罪恶的势力就是法律。感谢天主吧!祂藉着我们主耶稣基督、赏赐我们得到胜利。
Graduale. 4 Esdr. 2, 34 et 35
昇階誦
台阶咏(厄四2:34-35)
Réquiem ætérnam dona eis, Dómime : et lux perpétua lúceat eis.
主よ、永遠の休息を彼らに与え給え。絶えざる光が彼らに光らんことを。
主啊!求祢赐与他们永远的安息,并以祢的永光照耀他们。
V/. Ps 111, 7 In memória ætérna erit iustus : ab auđitióne mala non timébit.
V/. 詩篇、111ノ7. 義人は永遠の記憶のうちにあるだろう、彼は悪しき[宣告]を聞くことをおそれないだろう。
连唱咏
Tractus.
詠誦
主啊!求祢赦免已亡诸信者的灵魂、脱离他们罪过的一切羁绊。
Absólve, Dómine, ánimas ómnium fidelium defunctórum ab omni vínculo delictórum.
主よ、死んだ信者すべての霊魂らを、全ての罪の鎖から解き放ち給え。
望他们赖祢圣宠的助佑、能脱免复仇的审判,
V/. Et grátia tua illis succurrénte mereántur evádere iudícium ultiónis.
V/. また、御身の恩寵が彼らを助け、最後の裁きから逃れるに値せんことを。
并获享永光的幸福。
V/. Et lucis ætérnæ beatitúdine pérfrui.
V/. そして永遠の光明の幸福を味わんことを。
Sequentia
続誦 (ディエス・イレ)
继抒咏
Dies iræ, dies illa,
怒りの日である、かの日、
依照达味与女先知,
Solvet sæclum in favílla :
ダヴィドとシビッラとの[予言の]証言によれば、
预告世界将归烬灰,
Teste David cum Sibýlla.
この世が灰に帰すだろう。
那天真是主震怒的日期!
Quantus tremor est futúrus,
恐怖はいかばかりであろうか
审判大主降临之时,
Quando iudex est ventúrus,
すべてを厳格に糺(ただ)すために
追问一切清算无遗,
Cuncta stricte discussúrus.
審判者が来給うとき。
我心我灵将颤栗无比。
Tuba mirum spargens sonum
ラッパが不思議な響きを撒き散らし
号筒响遍四方八极,
Per sepúlcra regiónum,
各地域の墓らを通して
死过众生起自墓穴,
Coget omnes ante thronum.
全て[人類]を玉座の前に集めるだろう。
向判主座前都来聚集。
Mors stupébit et natúra,
死と自然界とはおどろくだろう、
善者恶者都要复生,
Cum resúrget creatúra,
被造物[の人間]が、よみがえるだろう時、
前往判主答复鞫讯,
Iudicánti responsúra.
審判者に答えるために。
死与体质将不胜怖惊!
Liber scriptus proferétur,
書き記された本がもち出されるだろう、
那时展开案卷巨册,
In quo totum continétur,
そこにはすべてが[書かれ]収められているだろう、
其中纪录详细明白,
Unde mundus iudicétur.
そこから、この世は裁かれるだろう。
全关审判普世的事迹。
Iudex ergo cum sedébit.
審判者が[審きの座に]座るだろうとき、
判主在座秋毫明察,
Quidquid latet apparébit :
隠れていることはことごとく明るみに出るだろう、
一切隐密显露透骨,
Nil inúltum remanébit.
裁かれずに残るものは何もないだろう。
断无一罪能逃脱谴罚。
Quid sum miser tunc dictúrus ?
そのとき、憐れな私は何を言おうか。
那时义者也难安心,
Quem patrónum rogatúrus,
どんな弁護者に頼もうか。
嗟我罪人何可诉陈,
Cum vix iustus sit secúrus ?
義人さえも、ほとんど安全ではないのに。
将呼何人作我的护身?
Rex treméndæ maiestátis,
畏るべき御稜威(みいつ)の王よ、
祢是赫赫威严君王,
Qui salvándos salvas gratis,
御身は救われるべき者らを無償で救い給う
凡蒙救者由祢恩赏,
Salva me, fons pietátis.
優しさの泉よ、私を救い給え。
仁慈之源请救我勿忘。
Recordáre, Iesu pie,
優しきイエズスよ、記憶し給え、
至慈耶稣求祢记忆,
Quod sum causa tuæ viæ :
御身の[地上での]御生涯の理由はこの私だったことを。
为着救我曾来犹国,
Ne me perdas illa die.
かの日に、私を失い給うな。
切勿在那日把我殄灭。
Quærens me, sedésti lassus :
私をさがし求め、御身は疲れて座られた。
主为觅我奔走碌碌,
Redemísti crucem passus :
十字架を苦しみ、御身は[私を]贖い給うた。
被钉苦架把我救赎,
Tantus labor non sit cassus.
かくも大いなる労苦が、空しくならんことを。
望此苦楚切勿无结局。
Iuste iudex ultiónis,
罰を与える正義なる審判者よ、
主的判决公正不偏,
Donum fac remissiónis
赦しの賜物をなし給え、
求祢容我清算日前,
Ante diem ratiónis.
報告の日の前に。
蒙受洪恩而恕免罪愆。
Ingemísco, tamquam reus :
私は、被告として嘆く、
我如罪犯挥泪忧惔,
Culpa rubet vultus meus :
私の顔は、罪で[恥じて]赤くなる、
因着罪愆满面羞惭,
supplicánti parce, Deus.
天主よ、請い願う私を容赦し給え。
恳求祢宽恕我的不堪。
Qui Maríam absolvísti,
御身は[マグダラの]マリアを赦し給うた、
玛达肋纳偕同右盗,
Et latrónem exaudísti,
[善い]盗賊の願いを聞き入れ給うた、
得祢宽恕与祢和好,
Mihi quoque spem dedísti.
私にも、希望を与え給うた。
勿使我失却祢的依靠。
Preces meæ non sunt dignæ :
私の祈りは、価値のないものである、
我的祈祷实属不堪,
Sed tu bonus fac benigne,
しかし、良き御身は優しく行い給え、
仗祢仁慈邀祢容涵,
Ne perénni cremer igne.
私が永遠の火に焼かれないように。
请救我于永火的难关。
Inter oves locum præsta,
羊らの中に場所を与え給え、
绵羊群内请给我位,
Et ab hædis me sequéstra,
牡山羊らから私を引き離し給え、
从山羊中把我引退,
Státuens in parte dextra.
御右に置き給え。
请将我置于祢的右队。
Confutátis maledictis,
罰を受けた呪われた者どもが、
祢使恶群惭愧慑服,
Flammis ácribus addíctis :
激しい火の中に加えられる時、
又把他们投诸永狱,
Voca me cum benedictis.
祝福された者らとともに私を呼び給え。
请招我享善人的永福。
Oro supplex et acclínis,
私はひれ伏して懇願し奉る、
向祢哀恳伏地战栗,
Cor contrítum quasi cinis :
心は灰のように砕かれた、
因着痛悔我心碎裂,
Gere curam mei finis.
私の最期の世話をなし給え。
求祢垂顾于我的末日。
Lacrimósa dies illa,
かの日は、涙の日、
罪犯复活起自土尘,
Qua resúrget ex favílla.
その日、塵からよみがえるは
应受审判到主法庭,
Iudicándus homo reus :
裁かれるべき被告なる人間。
真是悲惨日期的临身。
Huic ergo parce Deus :
だから天主よ、彼を容赦し給え、
吾主耶稣仁慈无匹,
Pie Iesu Dómine,
主よ、優しきイエズスよ、
请给罪犯宽恕怜恤,
Dona eis réquiem. Amen.
彼らに安息を与え給え。アメン。
并求祢赐与他们安息。阿们。
+ Sequéntia sancti Evangélii secúndum Ioánnem.
ヨハネによる聖福音の続誦
福音
Ioann. 5, 25-29.
ヨハネ 5ノ25-29
(若5:25-39)
In illo témpore : Dixit Iesus turbis Iudæórum : Amen, amen, dico vobis, quia venit hora, et nunc est, quando mórtui áudient vocem Fílii Dei : et qui audíerint, vivent. Sicut enim Pater habet vitam in semetípso, sic dedit et Fílio habére vitam in semetípso : et potestátem dedit ei iudícium fácere, quia Fílius hóminis est. Nolíte mirári hoc, quia venit hora, in qua omnes, qui in monuméntis sunt, áudient vocem Fílii Dei : et procédent, qui bona fecérunt, in resurrectiónem vitæ : qui vero mala egérunt, in resurrectiónem iudícii.
そのとき、イエズスはユダヤ人の群集に仰せられた。「まことにまことに私はいう。死者が天主のみ声を聞くときが来る。いやすでに来ている。そのみ声を聞く人は生きる。父が命を左右されるように、子にもそれを左右させ、こうして、父はかれを最高の審判者とお定めになった、かれは人の子だからである。こう聞いておどろいてはいけない。墓にいる人々がみな、そのみ声の呼びかけをきいて、墓を出る時が来る。善をおこなった人は命のために、悪をおこなった人は永遠の罰のために、よみがえる。」
那时候、耶稣向犹太群众说:“我切切实实告诉你们:时候到了,现在就是,死人将听到天主子的声音,听到的就要活。如同父在自己内有生命,同样也赐子在自己内有生命,而且交给祂审判的权柄,因为祂是‘人子’。你们不要因此希奇:因为时候到了,凡在坟墓中的,都要听到天主子的声音而出来:行善的,复活得永生;作恶的,复活受审判。”
Ant. ad Offertorium.
奉献文
奉献咏
Dómine Iesu Christe, Rex glóriæ, libera ánimas ómnium fidelium defunctórum de pænis inférni et de profúndo lacu : libera eas de ore leónis, ne absórbeat eas tártarus, ne cadant in obscúrum : sed sígnifer sanctus Míchaël repræséntet eas in lucem sanctam :
主イエズス・キリスト、光栄の王よ、全ての死んだ信者の霊魂らを、地獄の罰と深い池とから救い出し給え、獅子の口から彼らを解き放ち給え。願わくは[地獄の]深淵が彼らを飲み込まず、暗闇に倒れぬことを。旗手聖ミカエルが、彼らを聖なる光に導かんことを。
主耶稣基督、荣光的君王,求祢救拔已亡诸信者的灵魂,脱免阴府的刑罚与深渊的极处。求祢拯救他们脱离猛狮的口;求祢不容深坑吞灭他们,并不容他们陷落于幽暗的处所。但望祢的总领天神圣弥额尔、引导他们入于至圣的光明之中。
* Quam olim Abrahæ promisisti, et sémini eius.
* 御身が、その昔、アブラハムとその子孫とに約束し給うたその光に。
这光明是祢昔时许给了亚巴郎和他之子孙的。
V/. Hóstias et preces tibi, Dómine, laudis offérimus : tu súscipe pro animábus illis, quarum hódie memóriam fácimus : fac eas, Dómine, de morte transíre ad vitam.
V/. 主よ、賛美のいけにえと祈りとを、われらは御身に捧げ奉る。本日我らがその記念をする霊魂らのために、これを受け入れ給え。主よ、彼らを死から生命へと移し給え。
主啊!求祢把我们为赞颂祢所呈奉的祈祷与祭献,惠然收纳,为使我们今天所纪念的灵魂,由死亡而迁入于生命。
* Quam olim Abrahæ promisísti et sémini eius.
* 御身が、その昔、アブラハムとその子孫とに約束し給うたその生命に。
这生命是祢昔时许给了亚巴郎和他之子孙的。
Secreta.
密誦
密祷经
Hóstias, quǽsumus, Dómine, quas tibi pro animábus famulórum famularúmque tuárum offerimus, propitiátus intende : ut, quibus fídei christiánæ méritum contulísti, dones et præmium. Per Dóminum nostrum Iesum Christum.
主よ、願わくは、御身のしもべとはしためとの霊魂たちのために御身に捧げるいけにえを、憐れみ深く見給え。御身がキリスト教信仰の功徳を与え給うた彼らに、報いをも与え給え。天主として、聖霊との一致において、御身とともに世々に生きかつ治め給うわれらの主よ、聖子、イエズス・キリストによりて。
主,求祢惠顾我们为救助祢仆婢们灵魂所奉献的祭祀;切望祢既曾赏赐他们立了对基督信仰的功劳,也恩予他们这个信仰的酬报。因我们主……。
Præfatio defunctorum.
死者の序誦
为亡者的颂谢引
Vere dignum et iustum est, æquum et salutáre, nos tibi semper et ubíque grátias ágere : Dómine, sancte Pater, omnípotens ætérne Deus : per Christum Dóminum nostrum. In quo nobis spes beátæ resurrectiónis effúlsit, ut quos constrístat certa moriéndi condítio, eósdem consolétur futúræ immortalitátis promíssio. Tuis enim fidélibus, Dómine, vita mutátur non tollítur, et dissolúta terréstris huius incolátus domo, ætérna in cælis habitátio comparátur. Et ídeo cum Angelis et Archángelis, cum Thronis et Dominatiónibus, cumque omni milítia cæléstis exércitus, hymnum glóriæ tuæ cánimus, sine fine dicéntes. Sanctus, ...
主よ、聖なる父よ、全能永遠の天主よ、われらの主キリストによって、われらがいつも、どこにても、主に感謝を捧げるのは、実にふさわしく正しいことであり、われらの義務と救いである。かれにおいて、幸せな復活の希望が、われらに輝いた。確実に死ぬべき条件により悲しむ者たちを、未来の不死の約束が慰めるためである。主よ、御身の信者たちにとって、生命は、取り去られるのではなく、変えられるのであり、この地上の肉身の住まいは滅びても、天において永遠のすみかを与えられるからである。ゆえに、天使、大天使と共に、座天使と主天使と共にまた天の万軍と共に、われらは、きわまりなく、主の御光栄の讃歌をうたい続けよう。 聖なるかな、…
主、至圣的父、全能永生的天主,我们藉我们主基督、时时处处颂谢祢,实是正义而必须的,属于我们天职的,也属我们得救的。因在基督身上给我们炫示着幸福复活的希望,使那些为着人性必死的现世所深怀忧伤的人们,凭有来日永生不死的恩许、而大感欣慰。主啊!对于信仰祢的人、生命并非被毁灭,只是改变而已:这个世上寄居的住所一经解体,天上就有个永远的安宅供给我们。为此、我们随同诸位天神、总领天神、上座者和宰制者以及天上万军、合唱光荣祢的圣歌,无穷期地说﹕圣、圣、圣……。
Ant. ad Communionem.
聖体拝領誦
领主咏(厄四2:34-35)
Lux ætérna lúceat eis, Dómine : Cum sanctis tuis in ætérnum : quia pius es.
主よ、永遠の光りが彼らに輝かんことを。* 御身の聖人らととともに永遠に。何故なら御身は優しいからである。
主啊!求祢赐与他们永远的安息,由于祢的仁慈,使他们永远偕同祢的诸圣。
V/. Réquiem ætérnam dona eis, Dómine : et lux perpétua lúceat eis : Cum Sanctis tuis in ætérnum : quia pius es.
V/. 主よ、永遠の休息を彼らに与え給え。そして永遠の光りが彼らに輝かんことを。* 御身の聖人らととともに永遠に。何故なら御身は優しいからである。
主啊,求祢赐给他们永远的安息,并以祢的永光、照耀他们。
Cum sanctis tuis in ætérnum : quia pius es.
御身の聖人らととともに永遠に。何故なら御身は優しいからである。
由于祢的仁慈,使他们永远偕同祢的诸圣。
Postcommunio.
聖体拝領後の祈
领后经
Animábus, quǽsumus, Dómine, famulórum, famularúmque tuárum orátio profíciat supplicántium : ut eas et a peccátis ómnibus éxuas, et tuæ redemptiónis fácias esse partícipes. Qui vivis.
主よ、願わくは、懇願する者たちの祈りが、御身のしもべとはしためとの霊魂らの益とならんことを。御身が、全ての罪から彼らを解放し、御身の贖(あがな)いに与る者たちとなさんことを。聖父(ちち)なる天主とともに…。
主,我们恳切求祢,使我们的哀祷供益于祢仆婢们的灵魂;望祢救他们脱免诸罪,使他们参享祢的救恩。祢和天主父……。