アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
フィリピンの司教たちは、2021年5月1日にフィリピンを聖ヨゼフに奉献し、聖ヨゼフの特別な守護のもとに置く準備をしています。フィリピンではそのために3月30日から33日間にわたって霊的に準備します。
2月18日付の記事によると、マニラの教区管理者であるブロデリック・パビロ司教(Bishop Broderick Pabillo)は「フィリピン司教評議会は満場一致で全フィリピンを聖ヨゼフに奉献することを決定しました」と発表しました。
33日間にわたる霊的な準備の後で、フィリピンの86の教区すべては聖ヨゼフに奉献されます。この目的のために、聖ヨゼフへの奉献という本の著者であるドナルド・クロウェイ神父もサポートするとのことえす。
聖ヨゼフにフィリピンを奉献することは、教皇ピオ九世が聖ヨゼフを普遍教会の守護者として宣言してから150周年の記念として、教皇フランシスコが2020年12月8日から2021年12月8日までの間、全世界の教会のために宣言した「聖ヨゼフ年」に合わせて立ち上げられた取り組みの一つです。
聖ピオ十世会は、アジア管区では、10年前の2011年にすでに聖ピオ十世会アジア管区を聖ヨゼフに奉献しました。聖ピオ十世会全体としては、総会の決議として2013年に聖ヨゼフに奉献されました。
聖ピオ十世会日本は、聖ヨゼフの特別聖年にあわせて、来る3月19日に聖ヨゼフに対する奉献を更新します。(東京のミサの会場ではその次の3月21日に更新式を行います。)
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
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