アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会アジア管区のシュテーリン神父様は、聖ピオ十世会フランス管区の祈りへの呼びかけをアジア管区にも広げることをお望みです。
アジア管区では、今日9月26日から10月5日までの一週間を特別の祈りの期間とします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
聖ピオ十世会フランス管区長の声明
数日後に家族に関するシノドゥスが始まります。最初の総会で取られた方針や、参加者の発言の数々、この第2総会のための準備文書を見ると、私たちは教会にとっての大きな危険を恐れます。第二バチカン公会議とそれに続いた改革後の信仰の崩壊の次に、今度は教会が常に教えてきた道徳の法に対する挑戦がなされています。ここ数ヶ月の間、警告の声を上げてきた司教らや枢機卿たちもいます。
このような霊魂と社会との危険に直面しながら、私たちは受け身でいることが出来ません。私たちは天主に、聖なる教会を憐れんで下さるようにこいねがわねばなりません。これが理由により、私は聖ピオ十世会の信徒の方々と会員たちに、9月26日から10月3日の1週間、
-家族で、あるいは、私たちの教会・小聖堂で、教会が悲惨な状況に陥ることから守って下さるように、聖母にロザリオを祈ること。
-更に、出来るところでは、この一週間の一日、祭壇の上に御聖体を顕示して聖週間、あるいは徹夜の祈りをすること。
-この一週間の間、全ての困難に対するため“pro quacumque tribulatione”の集祷文を、その日のミサの集祷文に付け加えること。
-私たちの主がご自分の代理者である教皇を見守り、教皇が教会の敵の勢力のもとに陥らないように、上記の祈りに償いを加えること。
教会のよき子供として、この呼びかけに寛大に答えましょう。聖霊が、シノドゥスの参加者たちを照らし、信仰において教皇を強めて下さいますように。
“Ut Domnun Apostolicum et omnes ecclesiasticos ordines in sancta religione conservare digneris, te rogamus, audi nos..”
願わくは、教皇と教会聖職位階の全てを、私たちの聖なる宗教において維持し給わんことを。我らは御身に懇願し奉る、我らの祈りを聞き給え。-- 諸聖人の連祷より
クリスチャン・ブシャクール神父
聖ピオ十世会フランス管区長
2015年9月27日