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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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カトリック聖伝のミサの報告 聖ピオ十世会日本 SSPX JAPAN Traditional Latin Mass

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

今日は聖霊降臨後第二十主日でした。今日東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計113人でした。大阪では24人でした。

元教理省長官であったミュラー枢機卿は、今なされている「シノドス性についてのシノドス」は、「イエズス・キリストの教会の敵対的乗っ取り」であると、最近厳しく警告しました。
「彼らが成功すれば、それはカトリック教会の終わりとなるでしょう。私たちは抵抗しなければなりません。…彼らは、カトリックの信仰とは全く関係のない別の教会を夢見ているのです…彼らは、カトリック教会を変化させるために、この過程を悪用しようとしているのです…彼らは、カトリック教会の破壊(への道)となるように、イエズス・キリストの啓示された現実を、自分の主観的な思想で置き換えるという意図を持っているのです。」

香港の陳枢機卿も「シノドス性についてのシノドス」に警告の声をあげています。

「シノドス性についてのシノドス」からの攻撃から教会を守るためにどうすれば良いでしょうか?

私たちは、防御を、カトリックの聖伝のミサに見出すことができます。何故なら、聖伝のミサは全時代にわたって変わらないミサだからです。完全なカトリック信仰の表明だからです。ミサ聖祭は、使徒の時代から伝えられたもので、私たちが自分勝手に変える事ができないからです。ミサを聖なるものとして守ることによって、教会をまもらなければなりません。

私たちは、防御を、聖母のロザリオに見出すことができます。何故なら、マリア様は天主の婢女(はしため)として、全てを天主の御旨のままに行なわれた方だからです。天主の御旨に従順となったからこそ、天主の御母となったからです。聖母は天主の御旨に逆らって司祭になりたいと思った事は一度もありません。聖母は、婚姻の掟を変えようと思ったことは一度もありません。聖母は童貞をつねに守ろうとされました。司祭の独身制というのは、御聖体がイエズス・キリストの真の御体であるからです。これに親しく触れるのは、マリア様や聖ヨゼフのような童貞でなければなりません。

私たちがカトリック信仰をたもつために、聖伝のミサに与ってください。

【報告】
Dear Fathers:

Shown below are the number of attendees at the masses in Tokyo today. The total number of attendees at the masses in Tokyo today was 113 including children.

09:00 mass
M: 32 (incl. 6 children)
F: 30 (incl. 7 children)
Total: 62 (incl. 13 children)

11:30 mass
M: 28 (incl. 7 children)
F: 29 (incl. 4 children)
Total: 57 (incl. 11 children)

Total of 2 masses (excl. 6 people who participated in multiple masses)
M: 57 (incl. 13 children)
F: 56 (incl. 11 children)
Total: 113 (incl. 24 children)

【お便り】
小野田神父様

私が散歩の時に考えていることなど…

イエズス様は十字架に付けられた時、手の片方は掌に釘が刺されました。最初に釘が刺されたのは、釘を刺す印のあったところですが、片方の手は釘を刺すところの位置が左右対称ではなく、少し遠いところにあったため、掌と腕の間ではなく、掌に釘が刺されてしまったのでしょう。掌は神経が集まっていますから、とても痛かったはずです。どうして、このようなミスが。その理由は分かりませんが、イエズス様の受難の苦しみから得られる功徳を最大にするためだったのではないかと思われます。イエズス様はそこまでして、私たちを愛してくださったのです。どこにも、このようなことは書かれていないようですが、とても感謝すべきことかと。

今日の散歩中、聖ヨゼフ様のことを考えていました。聖ヨゼフ様の最後の仕事は、イエズス様がミッションを開始する前に亡くなることだったのではないでしょうか。聖ヨゼフ様は聖マリア様と結婚する時30歳ぐらいです。イエズス様が公生活を始められたのは30歳ぐらいですから、聖ヨゼフ様は生きていれば60歳ぐらいです。聖ヨゼフ様はイエズス様がエルサレムで失踪された時、義父の役割を終えて、ボディーガード兼大工の師匠に徹することにされたと理解していますが、亡くなる時は、イエズス様を公生活に送り出す時が来たと悟っていたのではないでしょうか。もう、自分はこの世では必要ない、去るべき時が来たと。

聖ヨゼフはとても地味な聖人に見えますが、イエズス様とマリア様の節目でとても大きな役割を果たしていた大聖人と思っています。イエズス様をエジプトにお連れし、エジプトからナザレに連れ戻されたのは、ヤコブの末子でエジプトに売られた、エジプトの宰相となったヨゼフと、出エジプトを成し遂げたモーゼのようにも思えます。

聖マリア様を世間の疑いの目から守り、マリアさまの童貞を守り、幼きイエズス様を守り育て、大工の仕事を教え、公生活に送り出したのですから。

【お便り】

YAHOOニュースの「新型コロナウィルス感染症まとめ」のワクチン接種者と接種率(9月14日時点)から総人口を計算すると、
1回目接種 127,818,521人
2回目接種 127,816,172人
3回目接種 125,839,158人

2回目接種と3回目接種とでは、197万7014人も人口が減っています。

10月19日時点のデータを計算すると、日本の人口が、2回目のワクチン接種時から202万6293人減っています。この数字は札幌市の人口よりも多く、名古屋市よりは少ない。この間に生まれた新生児がいるので、死者はこの数字よりも多いはず…

【参考リンク】

【参考情報】ミュラー枢機卿、シノダリティーについて「イエズス・キリストの教会に対する敵対的乗っ取りである…私たちは抵抗しなければならない」 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

【カトリックのニュース】いま全世界の司教区で行われているシノドスとは何か?シノダリティとは何か?来年の10月にローマで何が決まろうとしているのか? - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

悲しみの聖母の元に行って、マリア様と共に苦しみを捧げる:マリア様は御一人で世界中の異端を滅ぼした方 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

【参考情報】70人を超える司教たちは、ドイツの司教たちに「シノドスの道」は離教につながると警告:七つの重要な問題点:キリストではなくこの世への服従 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた


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