アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
昨日の8月22日は、日本の守護者である聖母の汚れなき御心の祝日でした!
暁の星の聖母の修道院では、一日遅れましたが、ミサの直後に聖ピオ十世会日本を聖母の汚れなき御心に奉献する祈りを更新しました。
さて2023年8月20日、東京のミサに来られた方は、子供達も入れて合計90人でした。大阪では35人でした。
札幌のミサでは、8月18日(金)の夕方のミサには20人が、8月19日の9時のミサには25人が酸化されました。
【陽気な笑い(浮かれ騒ぎ) mirth】
8月にリスボンで行われたワールドユースデイ(世界青年の日)での踊りと陽気な笑いのニュースに触れているとき、友人がチェスタートンの「正統」という本の有名な一節を引用して私に紹介してくれました。愛する兄弟姉妹の皆様にもご紹介いたします。
「喜びは異教徒の小さな宣伝であったが、それはキリスト者にとっては巨大な秘密だ。私がこの混沌とした本を閉じつつ、キリスト教の全ての源流となったかの奇妙な小さな本を私は再び開いた。すると私はまたもやある種の確認に取りつかれるのだ。福音書を満たしているこのとてつもない人物は、この点においても、他のあらゆる点においても、これまで自分を気高い人間だと考えていたすべての思想家の上にそびえ立っている。
彼の哀愁は自然で、ほとんどさりげなかった。禁欲主義者らは、古代でも現代でも、涙を隠すことを誇りにしていた。彼は決して涙を隠さなかった。日常的に目にする光景、たとえば生まれ故郷の遠くの景色でも、彼はその開いた顔にはっきりと涙を見せた。しかし、彼は何かを隠していた。
荘厳な超人や帝国の外交官は、怒りを抑えることを誇りとする。彼は決して怒りを抑えなかった。神殿の正面の階段から家具を投げ落としたり、地獄の責め苦からどうやって逃れようとするのかと人々に尋ねたりした。しかし、彼は何かを抑制した。
畏敬の念をこめて言う。あの強烈な人格の中には、内気と呼ばなければならない糸があった。祈るために山に登ったとき、彼はすべての人から隠した何かがあった。突然の沈黙や衝動的な孤立によって絶えず覆い隠していたものがあった。天主が私たちの地上を歩かれたとき、あまりにも偉大で、私たちにお見せになれなかったものがあった。私は、それは主の陽気な笑い(浮かれ騒ぎ)だと時に思った。」
【舟越保武】「天声人語」の記事「像に重ねた父の顔」(2023年8月21日)のことを友人に教えてもらいました。ご紹介いたします。
盛夏の長崎に、日本二十六聖人殉教記念碑を訪ねた。426年前、秀吉の禁教令で26人が処刑された地だ。急な坂道を上ると、殉教者のブロンズ像が並ぶ記念碑が見えた。一番右がフランシスコ吉(きち)。京都の大工で、長崎への道中に自ら望んで殉教者に加えられたと伝わる
▼つくったのは戦後を代表する彫刻家の舟越保武で、1962年の完成まで4年半をかけた。文献を調べ、芸術家生命を賭ける覚悟で没頭したという。「断腸記」と題した随筆で、フランシスコ吉への特別な思いを書いている
▼この聖人像には20番目に取り組んだ。完成したとき、30年前に亡くなった自分の父に顔が似ていると気づいて涙が流れたという。岩手出身の熱心なカトリック信者だった父に、生前は激しく反抗した。その罪悪感と悼む心が、像を似せたのではないかと自己分析している
▼なぜフランシスコ吉だったのだろう。炎天下で汗をふきつつ、右端の像を眺めて考えた。手を合わせて祈る表情は、どこまでも穏やかだ。後から追加されたという特殊な事情が作り手の心に残ったのか
▼舟越の長女の末盛千枝子さん(82)は、作品を送り出した後の光景を覚えているという。「がらんとしたアトリエで、父が母の着物にエニシダの絵を描いた。除幕式で着られるようにと。心血注いだ特別な作品でした」
▼舟越が亡くなったのは21年前の2月5日で、聖人の処刑日と同じだった。長崎では毎年その日、殉教記念ミサのために多くの人々が記念碑の前に集う。
【報告】
Dear Fathers:
Shown below are the number of attendees at today's Sunday masses. The total number of attendees at today's Sunday masses in Tokyo was 90 including children.
09:00 mass
M: 30 (incl. 5 children)
F: 29 (incl. 7 children)
Total: 59 (incl. 12 children)
11:30 mass
M: 21 (incl. 1 child)
F: 17 (incl. 2 children)
Total: 38 (incl. 3 children)
Total of 2 masses (excl. 7 persons who participated in multiple masses)
M: 46 (incl. 6 children)
F: 44 (incl. 9 children)
Total: 90 (incl. 15 children)