アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
ファチマとローマとへの国際巡礼に参加された巡礼者の方から、ご報告の続きをいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
次回の日本での聖伝のミサは、次の通りです。
【大阪】9月1日(初金) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月2日(初土) 証聖者聖ステファノ王(3級祝日)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
【東京】9月3日(主) 証聖者教皇聖ピオ10世(聖ピオ十世会では1級祝日)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月4日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前7時 ミサ聖祭
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
ローマ巡礼での感想をお送りいたします。
特に聖ペトロ大聖堂は圧巻でした。想像をはるかに超えた荘厳さと美しさ、そして多くの聖遺物があり、とても半日で見て回る事は出来ませんでした。
朝7時半ごろにヴァチカン市国へ入場した時は、観光客の姿もほとんどなく、広場へ出ると静寂の中に朝陽が半分くらい照らし出す美しい聖ペトロ大聖堂が目に飛び込んできました。
大聖堂へ入ってすぐに、聖ピオ十世教皇様のご遺体が眠る祭壇へと案内され、小野田神父様のミサが始まりました。
聖人の聖遺骸の前にひざまずき、静かに進むミサ聖祭に感無量になりました。神父様の退場時に「サンテ・ピエ・デチメ」を歌いました。
今回の巡礼で歌った聖歌の中でも最も印象深く、感動的な聖歌のひとつになりました。
ヴァチカンはまだまだ見足らないので、いつかまた必ず来たいと思いました。
雪の聖母大聖堂にはイエズス様の黄金のいれものに入ったまぐさ桶が安置されていて、そこにイエズス様が横たわておられるのを想像しました。
天主の御母である聖母の栄光を表わすために建てられた教会にまぐさ桶がおかれていることになるほど合点がいきました。
ルカが描いた有名な「サルス・ポプリ・ロマーニ」を柵の間からみましたが、ちまたで見ていた写真やご絵より、ずっと美しいものでした。
コロッセオ横を通ってスカラ・サンタとラテラノ教会に到着したときには、ばててしまって全く頭が真っ白でお祈りも出来なかったことが残念で仕方がありません。
もし機会があれば、スカラ・サンタでのひざまずきの礼拝をぜひやりたいです。
巡礼に親子三人で参加された方がいらっしゃいましたが、2歳の赤ちゃんが巡礼中の疲れを吹き飛ばしてくれました。
赤ちゃんは、カトリックかるたをはっきりと暗唱したり、アベマリア♪をなんどもなんども熱唱したり、ひざまずいて手を合わせたりしていて、お兄さんはお兄さんでまれに見る優しい性格の方で、ご家庭でのカトリック教育の在り方がきちんとお子さんに現れていてるなあと感心してしまいました。
赤ちゃんをいつも抱っこしていたお母さんはさぞお疲れになったと容易に想像できますが、そのような様子を全く見せられず、赤ちゃんを抱いたままひざまずいて一心に祈られる姿に日本のカトリックの家庭の将来に明るさを感じました。
カタコンベでもミサでは迫害下のキリスト教徒たちのようにミサに与りました。当時は電気もなかったのでもっと暗く、緊張感があったのだろうと思いますが、長い月日の後に同じミサがそこで捧げられていることはカトリック教会が聖・公・一 であることの証明だと思います。
ミサの後にガイドさんが迷路のようなカタコンベの中をサッサと戻っていかれたので、出遅れた数名が途中で迷ってしまうのではないかとひやひやする場面がありましたが、それも良い思い出になりました。
ローマが、信仰の中心である事をほんとうに実感できた巡礼でした。
使徒たちが命を懸けて護り、表明した信仰と同じ信仰を、私たちも守り、伝えていきたいと思います。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
愛する兄弟姉妹の皆様、
ファチマとローマとへの国際巡礼に参加された巡礼者の方から、ご報告の続きをいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
次回の日本での聖伝のミサは、次の通りです。
【大阪】9月1日(初金) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月2日(初土) 証聖者聖ステファノ王(3級祝日)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
【東京】9月3日(主) 証聖者教皇聖ピオ10世(聖ピオ十世会では1級祝日)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月4日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前7時 ミサ聖祭
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
ローマ巡礼での感想をお送りいたします。
特に聖ペトロ大聖堂は圧巻でした。想像をはるかに超えた荘厳さと美しさ、そして多くの聖遺物があり、とても半日で見て回る事は出来ませんでした。
朝7時半ごろにヴァチカン市国へ入場した時は、観光客の姿もほとんどなく、広場へ出ると静寂の中に朝陽が半分くらい照らし出す美しい聖ペトロ大聖堂が目に飛び込んできました。
大聖堂へ入ってすぐに、聖ピオ十世教皇様のご遺体が眠る祭壇へと案内され、小野田神父様のミサが始まりました。
聖人の聖遺骸の前にひざまずき、静かに進むミサ聖祭に感無量になりました。神父様の退場時に「サンテ・ピエ・デチメ」を歌いました。
今回の巡礼で歌った聖歌の中でも最も印象深く、感動的な聖歌のひとつになりました。
ヴァチカンはまだまだ見足らないので、いつかまた必ず来たいと思いました。
雪の聖母大聖堂にはイエズス様の黄金のいれものに入ったまぐさ桶が安置されていて、そこにイエズス様が横たわておられるのを想像しました。
天主の御母である聖母の栄光を表わすために建てられた教会にまぐさ桶がおかれていることになるほど合点がいきました。
ルカが描いた有名な「サルス・ポプリ・ロマーニ」を柵の間からみましたが、ちまたで見ていた写真やご絵より、ずっと美しいものでした。
コロッセオ横を通ってスカラ・サンタとラテラノ教会に到着したときには、ばててしまって全く頭が真っ白でお祈りも出来なかったことが残念で仕方がありません。
もし機会があれば、スカラ・サンタでのひざまずきの礼拝をぜひやりたいです。
巡礼に親子三人で参加された方がいらっしゃいましたが、2歳の赤ちゃんが巡礼中の疲れを吹き飛ばしてくれました。
赤ちゃんは、カトリックかるたをはっきりと暗唱したり、アベマリア♪をなんどもなんども熱唱したり、ひざまずいて手を合わせたりしていて、お兄さんはお兄さんでまれに見る優しい性格の方で、ご家庭でのカトリック教育の在り方がきちんとお子さんに現れていてるなあと感心してしまいました。
赤ちゃんをいつも抱っこしていたお母さんはさぞお疲れになったと容易に想像できますが、そのような様子を全く見せられず、赤ちゃんを抱いたままひざまずいて一心に祈られる姿に日本のカトリックの家庭の将来に明るさを感じました。
カタコンベでもミサでは迫害下のキリスト教徒たちのようにミサに与りました。当時は電気もなかったのでもっと暗く、緊張感があったのだろうと思いますが、長い月日の後に同じミサがそこで捧げられていることはカトリック教会が聖・公・一 であることの証明だと思います。
ミサの後にガイドさんが迷路のようなカタコンベの中をサッサと戻っていかれたので、出遅れた数名が途中で迷ってしまうのではないかとひやひやする場面がありましたが、それも良い思い出になりました。
ローマが、信仰の中心である事をほんとうに実感できた巡礼でした。
使徒たちが命を懸けて護り、表明した信仰と同じ信仰を、私たちも守り、伝えていきたいと思います。
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え