アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
9月の初金・初土、また9月3日の聖ピオ十世の祝日の聖伝のミサのご報告の続きをいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
聖ペトロ大聖堂の聖ピオ十世教皇様の祭壇でミサを捧げることに続いて、9月3日の聖ピオ十世会の守護の聖人のミサを捧げることができたのは、本当に嬉しいことでした!
次の聖伝のミサは、次の通りです。
大阪では、初金、初土曜日のミサがあり、聖母の誕生日の祝日(9月8日)にミサがあります。
【大阪】
9月 8日(金) 童貞聖マリアの御誕生(2級祝日)白
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月 9日(土) 聖母の土曜日(4級)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月10日(主) 聖霊降臨後第14主日(2級)緑
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月11日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前6時半 ミサ聖祭
【東京】
9月10日(主) 聖霊降臨後第14主日(2級)緑
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月11日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前7時 ミサ聖祭
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
9月の初金・初土の御ミサの報告をお送りいたします。
9月1日(初金曜)至聖なるイエズスの聖心の随意ミサには9名が、
9月2日(初土曜)聖母の汚れなき御心の随意ミサには17人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
初金曜日のお説教ではイエズス様の聖心への信心の核心についてお説教を頂きました。
イエズス様の聖心への信心は、言い換えると、「天主様の愛への信心」といえ、人間を愛するがために、この世だけでなく永遠の幸福まで与るために、
全知全能、無限の愛である天主がこの世に下ろうと思われた 愛、しかも十字架上でご自分の命さえ捧げるほどに私たちを愛された事を考え、愛を愛で返すため作られた信心であるのです。
聖会の長女といわれたイエズス様に特別に愛されたフランスが、み主のちいさなご要求に答えなかったため、フランス革命や、イエズス会の廃止など大きな代償を払う事となったことを今、私達はもう一度よく思い出さなければいけないのはないでしょうか。
初土曜日は、イエズス様の聖心への信心の延長上にある、イエズス様に最も嘉されるであろう聖母の汚れなき御心への信心について再度確認をしました。ファチマでマリア様がその汚れなき御心を示され、続いてトゥイでもその汚れなき御心の信心をイエズス様が望まれ、それによって救霊が約束され、そ れは最後の手段であるというとんでもない大きなお約束をされました。しかしそれにもかかわらず、イエズス様とマリア様のご要求はまだ果たされず、人類は窮地に立たされています。ファチマ100周年の巡礼を終えたからといって、何かが終わった、果たされたのでは決してなく、マリア様のご要求を教皇様、全世界の司教様、一人でも多くの人々が果たす事ができるように、巡礼という大きな恵みを頂いた私たちは引き続き、いえ、今までより更に祈り、犠牲を捧げるべきだと思いました。
公教要理では、聖書研究の続きで、「サドカイ派とファリサイ人」について勉強しました。
マカベオ兄弟のアステカ朝によってサドカイ派とファリサイ派ができた理由や、
イエズス様がファ リサイ人を厳しく批判された理由も、初めて知る事ができました。
このような、聖書の時代背景を勉強する機会を持つことが出来て、福音書の理解力や、黙想の助けとなっています。続きが楽しみです。神父様、ありがとうございます。m(__)m
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
男: 25人(内、子供3人)
女: 29人(内、子供4人)
計: 54人(内、子供7人)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
主日のミサ証聖教皇聖ピオ十世教皇のミサ聖祭をありがとうございました。
簡単ですがご報告を申し上げます。
聖ピオ十世会の守護聖人は聖ピオ十世教皇様ということで、この日は特別な主日のミサとなりました。会場も満員でした。
普通の聖人様については読んだり聞いたりする機会も多かったのですが、私は聖ピオ十世教皇様が列聖されたのはどうしてなのかということをよくわかっていませんでした。聖ピオ十世教皇様の生涯についてと彼がどのような聖人でありどのような生き方をされどのような所が優れていたがために列聖されたかということなど教えていただきました。
私がこれまで聞いたことがある聖ピオ十世教皇様の逸話と言えば、貧しい家に生まれて学校に通うために長い道のりを歩かなければならなく、靴の底が減らないように靴を担いで裸足で学校に通った。というお話しや、教皇様になってからも憐れみ深い聖職者で貧しい民衆を大切にされた、金庫が空になっても施しをされて必要な支払のお金が無くなってしまっても不思議と必要なだけのお金が誰からともなく届けられた。などいうようなことでした。
今回はお説教で聖ピオ十世教皇様の教皇職としての業績を話していただいて聖ピオ十世教皇様のなさろうとしていたことは現代においても必要なことであり大切なことだと理解することができました。そしてマリア様の無原罪の御宿りの教義と深い関係がありマリア様の御出現のこととも深く結びつくものがあるとわかりました。
聖ピオ十世教皇の指導原理は「イエズスキリストを知るように」とのことだったとのこと。(回勅E supremi apostolatusにて)「人類の状況は重い病気に罹っているようなもので天主からの背教ということがその原因だ。」と述べ、聖パウロの云われたように「すべてをイエズスキリストにおいて復興させなければならない」との立場で司牧をされたとのことでした。イエズスキリストをよく知るためにはカトリック教会が必要だし聖なる司祭が必要であり神学校が多く建てられなければならないすべての権威は天主から来ることが教えられなければならないし、凡てがキリストにおいて復興されなければならない、と。
(また二番目に出された回勅Ad Diem Illumにては)どうやったらイエズスキリストを知ることができるかということのためにはその50年前に出された無原罪の御宿りのドグマを取り上げられマリア様のないイエズスキリストの預言はないとしてマリアさまをとおしてのみイエズス様が与えられたのであり、マリア様をとおしてイエズス様のところへ行くようにと お話されたとのことでした。
ご聖体を大切にして頻繁に愛を持ってご聖体拝領をするように勧められ子供にもそのことを奨励したということ。美しいグレゴリア聖歌を歌うミサを大切にするよう促されたこと。ロザリオを大切に祈るよう奨励され聖母の汚れなき御心に奉献することの大切さを教皇様の立場としても身をもって行われたこと、これらのどれもいま聖ピオ十世会で奨励していることであり、この修道会の保護聖人の導きがあると感じられました。
聖ピオ十世会でファチマのマリア様のメッセージを真剣に取り上げてロザリオ十字軍や初土の信心などについて熱心に指導してくださるのは聖ピオ十世教皇様の御保護の下にあるからなのかもしれないと思いました。
百年以上も前のマリア様の御出現(ルルド・ラサレット・ファチマ)と聖ピオ十世教皇様の教皇としての偉大な働きは、現代において聖ピオ十世会において結びつき受け継がれて真実の信仰真のカトリック信仰を求める人たちを惹きつけているということに気づきました。
百年前に信仰の危機と評した出来事の本質的な部分はまだ続いていて、一見形を変えて巧妙にカモフラージュしているかのようです。現代はもう新しい時代なのだから!という人たちを、煙に巻いているようですが、実は深刻なバトルが天において(霊的には)繰り広げられているとっても過言ではないと思います。かえってあなたの霊的な目にはこの現実の背後に潜む重大な背教が映らないのですか?と言いたいと思うくらいです。
イエズスキリストを求めてカトリック教会に来ても憐れみの聖寵を受けることができず天のパンもいただけずマリア様も見出せないようなら、本当に残念なことです。私は長い間ずっと本物を探し求めてきてようやくカトリックの門を叩いても残念な思いをした経験があります。それでカトリック教会以外のところにも求めてみましたが、やはりカトリック教会以外のところにイエズスキリストを見いだせないとわかりました。
百年以上も前の教皇様の回勅が今もこれほど生き生きと読まれるとは本当に驚きです。それも百年前のマリア様の御出現でのマリア様のお話とおなじような内容です。今も聖ピオ十世教皇の指摘されたような背教が続いているのであり、真にキリストを求める人たちには早くこの現代に起こっている事柄の真の意味を知ってほしいと思います。
なぜ日本のカトリック教会では一般的に言って、ファチマの聖母の御出現の意味を深く黙想することをしないまま、この世的な精神での信仰を生きさせようとするのか、と思っていましたが、聖ピオ十世教皇の出された警告はまだ続いているということかもしれません。近代主義(現代主義)に呑み込まれようとする今のカトリック教会の危機は百年以上も前から始まっていたことであり、聖パウロの言葉が残されているようにどの時代にも同様の攻撃があったということなのでしょう。
私にできることはロザリオと償いのご聖体拝領と、ファチマのマリア様と聖ピオ十世会のことがもっとよく知られるよう祈ることと感じられました。もっとより広く世間に住む人たちにも知っていただき、イエズスキリストを求めるものがカトリック教会の門を叩く時に失望いたしませんように。神父様が私たちとその家族を聖母の汚れなき御心へと奉献して下さったことは本当にお恵みでした。ファチマのコヴァダイリアにおいても直接聖母の御元にて奉献してくださいました。感謝申し上げます。
お説教の中で「マリア様をとおしてのみイエズス様があたえられた」とお話しくださいました。これからはイエズスキリストを中心に置く生活をするよう努めて、そのためにいつもマリア様の汚れなき御心の中に深く入っていくことができますようにと決心を新たに致しました。神父様ありがとうございました。
至聖なるイエズスの聖心われらを憐れみ給え!聖母の汚れなき御心われらのために祈り給え!
聖母の汚れなき御心のうちに!
愛する兄弟姉妹の皆様、
9月の初金・初土、また9月3日の聖ピオ十世の祝日の聖伝のミサのご報告の続きをいただきました。愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
聖ペトロ大聖堂の聖ピオ十世教皇様の祭壇でミサを捧げることに続いて、9月3日の聖ピオ十世会の守護の聖人のミサを捧げることができたのは、本当に嬉しいことでした!
次の聖伝のミサは、次の通りです。
大阪では、初金、初土曜日のミサがあり、聖母の誕生日の祝日(9月8日)にミサがあります。
【大阪】
9月 8日(金) 童貞聖マリアの御誕生(2級祝日)白
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月 9日(土) 聖母の土曜日(4級)白
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月10日(主) 聖霊降臨後第14主日(2級)緑
午後5時半 ロザリオ及び告解
午後6時 ミサ聖祭
9月11日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前6時半 ミサ聖祭
【東京】
9月10日(主) 聖霊降臨後第14主日(2級)緑
午前10時 ロザリオ及び告解
午前10時半 ミサ聖祭
9月11日(月) 聖霊降臨後の平日(4級)緑
午前7時 ミサ聖祭
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
【報告】【大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
9月の初金・初土の御ミサの報告をお送りいたします。
9月1日(初金曜)至聖なるイエズスの聖心の随意ミサには9名が、
9月2日(初土曜)聖母の汚れなき御心の随意ミサには17人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!
初金曜日のお説教ではイエズス様の聖心への信心の核心についてお説教を頂きました。
イエズス様の聖心への信心は、言い換えると、「天主様の愛への信心」といえ、人間を愛するがために、この世だけでなく永遠の幸福まで与るために、
全知全能、無限の愛である天主がこの世に下ろうと思われた 愛、しかも十字架上でご自分の命さえ捧げるほどに私たちを愛された事を考え、愛を愛で返すため作られた信心であるのです。
聖会の長女といわれたイエズス様に特別に愛されたフランスが、み主のちいさなご要求に答えなかったため、フランス革命や、イエズス会の廃止など大きな代償を払う事となったことを今、私達はもう一度よく思い出さなければいけないのはないでしょうか。
初土曜日は、イエズス様の聖心への信心の延長上にある、イエズス様に最も嘉されるであろう聖母の汚れなき御心への信心について再度確認をしました。ファチマでマリア様がその汚れなき御心を示され、続いてトゥイでもその汚れなき御心の信心をイエズス様が望まれ、それによって救霊が約束され、そ れは最後の手段であるというとんでもない大きなお約束をされました。しかしそれにもかかわらず、イエズス様とマリア様のご要求はまだ果たされず、人類は窮地に立たされています。ファチマ100周年の巡礼を終えたからといって、何かが終わった、果たされたのでは決してなく、マリア様のご要求を教皇様、全世界の司教様、一人でも多くの人々が果たす事ができるように、巡礼という大きな恵みを頂いた私たちは引き続き、いえ、今までより更に祈り、犠牲を捧げるべきだと思いました。
公教要理では、聖書研究の続きで、「サドカイ派とファリサイ人」について勉強しました。
マカベオ兄弟のアステカ朝によってサドカイ派とファリサイ派ができた理由や、
イエズス様がファ リサイ人を厳しく批判された理由も、初めて知る事ができました。
このような、聖書の時代背景を勉強する機会を持つことが出来て、福音書の理解力や、黙想の助けとなっています。続きが楽しみです。神父様、ありがとうございます。m(__)m
至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え
【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:
東京でのミサの参列者数は下記の通りです。
ミサの参列者数
男: 25人(内、子供3人)
女: 29人(内、子供4人)
計: 54人(内、子供7人)
【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
主日のミサ証聖教皇聖ピオ十世教皇のミサ聖祭をありがとうございました。
簡単ですがご報告を申し上げます。
聖ピオ十世会の守護聖人は聖ピオ十世教皇様ということで、この日は特別な主日のミサとなりました。会場も満員でした。
普通の聖人様については読んだり聞いたりする機会も多かったのですが、私は聖ピオ十世教皇様が列聖されたのはどうしてなのかということをよくわかっていませんでした。聖ピオ十世教皇様の生涯についてと彼がどのような聖人でありどのような生き方をされどのような所が優れていたがために列聖されたかということなど教えていただきました。
私がこれまで聞いたことがある聖ピオ十世教皇様の逸話と言えば、貧しい家に生まれて学校に通うために長い道のりを歩かなければならなく、靴の底が減らないように靴を担いで裸足で学校に通った。というお話しや、教皇様になってからも憐れみ深い聖職者で貧しい民衆を大切にされた、金庫が空になっても施しをされて必要な支払のお金が無くなってしまっても不思議と必要なだけのお金が誰からともなく届けられた。などいうようなことでした。
今回はお説教で聖ピオ十世教皇様の教皇職としての業績を話していただいて聖ピオ十世教皇様のなさろうとしていたことは現代においても必要なことであり大切なことだと理解することができました。そしてマリア様の無原罪の御宿りの教義と深い関係がありマリア様の御出現のこととも深く結びつくものがあるとわかりました。
聖ピオ十世教皇の指導原理は「イエズスキリストを知るように」とのことだったとのこと。(回勅E supremi apostolatusにて)「人類の状況は重い病気に罹っているようなもので天主からの背教ということがその原因だ。」と述べ、聖パウロの云われたように「すべてをイエズスキリストにおいて復興させなければならない」との立場で司牧をされたとのことでした。イエズスキリストをよく知るためにはカトリック教会が必要だし聖なる司祭が必要であり神学校が多く建てられなければならないすべての権威は天主から来ることが教えられなければならないし、凡てがキリストにおいて復興されなければならない、と。
(また二番目に出された回勅Ad Diem Illumにては)どうやったらイエズスキリストを知ることができるかということのためにはその50年前に出された無原罪の御宿りのドグマを取り上げられマリア様のないイエズスキリストの預言はないとしてマリアさまをとおしてのみイエズス様が与えられたのであり、マリア様をとおしてイエズス様のところへ行くようにと お話されたとのことでした。
ご聖体を大切にして頻繁に愛を持ってご聖体拝領をするように勧められ子供にもそのことを奨励したということ。美しいグレゴリア聖歌を歌うミサを大切にするよう促されたこと。ロザリオを大切に祈るよう奨励され聖母の汚れなき御心に奉献することの大切さを教皇様の立場としても身をもって行われたこと、これらのどれもいま聖ピオ十世会で奨励していることであり、この修道会の保護聖人の導きがあると感じられました。
聖ピオ十世会でファチマのマリア様のメッセージを真剣に取り上げてロザリオ十字軍や初土の信心などについて熱心に指導してくださるのは聖ピオ十世教皇様の御保護の下にあるからなのかもしれないと思いました。
百年以上も前のマリア様の御出現(ルルド・ラサレット・ファチマ)と聖ピオ十世教皇様の教皇としての偉大な働きは、現代において聖ピオ十世会において結びつき受け継がれて真実の信仰真のカトリック信仰を求める人たちを惹きつけているということに気づきました。
百年前に信仰の危機と評した出来事の本質的な部分はまだ続いていて、一見形を変えて巧妙にカモフラージュしているかのようです。現代はもう新しい時代なのだから!という人たちを、煙に巻いているようですが、実は深刻なバトルが天において(霊的には)繰り広げられているとっても過言ではないと思います。かえってあなたの霊的な目にはこの現実の背後に潜む重大な背教が映らないのですか?と言いたいと思うくらいです。
イエズスキリストを求めてカトリック教会に来ても憐れみの聖寵を受けることができず天のパンもいただけずマリア様も見出せないようなら、本当に残念なことです。私は長い間ずっと本物を探し求めてきてようやくカトリックの門を叩いても残念な思いをした経験があります。それでカトリック教会以外のところにも求めてみましたが、やはりカトリック教会以外のところにイエズスキリストを見いだせないとわかりました。
百年以上も前の教皇様の回勅が今もこれほど生き生きと読まれるとは本当に驚きです。それも百年前のマリア様の御出現でのマリア様のお話とおなじような内容です。今も聖ピオ十世教皇の指摘されたような背教が続いているのであり、真にキリストを求める人たちには早くこの現代に起こっている事柄の真の意味を知ってほしいと思います。
なぜ日本のカトリック教会では一般的に言って、ファチマの聖母の御出現の意味を深く黙想することをしないまま、この世的な精神での信仰を生きさせようとするのか、と思っていましたが、聖ピオ十世教皇の出された警告はまだ続いているということかもしれません。近代主義(現代主義)に呑み込まれようとする今のカトリック教会の危機は百年以上も前から始まっていたことであり、聖パウロの言葉が残されているようにどの時代にも同様の攻撃があったということなのでしょう。
私にできることはロザリオと償いのご聖体拝領と、ファチマのマリア様と聖ピオ十世会のことがもっとよく知られるよう祈ることと感じられました。もっとより広く世間に住む人たちにも知っていただき、イエズスキリストを求めるものがカトリック教会の門を叩く時に失望いたしませんように。神父様が私たちとその家族を聖母の汚れなき御心へと奉献して下さったことは本当にお恵みでした。ファチマのコヴァダイリアにおいても直接聖母の御元にて奉献してくださいました。感謝申し上げます。
お説教の中で「マリア様をとおしてのみイエズス様があたえられた」とお話しくださいました。これからはイエズスキリストを中心に置く生活をするよう努めて、そのためにいつもマリア様の汚れなき御心の中に深く入っていくことができますようにと決心を新たに致しました。神父様ありがとうございました。
至聖なるイエズスの聖心われらを憐れみ給え!聖母の汚れなき御心われらのために祈り給え!
聖母の汚れなき御心のうちに!