アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会日本が制作している「聖伝典礼カレンダー」は、毎年12月に皆様が入手することができるように準備しております。
東京や大阪での聖伝のミサの会場や聖堂で配布しております。毎年このカレンダーを作るために多くの時間を割いてくださる方々に深く感謝したいと思います。
聖伝のミサに与られていなくともこれを手にされた方々からは、その内容とても良いとお褒めの言葉を頂いております。時々、もっと欲しいともご希望を頂いたこともありましたが、全てに答えることができなかったこともあります。
中にはこのカレンダーのことをご存じない方々も多くおられると思い、この典礼暦の存在をお知らせいたします。
特徴は、1962年の聖伝のミサの典例法規に従った典礼暦であり、ベネディクト十六世教皇様が言われたとおり、教会が過去愛してきたものを現在の私たちも愛し続けるべきだという呼びかけに答えるものです。
新しいミサの暦は、エキュメニズムのために作られたので、カトリックのカトリックらしいところが取り除かれています。
聖ピオ十世会日本が制作している「聖伝典礼カレンダー」には、更に毎年のテーマを定めて、見て美しいだけでなくカトリック信仰生活の糧となるように、工夫されています。
2016年は、聖ピオ十世会が秋田巡礼10周年を記念して、長崎にも巡礼を行いました。高山右近の帰天400周年の翌年であったこと、信徒発見150周年の翌年でもあったので、日本の尊い殉教者を特集に組みました。
心を込めてカレンダーを作成してくださった方々のご厚意で、PDFファイルを公開させていただく許可をいただきました。ダウンロードをすることができます。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2016年 日本の殉教者たち」
今年のカレンダーは、2017年がファチマ100周年でしたので、ファチマの聖母について毎月黙想できるように念入りに作られています。ファチマの聖母の画像も特別のものが使われています。このPDFファイルも、制作してくださった方々のご厚意で公開させていただく許可をいただきました。ダウンロードをすることができます。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2017年 ファチマ100周年」
2018年版の典礼カレンダーは、今、制作最終の段階です。12月に愛する兄弟姉妹の皆様の手元に届くことができるように制作とチェックとをしています。
来年のテーマは、津和野の殉教者です。何故なら、2018年から数えると150年前の1868年からはじまって、1872年までの間に、日本の津和野というところで尊い殉教があったからです。
250年以上の血まみれで残酷なキリシタン迫害を生き抜いた長崎浦上の信徒たちは、「浦上四番崩れ」という弾圧によって、津和野に流刑されてきました。津和野には、1868年6月に28名のキリシタンたちが送られました。
なぜ津和野かというと、当時、津和野では神道研究が盛んだったので、神道による教化、改宗を試みようとしたからです。神道による教化や改宗の試みは、拷問による棄教の強要と化しました。
凍てつく寒い冬に凍った池に裸で投げ込まれたり、裸のままで雪の中の三尺牢に入れられたり、信徒は虐待を受けました。しかし、そのような信徒にマリア様が現れ、慰め、励ましてくださいました。
ファチマのマリア様は聖母の汚れなき御心への信心をするように望まれました。もし人が聖母の要求を聞くなら、ロシアは回心し平和がやってくるでしょう。さもなければロシアはその誤謬を世界中に広め、戦争と教会に対する迫害とをもって挑発するでしょう。多くの善良なものが殉教し、教皇様は多く苦しまねばならないでしょう。無くなってしまう国々もあるでしょう。
津和野殉教者が、愛する兄弟姉妹の皆様によって知られ、私たちがこの殉教者たちの取次ぎを祈りながら、2018年を過ごすことができますように! できるだけ多くの方々に津和野の精神が浸透することができますように! ファチマのマリア様が、厳しい時代がありうることを警告しているからです。私たちが「旅」にでた浦上の信徒たちの精神を持つことができるように、多くの方々にこのカレンダーを使っていただきたいと願っています。
そこで、今回、印刷の前に、少なくともこのブログをご覧になっている方々にこのカレンダーのことをお知らせしなけらばならない、と強く思いました。2018年に私たちがどうしても必要とする殉教者たちだからです。日本では、津和野殉教者の列福列聖運動が始まっているように、日本の信徒が緊急に必要としている存在だからです。
ですから、より多くの方々の手に届くように皆様のご協力をお願い致します。何部印刷するべきかをあらかじめ知る都合上、ご希望の冊数を知りたいと思っております。そこで2018年のカレンダーについては、特別にご注文を受け付けることにしました。
印刷会社が今年も値段をそのまま維持してくだされば、非常に良い紙とカラー印刷で、一部800円で提供できます。
たとえ東京や大阪のミサに来ることができない方でも郵送で発送することもできます。郵便局のレターパックなら、3冊くらいまでなら 送料=全国一律360円でおおくりすることができそうです。
4冊以上は 送料=全国一律510円で、追跡番号もありますので届くまで安心です。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2018年 津和野の殉教者たち」
ご注文は、このブログのメッセージを送る機能を使ってください。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会日本が制作している「聖伝典礼カレンダー」は、毎年12月に皆様が入手することができるように準備しております。
東京や大阪での聖伝のミサの会場や聖堂で配布しております。毎年このカレンダーを作るために多くの時間を割いてくださる方々に深く感謝したいと思います。
聖伝のミサに与られていなくともこれを手にされた方々からは、その内容とても良いとお褒めの言葉を頂いております。時々、もっと欲しいともご希望を頂いたこともありましたが、全てに答えることができなかったこともあります。
中にはこのカレンダーのことをご存じない方々も多くおられると思い、この典礼暦の存在をお知らせいたします。
特徴は、1962年の聖伝のミサの典例法規に従った典礼暦であり、ベネディクト十六世教皇様が言われたとおり、教会が過去愛してきたものを現在の私たちも愛し続けるべきだという呼びかけに答えるものです。
新しいミサの暦は、エキュメニズムのために作られたので、カトリックのカトリックらしいところが取り除かれています。
聖ピオ十世会日本が制作している「聖伝典礼カレンダー」には、更に毎年のテーマを定めて、見て美しいだけでなくカトリック信仰生活の糧となるように、工夫されています。
2016年は、聖ピオ十世会が秋田巡礼10周年を記念して、長崎にも巡礼を行いました。高山右近の帰天400周年の翌年であったこと、信徒発見150周年の翌年でもあったので、日本の尊い殉教者を特集に組みました。
心を込めてカレンダーを作成してくださった方々のご厚意で、PDFファイルを公開させていただく許可をいただきました。ダウンロードをすることができます。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2016年 日本の殉教者たち」
今年のカレンダーは、2017年がファチマ100周年でしたので、ファチマの聖母について毎月黙想できるように念入りに作られています。ファチマの聖母の画像も特別のものが使われています。このPDFファイルも、制作してくださった方々のご厚意で公開させていただく許可をいただきました。ダウンロードをすることができます。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2017年 ファチマ100周年」
2018年版の典礼カレンダーは、今、制作最終の段階です。12月に愛する兄弟姉妹の皆様の手元に届くことができるように制作とチェックとをしています。
来年のテーマは、津和野の殉教者です。何故なら、2018年から数えると150年前の1868年からはじまって、1872年までの間に、日本の津和野というところで尊い殉教があったからです。
250年以上の血まみれで残酷なキリシタン迫害を生き抜いた長崎浦上の信徒たちは、「浦上四番崩れ」という弾圧によって、津和野に流刑されてきました。津和野には、1868年6月に28名のキリシタンたちが送られました。
なぜ津和野かというと、当時、津和野では神道研究が盛んだったので、神道による教化、改宗を試みようとしたからです。神道による教化や改宗の試みは、拷問による棄教の強要と化しました。
凍てつく寒い冬に凍った池に裸で投げ込まれたり、裸のままで雪の中の三尺牢に入れられたり、信徒は虐待を受けました。しかし、そのような信徒にマリア様が現れ、慰め、励ましてくださいました。
ファチマのマリア様は聖母の汚れなき御心への信心をするように望まれました。もし人が聖母の要求を聞くなら、ロシアは回心し平和がやってくるでしょう。さもなければロシアはその誤謬を世界中に広め、戦争と教会に対する迫害とをもって挑発するでしょう。多くの善良なものが殉教し、教皇様は多く苦しまねばならないでしょう。無くなってしまう国々もあるでしょう。
津和野殉教者が、愛する兄弟姉妹の皆様によって知られ、私たちがこの殉教者たちの取次ぎを祈りながら、2018年を過ごすことができますように! できるだけ多くの方々に津和野の精神が浸透することができますように! ファチマのマリア様が、厳しい時代がありうることを警告しているからです。私たちが「旅」にでた浦上の信徒たちの精神を持つことができるように、多くの方々にこのカレンダーを使っていただきたいと願っています。
そこで、今回、印刷の前に、少なくともこのブログをご覧になっている方々にこのカレンダーのことをお知らせしなけらばならない、と強く思いました。2018年に私たちがどうしても必要とする殉教者たちだからです。日本では、津和野殉教者の列福列聖運動が始まっているように、日本の信徒が緊急に必要としている存在だからです。
ですから、より多くの方々の手に届くように皆様のご協力をお願い致します。何部印刷するべきかをあらかじめ知る都合上、ご希望の冊数を知りたいと思っております。そこで2018年のカレンダーについては、特別にご注文を受け付けることにしました。
印刷会社が今年も値段をそのまま維持してくだされば、非常に良い紙とカラー印刷で、一部800円で提供できます。
たとえ東京や大阪のミサに来ることができない方でも郵送で発送することもできます。郵便局のレターパックなら、3冊くらいまでなら 送料=全国一律360円でおおくりすることができそうです。
4冊以上は 送料=全国一律510円で、追跡番号もありますので届くまで安心です。
「聖ピオ十世会日本 聖伝典礼カレンダー 2018年 津和野の殉教者たち」
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天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)