栄えの玄義第5玄義黙想
(2018年10月6日(初土)御聖体降福式にて小野田神父)
御聖体の秘跡の内に真に在すイエズス様の御前で、初土の15分の黙想を致しましょう。
今回は、マリア様が天と地の元后に立てられ給うた事を黙想致します。
マリア様は、10月13日、太陽の奇跡を起こされた時、まず聖家族の御姿で、次に悲しみのマリア様、そして最後にカルメルのマリア様、喜び、苦しみ、栄えの御姿で子供たちに姿を現しました。マリア様は御自分の名前を仰って、「私はロザリオの元后です。」そして、「戦争が終わるために、毎日ロザリオを唱えるように」とお願いになりました。
人類が罪を犯すのをご覧になり、非常に悲しい面持ちで、「これ以上、罪を犯してはならない。御子はもう既に犯され続けているから。これ以上天主の御稜威を傷付けてはならない」という事を、悲愴な顔でお願いになりました。
イエズス・キリスト、真の天主、真の人へと導く道。そして全ての危うい危険から私たちを守る避難所。私たちの愛すべき御母。私たちを愛してくださる御母。慈しみの母。このマリア様が、天と地の元后に立てられました。
マリア様の御稜威は燦然と輝き、あたかも太陽を着飾った婦人であるかのように、その御光は、威光は、まばゆいばかり。何千、何万、何百万もの天使たちの大群がマリア様を讃美して、この功徳を讃えて、多くの聖人聖女たちもマリア様のその愛の深さを讃えて、讃美の誉め歌を歌っています。天主御子はマリア様に、感謝と愛に満たされた祝辞と、讃美を捧げています。
マリア様の喜びと栄光はどれほど偉大でしょうか。マリア様の美しさと御光栄に比べると、この地上のいかなる栄光も、美しい花々も、金銀宝石も、どよんと濁った泥水のようにしか見えません。マリア様の御稜威はどのような美しい山々よりも高く、はるか天のはるかに及び、マリア様の御力は権威は、誰もこれを傷付ける事ができません。
このマリア様は私たちを愛するために、ナザレトで大天使ガブリエルに、「はい」と言い、「主の婢女である」と宣言し、謙遜に、清貧と貞潔と従順の生活を送られました。隠れた苦しみの生活、主を、主のみを愛する生活、主の御旨を果たす事のみに専念した御生活。
マリア様の御悲しみは、深海の最も深い、海の底よりもはるかに深く、御子イエズスと共に、その苦しみを分かち合いました。
私たちの、私たちを愛する御母。天地の元后マリア様。マリア様を信頼し、愛する理由は、あまりにも多くありすぎます。
「マリア様、いにしえより今に至るまで、御光を求めて御身に馳せ来たりたる者、一人として捨てられざりし事思い給へ。御言葉の御母、我これに信頼して御身に願い奉る。私の祈りを軽んじ給わず、全ての危うきより救い給え。天地の元后、我が母、私の拙い祈りを聞き入れ給え。天地の元后、御身のしもべはここにおります。御身は私に何をする事をお望みですか?」
では、初土の信心の要件の分は済みましたが、この黙想をロザリオを一連唱えて終える事に致しましょう。
(2018年10月6日(初土)御聖体降福式にて小野田神父)
御聖体の秘跡の内に真に在すイエズス様の御前で、初土の15分の黙想を致しましょう。
今回は、マリア様が天と地の元后に立てられ給うた事を黙想致します。
マリア様は、10月13日、太陽の奇跡を起こされた時、まず聖家族の御姿で、次に悲しみのマリア様、そして最後にカルメルのマリア様、喜び、苦しみ、栄えの御姿で子供たちに姿を現しました。マリア様は御自分の名前を仰って、「私はロザリオの元后です。」そして、「戦争が終わるために、毎日ロザリオを唱えるように」とお願いになりました。
人類が罪を犯すのをご覧になり、非常に悲しい面持ちで、「これ以上、罪を犯してはならない。御子はもう既に犯され続けているから。これ以上天主の御稜威を傷付けてはならない」という事を、悲愴な顔でお願いになりました。
イエズス・キリスト、真の天主、真の人へと導く道。そして全ての危うい危険から私たちを守る避難所。私たちの愛すべき御母。私たちを愛してくださる御母。慈しみの母。このマリア様が、天と地の元后に立てられました。
マリア様の御稜威は燦然と輝き、あたかも太陽を着飾った婦人であるかのように、その御光は、威光は、まばゆいばかり。何千、何万、何百万もの天使たちの大群がマリア様を讃美して、この功徳を讃えて、多くの聖人聖女たちもマリア様のその愛の深さを讃えて、讃美の誉め歌を歌っています。天主御子はマリア様に、感謝と愛に満たされた祝辞と、讃美を捧げています。
マリア様の喜びと栄光はどれほど偉大でしょうか。マリア様の美しさと御光栄に比べると、この地上のいかなる栄光も、美しい花々も、金銀宝石も、どよんと濁った泥水のようにしか見えません。マリア様の御稜威はどのような美しい山々よりも高く、はるか天のはるかに及び、マリア様の御力は権威は、誰もこれを傷付ける事ができません。
このマリア様は私たちを愛するために、ナザレトで大天使ガブリエルに、「はい」と言い、「主の婢女である」と宣言し、謙遜に、清貧と貞潔と従順の生活を送られました。隠れた苦しみの生活、主を、主のみを愛する生活、主の御旨を果たす事のみに専念した御生活。
マリア様の御悲しみは、深海の最も深い、海の底よりもはるかに深く、御子イエズスと共に、その苦しみを分かち合いました。
私たちの、私たちを愛する御母。天地の元后マリア様。マリア様を信頼し、愛する理由は、あまりにも多くありすぎます。
「マリア様、いにしえより今に至るまで、御光を求めて御身に馳せ来たりたる者、一人として捨てられざりし事思い給へ。御言葉の御母、我これに信頼して御身に願い奉る。私の祈りを軽んじ給わず、全ての危うきより救い給え。天地の元后、我が母、私の拙い祈りを聞き入れ給え。天地の元后、御身のしもべはここにおります。御身は私に何をする事をお望みですか?」
では、初土の信心の要件の分は済みましたが、この黙想をロザリオを一連唱えて終える事に致しましょう。