Regina Caeli, laetare, alleluia!
2019年3月2日(初土)聖母の汚れなき御心の随意ミサ
小野田神父様御説教(東京)
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
親愛なる兄弟の皆さん、今日は2019年3月2日、3月の初土曜日で、そして今日はサマーズ神父様を迎えて、初土の聖母の汚れなき御心の随意ミサを捧げております。
今日この初土のミサを捧げるにあたって私たちは、一体この初土の信心というのはどのような価値があるのか?どのような意味を持っているのか?どれほど重大なのか?という事を黙想する事を提案します。そして来週の水曜日から、あと一週間で四旬節に入りますので、四旬節の良い決心を立てる機会に致しましょう。
初土の信心は一体どれほど重要なのでしょうか?
初土の信心は、世界の平和がかかっています。私たちの霊魂の永遠の幸せがかかっています。私たちの霊魂のみならず、多くの、数多くの霊魂たちの永遠の至福、その人生の目的を達成する事ができるかできないかがかかっています。この地上が地獄のようになるか、あるいは平和な世界になるかが、私たちの信心にかかっています。
つい最近、ある二つの国の指導者たちが二人で話し合って、「もしもこのような事をしてくれたら、あぁ、あなたの国はきっと豊かになるだろう。世界で最も優秀な国になって、とても繁栄するだろう。とても良い、世界をリードする国になるだろう」というような話し合いがありました。その約束は本当なのかどうか、私にはよくわかりません。この話し合いはどうもうまくいかなかったようです。世界の平和のためには、話し合いは重要ですが、話し合いだけでは足りません。天主様からのお恵みが必要だからです。
しかし今から100年前に、天の御母が私たちに送られて来て、とても重要なお願いをしました、「もしもこれをするならば、この私たちの霊魂は救われるし、多くの霊魂は天国に行くし、そしてこの地上は、地獄のような地上であったとしても、平和になる。もしもそうでなければ、この地上は皆が奴隷のように、地獄のようになって苦しむ。そしてこの世の後も苦しむだろう」と仰いました。これを私たちが受け入れるか受け入れないかは、私たちにかかっています。この聖母の約束は本当です。必ずそうなります。
私たちに要求されているのは難しい事ではありません。例えば、過去の全ての罪を放棄して、そして全ての罪をどのようなものであるかを全世界の前で報告する、などという事ではありません。
そうではなくて、月の初めの土曜日に、5回続けて、「ロザリオを5連唱える事」、「告解をする事」、「御聖体拝領をする事」、そして「15分間、ロザリオの15の黙想の内の1つをする事」、これを『マリア様の汚れなき御心を償う為にする事』、そうすればものすごい御恵みが与えられる。
何という大きな約束ではないでしょうか。そして今日はサマーズ神父様が、その信心をする事ができるように、皆さんの元でミサを捧げて下さっている事を感謝致します。この信心をぜひ実践する事に致しましょう。
そして子供たちは、この5回の信心のみならず、全生涯をこの同じ信心を以って生活しました。3人の小さな年端のいかない子供たちはあっという間に、ファチマのマリア様の御出現を受けて2、3年後に亡くなるのですけれども、大聖人になりました。
まさにこの精神で私たちも、四旬節を送る事に致しましょう。この四旬節をうまく送る事ができる秘訣は、私たちが「マリア様の汚れなき御心をお慰めしたい」、あるいはフランシスコのように、「天主様がとても悲しんでおられる。天主様をお慰めしたい。罪によってかくも悲しまれている、犯されている天主をお慰めしたい。」その為に四旬節を送る事です。
寛大な、そして愛に満ちた、聖なる超自然の四旬節を送る事ができますように、マリア様に、聖母の汚れなき御心にお祈り致しましょう。今日はどうぞ、この御聖体拝領を、この意向でお捧げ下さい。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
2019年3月2日(初土)聖母の汚れなき御心の随意ミサ
小野田神父様御説教(東京)
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。
親愛なる兄弟の皆さん、今日は2019年3月2日、3月の初土曜日で、そして今日はサマーズ神父様を迎えて、初土の聖母の汚れなき御心の随意ミサを捧げております。
今日この初土のミサを捧げるにあたって私たちは、一体この初土の信心というのはどのような価値があるのか?どのような意味を持っているのか?どれほど重大なのか?という事を黙想する事を提案します。そして来週の水曜日から、あと一週間で四旬節に入りますので、四旬節の良い決心を立てる機会に致しましょう。
初土の信心は一体どれほど重要なのでしょうか?
初土の信心は、世界の平和がかかっています。私たちの霊魂の永遠の幸せがかかっています。私たちの霊魂のみならず、多くの、数多くの霊魂たちの永遠の至福、その人生の目的を達成する事ができるかできないかがかかっています。この地上が地獄のようになるか、あるいは平和な世界になるかが、私たちの信心にかかっています。
つい最近、ある二つの国の指導者たちが二人で話し合って、「もしもこのような事をしてくれたら、あぁ、あなたの国はきっと豊かになるだろう。世界で最も優秀な国になって、とても繁栄するだろう。とても良い、世界をリードする国になるだろう」というような話し合いがありました。その約束は本当なのかどうか、私にはよくわかりません。この話し合いはどうもうまくいかなかったようです。世界の平和のためには、話し合いは重要ですが、話し合いだけでは足りません。天主様からのお恵みが必要だからです。
しかし今から100年前に、天の御母が私たちに送られて来て、とても重要なお願いをしました、「もしもこれをするならば、この私たちの霊魂は救われるし、多くの霊魂は天国に行くし、そしてこの地上は、地獄のような地上であったとしても、平和になる。もしもそうでなければ、この地上は皆が奴隷のように、地獄のようになって苦しむ。そしてこの世の後も苦しむだろう」と仰いました。これを私たちが受け入れるか受け入れないかは、私たちにかかっています。この聖母の約束は本当です。必ずそうなります。
私たちに要求されているのは難しい事ではありません。例えば、過去の全ての罪を放棄して、そして全ての罪をどのようなものであるかを全世界の前で報告する、などという事ではありません。
そうではなくて、月の初めの土曜日に、5回続けて、「ロザリオを5連唱える事」、「告解をする事」、「御聖体拝領をする事」、そして「15分間、ロザリオの15の黙想の内の1つをする事」、これを『マリア様の汚れなき御心を償う為にする事』、そうすればものすごい御恵みが与えられる。
何という大きな約束ではないでしょうか。そして今日はサマーズ神父様が、その信心をする事ができるように、皆さんの元でミサを捧げて下さっている事を感謝致します。この信心をぜひ実践する事に致しましょう。
そして子供たちは、この5回の信心のみならず、全生涯をこの同じ信心を以って生活しました。3人の小さな年端のいかない子供たちはあっという間に、ファチマのマリア様の御出現を受けて2、3年後に亡くなるのですけれども、大聖人になりました。
まさにこの精神で私たちも、四旬節を送る事に致しましょう。この四旬節をうまく送る事ができる秘訣は、私たちが「マリア様の汚れなき御心をお慰めしたい」、あるいはフランシスコのように、「天主様がとても悲しんでおられる。天主様をお慰めしたい。罪によってかくも悲しまれている、犯されている天主をお慰めしたい。」その為に四旬節を送る事です。
寛大な、そして愛に満ちた、聖なる超自然の四旬節を送る事ができますように、マリア様に、聖母の汚れなき御心にお祈り致しましょう。今日はどうぞ、この御聖体拝領を、この意向でお捧げ下さい。
聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。