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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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聖ピオ十世会 聖伝のミサ報告:SSPX Japan Traditional Latin Mass

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

恵みに溢れた2019年もあと数時間となりました。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

先日の主日にはフォルティン神父様が日本の東京と大阪で聖伝のミサを捧げて下さいました。深く感謝いたします。

本年も愛する兄弟姉妹の皆様から多くの祈りとご支援を頂きました。心から感謝いたします。イエズスの至聖なる聖心から多くの祝福がありますように!

ところでフォルティン神父様が校長をしている学校のためのクリスマス募金ですが、大阪では58,010円、東京からは56,000円、計114,010円が集まりました。愛する兄弟姉妹の皆様の温かいご支援を感謝しております。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【報告】
大阪でのクリスマスの第二献金、マニラのOLVCのための献金は58010円でした。フォルティン神父様にお渡しします

【報告】【東京】
Dear Fr Onoda:

今日もピーター・フォルティン神父が大阪から往復して、御降誕の八日間内の主日のミサをあげてくださいました。

今日の御説教では、天主であるキリストが人間の本性をおとりになり、ご自分の玉座を離れまぐさ桶にいらっしゃったという神秘について、特にキリストの謙遜と、人が高められたという二点についてお話しいただきました。

まず、キリストのこの地上での御生涯はみずからがいけにえとなるためであり、そしてその頂点は十字架上でご自分の命を捧げされた時であって、そのただ一つの目的のために私たちの主はご自分を低められたということです。

第二の点については、私たちが天主の子供と呼ばれるよう、天主が私たちの主を地上に送ってくださったということ、そして、聖パウロが書いているように、キリストの御誕生によって私たちはもう奴隷ではなく、天の御父の養子となったということです。

ですから私たちも天主の子となれたことをよく知り、私たちの主イエズス・キリストのように天主に忠実と愛徳とをお捧げするように務めなくてはならないこと、を教えていただきました。

今日の東京でのミサの参列者数は下記の通りです。

男: 22人(内、子供4人)
女: 25人(内、子供5人)
計: 47人(内、子供9人)

なお、12月25日のマニラの学校への第2献金については、東京の献金から403円を加えて、56,000円を今日フォルティン神父にお渡ししました。

【報告】
Ave Maria Immaculata!

12月29日、今年最後の「御降誕の大祝日の八日間中の主日」の御ミサをありがとうございます。

「今日は沈黙を守って黙想するべき時…」というお説教の初めの言葉によって天主が人となられたことを黙想していくうちに、心の深いところに光が差し込みはじめたようでした。

私は、永遠や無限や美や限りないすべての良きものが、いったいどうやって幼子として人間の姿をとることが出来たのだろうという、神秘のなかに引き込まれ、ひそかに想いを上に挙げることができるようになりました。ミサの後も、そのあとに身を置かねばならない巷の年末の騒々しさの中でも、そのことを思い出して心のなかに飼い葉桶の中に置かれたイエズス様の御姿が置かれているのを探しています。

人間の想いや推理や理性とか知性とかではとらえることのできない深遠な真理が確かにあることが、幼子の姿をとられた天主の慎み深い愛によって私にもとらえることが出来るようになったように思います。

そして救い主イエズス様が来られたのは、そういった神秘的なことを教えるためだけではなく、もっともっと素晴らしい想像もつかないようなことを私たちのためになさってくださるためであることも、わかりました。
そのことをもっとしっかりと本当に理解できたなら、私もきっと周りの人にこの素晴らしいできごと・喜ばしいできごとを伝えなければと思うに違いないでしょう。

その、シメオンが預言した“その母に「剣で心が差し貫かれる」ほどの残酷な痛み・苦しみがもたらされるような出来事が起こる”ことが、“人間にとっては喜びの出来事になる”とはどういうことかを、静かに黙想しようと思います。

イエズス様が無償でくださったそのはかり知れない大きな愛は、その愛を本当に受け入れて愛に対して愛をもってお答えしたいと決意する時、こちらからもある種の小さな痛みをお捧げするようになるものかもしれません。そのときこそ、眠りこんでいた自分を取り囲む我儘な殻が破られて、本当の真実の世界への扉が開かれて、この弱くみすぼらしいものである私であっても、天に住まわれる聖なる家族が待ち受けてくださっていることに気づかされるように思います。

厩の飼い葉桶の中に置かれているキリストのすがたを眺めながら、イエズス様がどれほど柔和で謙遜であられるかを黙想しようと思います。天主様が人間に与えてくださった愛の贈り物に感謝申し上げます。もう一度与えてくださった超自然の命をありがとうございます。

こころのうちにて深く潜って礼拝しながら、天主の本性をお持ちでありながら人間の本性をもおとりになられたイエズス様を沈黙のうちに礼拝しながら御降誕節をすごしたいと思います。

大切な休暇を日本で過ごしてくださいましたフォルティン神父様、クリスマスのミサ、御降誕のミサをありがとうございました。


【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
主の御降誕おめでとうございます!

フォルティン神父様は、休暇中だったにもかかわらず、何度も大阪から東京まで往復してくださって、待降節と御降誕の御ミサをお捧げくださいました。
今回は友人の通訳を介してですが、フォルティン神父様とお話させていただく機会がありました。フォルティン神父様は、アメリカのヴァージニア州のご出身、9人の兄弟姉妹の真ん中で、生まれた時からこのトリエント・ミサで養われるカトリック信仰をいただくご家庭で成長され、ミッション・スクールでの伝統的なカトリック教育を受けられたという事を教えていただきました。ずっと39年間のこの地上での生活が聖伝のミサとともにあるということを知りました。なんと素晴らしいお恵みをいただいているのでしょう!きっと幼い時から世界創造の意味や人生の意義やあらゆる疑問に出会うたびに、いつもイエズス様からの答えがあたえられ、まっすぐに御父のみ旨を行うようにみちびかれていらっしゃられたのでしょう。私のように人生の大半をその答えを探す旅をするのに費やさねばならなかったような者とは全く異なる、最初から聖なるものに接していた人生でいらっしゃるのだと思いました。フォルティン神父様はそのような恵まれた環境の中で、イエズス様と聖母に身を捧げられる聖ピオ十世会の司祭の召命を受けられた方なのですね。フォルティン神父様はマニラ(アジア管区)で働いてくださっていますが、お兄様の一人もまた聖ピオ十世会の司祭でいらっしゃってアフリカの地で働かれていらっしゃるとのお話にも感激いたしました。

ご家族のお話を聞きながら、フォルティン神父様の中にはご自身の体験として、子供の時からカトリック信仰に触れて育つことの大切さが身に浸みていらっしゃるに違いないと感じさせられました。神父様はマニラのミッション・スクールの小学校の校長先生でいらっしゃるので、おもわず日本にもそのような学校を作ってくださいとお願いしてしまいました。

今回はフォルティン神父様のことを少し知ることが出来てうれしかったです。クリスマス休暇中日本に来てくださりごミサを捧げてくださいまして、本当にありがとうございます。

【報告】
天主が、私たち罪人を御受難によって贖うために、人間の赤子となって生まれ給うた。全被造物は永遠に声を上げて主を讃美し、感謝し、礼拝せよ!という聖霊の息吹を強く感じます。

個人的に、クリスマスの聖歌の中で、「あおげや仰げ」の3番の歌詞が、天主様の愛をあまりにも端的に言い表していて、いつも歌いながら感動します。

とこしえの生命 ほろびの子等に 
与えてその身は 死にますみかみ


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