アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
コルベ神父様のお言葉を、テーマごとにまとめて編集した本が聖ピオ十世会アメリカ管区のアンジェルス・プレスから出版されました。Let Yourself Be Led by the Immaculate (無原罪聖母のお導きのままに) です。
その日本語訳を愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介いたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
「無原罪聖母のお導きのままに」
はじめに
聖マキシミリアノ・コルベの生涯と教えについて多くの優れた本が書かれている。が、残念なことに、イタリア語やボーランド語を知らない英語圏の人々が、聖コルベ自身が語ったままの言葉に触れるのは簡単ではない。これは大変遺憾なことだ。なぜなら、これらの言葉の数々には深遠な単純さと、聖霊だけが与えることのできる力があるからである。さらには、聖人による膨大な量の個人的著作物と、間違いなく聖人のものであると確認が取れている講話の記録がある。それらは文書として配布されており、最も手厳しい評論家たち──特に聖人の著作に関心のある人々──の真偽のほどの批判要求にも耐えうるもので、あらゆる方面からの保証を得ている。Cristoforo Zambelli 神父による不朽の名著「コルベ神父著作集(Scritti Kolbiani)」では、マキシミリアノ・コルベ神父の著作の全集がみごとなイタリア語に訳されており、聖人の論文、手紙、そして聖人が保存しておいた新聞記事、黙想やその他の出来事についての個人的メモさえもその中に含まれている。[1]
[1] マキシミリアノ・コルベ著作集(Rome: Editrice Nazionale M.I., 1997)[Scritti di Massimiliano Kolbe (Rome: Editrice Nazionale M.I., 1997).]のこと。以下、SKと省略し、ナンバーをふってある。コルベ神父のあらゆる種類の著作物を確認するため、この本の中で使用されるナンバーに一致している。[Section sourcesは読みやすさを考慮して、巻末の注に書かれている]
同じく、聖コルベが、ポーランドと日本で修道士たちに行った霊的講話に関する、修道士たちが書き留めておいたメモの収集物も存在する。[2]これは聖コルベの数々の言葉の小さな選集が集められたこの膨大な宝の数々に、英語圏の人々がすぐに手に取ることができるようにするためである。
[2] Konferencje Swietego Maksymiliana Marii Kolbego (Niepokalanów: Wydwnictwo OO. Franciszkanów, 1990). この著作に関しては、霊的講話の番号に続く頭文字のKとだけ記された人物によって触れられている。批評家たちは普通、これらのメモの信憑性の確実さを疑うが、たとえそのメモの数々が常に完全でなく、時として正確ではないかもしれないということが確かだとしても、すぐれた努力と入念な配慮で用意されていることは間違いない。たとえそれが聖コルベの言葉によるものではない事柄だとしても。メモの数々は軽視されてはならない聖コルベの教えの、計り知れないほど貴重な源をそのままに保っている。このメモは、聖人の最も身近な弟子たちへの個人的教えの貴重な証言だからである。
この映画のダビングのために日本語訳を作り、録音してくださった声優の方々や、字幕を作ってくださった方々、すべての関係者の方々に感謝します。
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사랑하올 형제 자매 여러분,
한국성비오10세회(SSPX)
웹 사이트를 소개합니다.
SSPX KOREA
毎年恒例の聖ピオ十世会公式秋田巡礼にご参加希望の方々は、聖ピオ十世会日本 秋田巡礼 SSPXJAPAN PILGRIMAGE TO AKITAなどを通してお申し込みください。
日本語の良い公教要理のウェブ・サイトのリンクをご紹介します。
公教要理図解(ワグネル訳)
カトリック中央協議会編集の公教要理(1958年)
聖ピオ十世 公教要理詳解
ローマ公教要理 【使徒信経の部】
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聖マキシミリアノ・コルベの生涯と教えについて多くの優れた本が書かれている。が、残念なことに、イタリア語やボーランド語を知らない英語圏の人々が、聖コルベ自身が語ったままの言葉に触れるのは簡単ではない。これは大変遺憾なことだ。なぜなら、これらの言葉の数々には深遠な単純さと、聖霊だけが与えることのできる力があるからである。さらには、聖人による膨大な量の個人的著作物と、間違いなく聖人のものであると確認が取れている講話の記録がある。それらは文書として配布されており、最も手厳しい評論家たち──特に聖人の著作に関心のある人々──の真偽のほどの批判要求にも耐えうるもので、あらゆる方面からの保証を得ている。Cristoforo Zambelli 神父による不朽の名著「コルベ神父著作集(Scritti Kolbiani)」では、マキシミリアノ・コルベ神父の著作の全集がみごとなイタリア語に訳されており、聖人の論文、手紙、そして聖人が保存しておいた新聞記事、黙想やその他の出来事についての個人的メモさえもその中に含まれている。[1]
[1] マキシミリアノ・コルベ著作集(Rome: Editrice Nazionale M.I., 1997)[Scritti di Massimiliano Kolbe (Rome: Editrice Nazionale M.I., 1997).]のこと。以下、SKと省略し、ナンバーをふってある。コルベ神父のあらゆる種類の著作物を確認するため、この本の中で使用されるナンバーに一致している。[Section sourcesは読みやすさを考慮して、巻末の注に書かれている]
同じく、聖コルベが、ポーランドと日本で修道士たちに行った霊的講話に関する、修道士たちが書き留めておいたメモの収集物も存在する。[2]これは聖コルベの数々の言葉の小さな選集が集められたこの膨大な宝の数々に、英語圏の人々がすぐに手に取ることができるようにするためである。
[2] Konferencje Swietego Maksymiliana Marii Kolbego (Niepokalanów: Wydwnictwo OO. Franciszkanów, 1990). この著作に関しては、霊的講話の番号に続く頭文字のKとだけ記された人物によって触れられている。批評家たちは普通、これらのメモの信憑性の確実さを疑うが、たとえそのメモの数々が常に完全でなく、時として正確ではないかもしれないということが確かだとしても、すぐれた努力と入念な配慮で用意されていることは間違いない。たとえそれが聖コルベの言葉によるものではない事柄だとしても。メモの数々は軽視されてはならない聖コルベの教えの、計り知れないほど貴重な源をそのままに保っている。このメモは、聖人の最も身近な弟子たちへの個人的教えの貴重な証言だからである。
この映画のダビングのために日本語訳を作り、録音してくださった声優の方々や、字幕を作ってくださった方々、すべての関係者の方々に感謝します。
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