Quantcast
Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4247

コロナ感染者数は減少、でも、もしかしたら第二波が危惧されています。これをはるかに上回る津波に今現在、襲われている

$
0
0
アヴェ・マリア・インマクラータ!

2020年5月9日(土) 聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父メッセージ



「コロナ感染者数は減少しているが、もしかしたら第二波がと危惧されている。これをはるかに上回る津波に今現在、襲われている」

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、新型コロナウイルスで、多くの方が辛い思いをされたり、病気にかかったり、感染されて、検疫をされました。

日本では5月8日現在の統計によると、1万5382名の方が感染されたそうです。そして557名の方が亡くなったと聞きました。

その感染の為に、多くの方が、医療従事されている先生や看護師の方々が、一生懸命にその看護に当たっておられるという事を聞き、そして他の方々と共に立ち上がって、拍手を送りたいと思っています。このように命を守る為に、一生懸命日夜働いている方々に、心から感謝致します。

今、少しずつその感染者の数が少なくなりつつあると聞きます。早くこれが収束しますように、私共も心からそのお祈りしております。

話によると、第二波も来るのではないか、第二波はもっと、今までよりも多くの方が亡くなってしまうかもしれないと聞きました。

実は、私たちに今、マスコミもテレビも新聞も何も言わない、第二波よりも大きな津波のようなものが、私たちの愛する祖国、日本を襲っています、今現在、コロナの死亡者が557名もいらっしゃるのですけれども、2017年の統計によると、16万4621名が亡くなったという統計があります。

日本で死亡する原因なかで、ガンよりも多い原因は、「人工妊娠中絶、堕胎」です。

堕胎によって、生まれるべき子供たちの、7人の内の1人が亡くなっています。生まれるべき子供たちの15%が命を落としています、病気ではないのにも関わらず。命を奪われています。コロナで重態化しないように、命を失わないように、私たちは一生懸命努力していますけれども、その影に、多くの子供たちが、皆さんと私たちと同じ人間、子供たちが、日本人が、亡くなっています。

子供の日が、このままでは子供のない日になってしまいます。
今年の、公園で遊んでいない子供、学校が開かれていない、あるいは電車に5%しか乗っていない、というのが、本当のこと、日常のことになってしまいます。

将来、私たちに喜びと、笑いと、幸福を与えてくれるべき才能のある子供たち、あるいは芸術家、あるいは学者、あるいは将来の総理大臣、将来の世界を病気を救うべきお医者さんとなる方々、あるいは難しい問題を解く数学者、多くの可能性を持った子供たちが、7人に1人、亡くなっています。

愛する兄弟の皆さん、どうぞお祈り下さい、この恐ろしい堕胎が、人工妊娠中絶が、一刻も早く日本から無くなりますように、子供たちの命が尊重されますように、多くの命が守られますように。

コロナの収束と共に、この堕胎の終息もお祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。


Photo Credit


Photo Credit

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4247

Trending Articles