「イエズス・キリストの至聖なる聖心の初金曜日の聖時間」
2020年6月5日(初金)御聖体降福式にて
聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父
御聖体の内に真に在し給うイエズス様の聖心の御前で、しばらくの間、礼拝と、感謝と、讃美と、罪の償い、懇願を捧げましょう
特に今回の疫病で、多くの方が職を失ったり、食べる物が無くなったり、病気以外の理由で多くの方が、肉体的にも精神的にも、経済的にも社会的にも、苦しんでいます。
そのような方々に、主の憐れみがありますように。
教会が門を閉ざされて、開ける事が禁止されている国々がまだあります。デモをするのは許されても、お祈りをするのは許されない、堕胎やその他の病院は動いていても、お祈りをするのは許されない、その為に、受けるべき恵みが受けられない、秘跡も受ける事ができない、数多くの方々がおられます。
イエズス様が憐れんで下さって、この疫病の収束と、そして世界中での教会の再開と復活を、イエズス様の聖心に憐れみを乞い願いましょう。
マリア様がロシアの奉献をお願いしたのが、1929年6月13日。しかし、これは為されていません。あと時は、ほとんど残されていません。
教皇様が、全世界の司教と一致して、ロシアをマリア様の汚れなき御心に奉献しますように。