王たるキリストへの賛歌を(聖務日課から)羅和でご紹介いたします。
Te sæculórum Príncipem, 千代の八千代の君主なる御身
Te sæculórum Príncipem, 千代の八千代の君主なる御身を Te, Christe, Regem Géntium, キリストよ、諸国の王なる御身を Te méntium te córdium 御身を精神と心の唯一の Unum fatémur árbitrum. 判定者と私たちは告白する。 Scelésta turba clámitat : 邪悪な群れは叫ぶ Regnáre Christum nólumus : 「俺たちはキリストの支配を望まない」と Te nos ovántes ómnium 私たちは御身を全て人々の最高の王と Regem suprémum dícimus. 拍手喝采して宣言する。 O Christe, Princeps Pácifer, おお、キリストよ、平和を与える君よ、 Mentes rebélles súbjice: 逆らう人々の心を平定し、 Tuóque amóre dévios, 御身の愛によって道を外れた人々を Ovíle in unum cóngrega. 一つの群れと集め給え。 Ad hoc cruénta ab árbore それのために、流血の木に Pendes apértis bráchiis, 御身は掛けられ両の腕(かいな)を開き Diráque fossum cúspide 剣にて開かれた Cor igne flagrans éxhibes. 火に燃える聖心を見せ給う。 Ad hoc in aris ábderis それのために、御身は祭壇に隠れ給う、 Vini dapísque imágine, ブドウ酒と食事の姿で。 Fundens salútem fíliis 子供たちに救いを注ぎながら Transverberáto péctore. 胸を突き刺されて。 Te natiónum Præsides 諸国民の指導者(政府)たちは Honóre tollant público, 公けの名誉を捧げつつ、 Colant magístri, júdices, 学者たちも、裁判官らも、御身を崇敬し Leges et artes éxprimant. 法律も芸術も、それを表明せんことを。 Submíssa regum fúlgeant 奉献された王たちの御旗らが ibi dicáta insígnia: そこで輝き出んことを。 Mitíque sceptro pátriam 柔和な支配に祖国を Domósque subde cívium. 全ての家庭を奉献せよ。 Jesu tibi sit glória, イエズスよ、御身に栄光あれ、 Qui sceptra mundi témperas, 御身はこの世の支配を司り給う、 Cum Patre, et almo Spíritu, 御父と、聖霊とにも、栄光が In sempitérna sæcula. Amen. 代々、とこしえに。アメン
Vexilla Christus inclita キリストは誉れ高き御旗