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聖ピオ十世会 2015年8月 黙想会と大阪での聖伝のミサ(トリエント・ミサ、ラテン語のミサ)

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 8月には、日本での「第5回目」の、聖イグナチオによる霊操の黙想会がありました。第1回目は4名の方々が参加しました。今回は26名の方々が参加するお恵みを得たことを天主様に感謝します。北は北海道から南は長崎まで多くの方々が参加できたことをマリア様に感謝します。
 アジア管区長のシュテーリン神父様は、管区長としてはこれで日本に来られるのが3回目です。最初は昨年の9月、次は今年の秋田巡礼、そして今回の黙想会です。黙想会はシュテーリン神父様が指導してくださり、私はその通訳をいたしました。通訳をしながらその良き指導に感心しながら、黙想会に与っていました。

 この黙想会のために、お手伝いをして下さった方々や経済的にカンパをして下さった方々に心から感謝します。

 黙想会の後には、シュテーリン神父様は大阪で聖母被昇天のミサとその翌日の主日のミサ聖祭を捧げてくださいました。更に、私の実家にも足を運ばれ一日を共に休暇として過ごしました。私の両親に、シュテーリン神父様が子供の頃のころの思い出話をして下さり、そのやんちゃぶりに皆で笑いました。(「総告解」をしていたのかな?)
 極めてお忙しくいろいろな重責をお持ちながらこうやって配慮して下さったことをシュテーリン神父様に感謝します。
 来年の秋田巡礼に、また来て下さるとのことです。来年のこの時期に是非もう一度いらして戴いて、秋田巡礼でお約束なさった「聖母黙想会」を指導されることをお願いいたしました。これが実現することを聖母の汚れなき御心に委ねます。

 幾つかのお便りをご紹介することをお許し下さい。

 多くの霊魂が、私たちの主イエズス・キリストのその御憐れみと私たちに対する愛を知り、聖母マリア様が、罪人である私たちを憐れみ愛して下さるその御心に触れることが出来るように祈ります。

天主様に感謝!聖母マリア様に感謝します!

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)




【お便り】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

マリア様の被昇天の大祝日にアジア管区長シュテーリン神父様に大阪で御ミサを上げて頂けた事は大変大きなお恵みでした。
黙想会を指導なさってお疲れの後にも関わらず場所を移動して一人でも多くの方々がマリア様の特別の日を祝う事が出来るよう配慮してくださった神父様方に感謝いたします。

8月15日 (土)聖母被昇天の祝日 の歌ミサには17名が、
8月16日 (主)聖霊降臨後第十二主日 の二つのミサには合わせて48名が御ミサに与る御恵みを頂きました。デオグラチアス!!

8月15日の被昇天の御ミサでのお説教で、天主様の傑作であるマリア様がいかに偉大な方であったかだけでなく、マリア様に倣ってイエズス様のご受難の玄義に私達が参与すれば、マリア様がその御生涯の偉大な徳の報いとして得られた栄光を私達も聖母の子として受けることが出来る希望もこの被昇天の玄義に含まれていることに大きな希望を持ちました。シュテーリン神父様が何度も仰っていたように、「天主の御業はなんと感嘆すべきものでしょう!」

8月16日の主日のお説教では、この日の聖福音の『善きサマリア人の譬話』を黙想いたしました。今まで、『困った人を助けることは大切だ』という教訓くらいにしか思っていませんでしたが、もっと奥の深い意味があることを知りました。
強盗に襲われた半死半生の人のように、現代では霊魂が半死半生な人々が私達の周りには溢れていること、その人々の救霊のため働かなくではならないことがはっきりとわかりました。
御ミサを終わって帰路、兄弟姉妹達はどれだけ射祷を唱えながら帰ったことでしょうか。

公教要理では、黙想(念祷)の大切さをお話頂きました。
天主様と目と目、心と心をあわせる。天主の真理が現実で、この世こそが儚い夢うつつだと確信してから天主の御前に卑しい自分がいることを意識する。イエズス様の聖心の中に卑しい自分が念祷によって入る事が許されることに感謝と驚きを抱く。ロザリオの祈りを唱える前に5分、黙想してから唱えるともっと祈りに集中できて良い祈りになる。などなど、黙想のコツを沢山教えて頂きました。
帰ってから言われたとおり、ロザリオの前に小さな黙想をしてみましたら本当に集中して祈ることができました。

超御多忙のアジア管区長のシュテーリン神父様に黙想会と被昇天の御ミサをして頂けて本当に感謝いたします。
移動、ミッション、聖務と通訳まで疲労困ぱいされていらっしゃるでしょう小野田神父様、ありがとうございました。
神父様方の天主様への愛と隣人への愛のお手本に刺激されて、私達信徒も本気で天国をめざそうと思います!




【お便り】
+ Ave Maria Immaculata!

トマス小野田圭志神父様
 聖イグナチオ・デ・ロヨラの霊操による黙想会に参加させていただきまして、本当にありがとうございました。
 主が私を愛するためにあれほどの御苦しみを引き受けてくださったのですから、私も主への愛のために十字架を担いたい、主をお愛しして死にたい、そのために聖寵をいただきたいと心から思っています。霊魂を鼓舞するとても素晴らしい内容でした。
 マリア様は私に偶然このお恵みをくださったのではなく、以前から準備をしてくださっていたと感じます。
 日々短い時間でご苦難の黙想をするつもりです。またそれだけでなく、日々全生活をもって主の十字架に与り、主と一致するお恵みを願います。全身全霊で、あたかもイエズス様と化してしまわなければならないと思います。そのためにもマリア様ご自身に私のうちにあって生きてくださいと祈っています。
 言葉に表すのみでなく実行に移し、完遂することができますように、弱い私のためにお祈りをお願いいたします。

 無原罪の聖母の騎士会入会式において、無原罪の聖母の騎士となる誓約をさせていただきまして、ありがとうございました!マリア様の被昇天の大祝日、そして聖母の土曜日に、こんなお恵みをいただけるとは1年前には思ってもいませんでした。これも聖ピオ十世会と、シュテーリン神父様、トマス小野田神父様のおかげです。心から感謝いたしております。(・・・)




【お便り】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

この度は、霊操の準備、莫大な講話の通訳、食事中の読書、25人近くの総告解、霊的指導、その他様々な労をとって下さって、本当にありがとうございました!!m(_ _)m
神父様の労の実として、霊操や御ミサにいらっしゃった方が全員、聖人となる事ができますように!! (・・・)



【お便り】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

黙想会ではご指導と、通訳、告解、御ミサなど本当にありがとうございました。

私は黙想会に参加する前は、「黙想」が大変苦手でした。以前クチュール神父様からも黙想(念祷)の大切さを何度か伺ったことがありましたがどうしても気が散ってしまい、黙想が上手く出来ない自分を不甲斐なく思いまた、信仰の薄さを嘆きながらのこの度のチャレンジでした。
イグナチオの霊操による黙想会では段階をもって黙想の方法を細かく説明して頂き、黙想の助になる色々なお話をお聞きしたりしてその後に黙想してみると、今までと違って深くよく黙想出来ました。あっという間に時間が過ぎて、もう少しこのまま黙想したかったと思う事もしばしばで、今まででは考えられないことでした。

小野田神父様がよく、「イエズス様の聖心に深くお入りになってください」とおっしゃいますが、この黙想会で初めて理解できたように思います。(;´∀`)
まだまだ未熟ですが黙想会を終えてからも今のところの毎朝、毎ロザリオの前に黙想をするのが楽しみになりました。

霊操のプログラムに組み込まれている総告解では大きなイエズス様の憐れみと愛を感じながら告解をする事が出来ました。シュテーリン神父様の総告解にするにあたっての講話では深い安心感と信頼をもって究明と告白に臨む大きな助けを頂けました。
思っていた以上に意味のある黙想会でしたので、私だけでなく参加された方々はきっとそれぞれ大きな御恵みをいただかれたことと思います。

黙想会に参加する御恵みを下さった天主様の御摂理に感嘆せずにはいられません。
貧しい場所にも関わらず驚異の謙遜と愛を持って御聖体としておいで下さるイエズス様に全てをお捧したと思います。
いつもそばにいて私達をイエズス様へと導いてくださる天の優しいお母様に感謝いたします。

シュテーリン神父様、
小野田神父様、
本当にありがとうございました。



【お便り】
+Ave Maria! Immaculata!

小野田神父様、シュテーリン神父様、この度の聖イグナチオの霊操による黙想会と、大阪の御ミサのミッションをありがとうございました。

急遽、ホテルでの黙想会となりましたが、インマクラータは「大逆転の大勝利」をおさめられたと思います。当初の予定の場所であれば、御聖堂と講話会場は別になる可能性がありましたが、ホテルの研修室が御聖堂、兼、講話会場になったことで、神父様が準備してくださった御聖櫃を安置して、御聖櫃の御前で、終日黙想会ができました!
日本のホテルの研修室に、5日間も御聖体にまします天主様が、おいでくださいました!
またインマクラータの騎士が6人増えました!
(最終日の無原罪聖母の騎士の入会式の後、参加した全員26人がインマクラータの騎士でありました!)
インマクラータは御自分の騎士の黙想会ためには、特別に取り計らってくださるのだと思うと、感謝で涙が止まりませんでした。

さらに、黙想会の会場となったホテルには、新大阪とホテル間を送迎するバスがあり、参加者の皆さんが集合に大変便利でした。
送迎バスのおかげで、18:30から被昇天の大祝日の歌ミサを新大阪の巡回聖堂で捧げることができ、たくさんの方が御ミサに与ることができました!

毎日の御ミサ、御聖体の御前での講話、黙想、朝、夕の祈り、ロザリオの祈り、黙想会の締めくくりの御聖体降福式を、天主様に感謝!インマクラータに感謝!申し上げます。

黙想会の始めに、シュテーリン神父様が「聖イグナチオの霊操は、ロザリオや茶色のスカプラリオと同様に聖母マリア様がお与えくださったもの。」と教えてくださり、呆然となりました。聖母マリア様は、ご自分の愛する子供たちに「霊操」までお与えくださったのだと、これまた、感謝で涙が止まりませんでした。

これまで「霊操」の本を読んだだけでは、少し難しく理解できませんでしたが、
シュテーリン神父様の素晴らしい講話で、大変良く理解でき、黙想も集中することができました。心はイエズス様への愛と忠誠心に燃えたちました。
また罪を深く痛悔し、罪を忌嫌って、遷善の決心を固く結びました。
聖母マリア様は「霊操」によって、イエズス様へと深く導かれるからですね。

黙想会後も、教えていただいたとおりに毎日15分以上黙想を続けております(*^_^*)
イエズス・キリスト御国の騎士として、自分と隣人の救霊のために、この世と悪魔に打ち勝つためには、「黙想」も必要不可欠な武器なのだと、痛感しました。

黙想の準備の祈り=「私の思い、行動、言葉、感情は全て、天主の栄光のため。私と私に託された隣人の救霊のために」と、小野田神父様のまねをして「天主の御前に出でて恭しく礼拝せん」を、電車でも、歩いていても、お掃除をしていても、いつも口ずさんでいます。そうするといつも天主様の御前にいることを意識できますね。(*^_^*)

インマクラータは、9回の秋田巡礼の後(ノヴェナにも思える準備期間でしょうか)、日本にインマクラータの騎士たちをおつくりになり、騎士には、「霊操」による黙想会を与えてくださり、「黙想」と「遷善の決心」という武器も装備させてくださったと思います。

どんなにか激務の中、御自分たちのことは二の次で、私たち日本の信徒の救霊のためだけに、はるばる日本に来てくださったシュテーリン神父様と、小野田神父様には、感謝の気持ちをどんな言葉でも表しきれません。
天主様がその善に報いてくださいますように。
インマクラータが神父様がたを、いつも護り、お導きくださいますように。

至聖なるイエズス様の聖心よ、我らをあわれみたまえ。
聖母の汚れ無き御心よ、我らのために祈りたまえ。
いとも尊き聖ヨゼフ、我らのために祈りたまえ。

長文お赦しください(>_


【お便り】
この度の聖イグナチオの霊操による黙想会を、天主様に、シュテーリン神父様に、小野田神父様に心から感謝いたします。
天主様の無限の愛と憐れみ、マリア様の愛により、私を今までこの世においてくださり、聖イグナチオの霊操の黙想会に参加させてくださいました。
黙想会の素晴らしさを初めて味わうことができました。
毎日の御ミサに与ることができました。全ての講話は私に語りかけているように思いました。
天主様と一致するための黙想の方法や、悪魔の攻撃に打ち勝つよう祈ることを教えていただきました。
もしもこのまま一度も参加できなかったとしたら、どうなっていたでしょうか?と思います。(・・・)


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