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Channel: Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
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2016年5月20日から23日までの聖伝のミサの報告:聖ピオ十世会 SSPX JAPAN

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アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

5月22日は、三位一体の主日で大祝日した。いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

5月は、長崎・秋田巡礼で、シュテーリン神父様やフォルティン神父様が来日されました。今回はレネー神父様も大阪と東京でミサ聖祭を捧げられ、特に大阪での新しい聖堂の祝別と初ミサを捧げて下さいました。神父様たちに特別の感謝を申し上げます。日本にこのようなすばらしい司祭たちを送って下さる天主様に深く感謝と礼拝を捧げます。

5月22日は、特に東京でのレネー神父様のミサ聖祭に54名の方々が聖伝のミサのお恵みに与りました。約12年前(ルフェーブル大司教生誕100年)の2005年10月にフェレー司教様が東京に来られたとき参加者が50名でした。
2014年9月にシュテーリン神父様が東京に来られたときの参加者は51名でした。
2015年12月の東京でも参加者が50名でした。

しかし、今月のレネー神父様のミサ参列者数は今までの記録を破ることとなりました。天主様に感謝!レネー神父様に感謝!

5月23日月曜日の朝7時のミサには7名が与ることができました。天主様に感謝!

今年はさらにもっとお恵みがあります!
8月にはシュテーリン神父様のご指導による「聖母黙想会」があるからです。来年2017年のファチマ100周年準備のために、ファチマの聖母の100周年をふさわしく迎えるためにも、きわめて大切な黙想会です。8月10日【山の日】の夕方に、黙想会会場(大阪)集合し、15日(月)の聖母被昇天のミサ(お昼頃)までを予定指定にしています。

それだけではありません。
9月にはベルナール・ティシエ・ド・マルレ司教様が初来日される予定だからです。

天主様に深く感謝します。さて、日本でのミッションのいくつかのご報告をご紹介いたします。

私はといえば、5月22日の主日にマレーシアのコタ・キナバルにミッションに行きました。この主日を最後に、コタ・キナバルでは新しい聖堂に引っ越す予定です。今までは、商店街の二階を常設の聖堂としていたのですが、これからは以前、ある修道会が使っていた聖堂を私たちが借りて使うことになります。天主様に感謝!

天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【報告:大阪】
アヴェ・マリア・インマクラータ!
ミサの報告をお送り致しますm(__)m
20日金曜日 聖霊降臨の四季の金曜日には13名が、
21日土曜日 聖霊降臨の四季の土曜日 には16名が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオ・グラチアス!
お説教では天主の第十戒から、第5戒と第6戒を、公教要理では第7戒についてお話し頂きました。具体的な例をあげられて、はっきりと何を禁じられているのか、また、他に何をしなければいけないかという事を素晴らしく説明して頂きました。十戒シリーズは、出版に値するすばらしいものだと思います。是非多くの人に読みかえしていただあきたいと思います。

【お返事】
ご報告をありがとうございます。
レネー神父様は、私の尊敬する神父様のお一人で、是非、レネー神父様のお説教集を(他の神父様たちのお説教と一緒にして)出版したいと思います。特に、シュテーリン神父様がなさって下さったまだ未公開のお説教を含めて出版したいと思っています。大阪の新聖堂開堂記念に、出版することを計画しています。

今年は、8月にはシュテーリン神父様のご指導による「聖母黙想会」があります。
9月にはベルナール・ティシエ・ド・マルレ司教様が初の来日をされる予定です。
司教様の来日には、司教様のお書きになった伝記「マルセル・ルフェーブル大司教」の出版とその記念会を計画しております。
いろいろと準備に慌ただしくなることが予想されますが、是非今年中に「大阪新聖堂開堂記念説教集」の出版を考えています。
無原罪の聖母インマクラータよ、我らのために祈り給え!
聖ヨゼフ、我らのために祈り給え!


【報告:東京】
今日はレネー神父が聖三位一体の祝日の歌ミサをあげてくださいました。参列した信者の中にはヨーロッパから初めていらっしゃった方も、求道者として初めて伝統的なミサに参列した方もおられ、大変盛況でした。

お説教では、天主の第一戒、特に礼拝という行為について詳しく教えて頂きました。敬意は聖人達や他の被造物にも向けられるが、礼拝と言う行為は天主のみに向けられるべきものであること、また聖トマス・アクィナスによれば敬意は知の優越性、徳の優越性、権威の優越性、生まれの優越性に向けられるものであるが、天主はその全てにおいて無限に超越していらっしゃるので、私たちは天主のみに最高の敬意である礼拝を捧げるべきであること、そしてその最高の礼拝がミサの聖なるいけにえであること、などの解説をしてくださいました。

午後の霊的講話では、先日のフランシス教皇のインタビューやフェレー司教のインタビューを受けて、レネー神父に最近のローマと聖ピオ十世会の間の関係についてお話しくださるようお願いしたところ、快諾してくださり、準備もなしに3時間以上にわたって、1907年の聖ピオ十世の「Pascendi Domonici gregis」に始まって今日に至る聖伝を守るカトリックと近代主義者との戦いに
ついて、とりわけ聖ピオ十世会が教会の中で信仰、道徳、典礼に対して忠実(Fidelity)を守ってきたこと、近代主義者たちが誤った考えを持って伝統を攻撃してきたこと等、大変詳細にお話しくださいました。さらに従順の徳について、権威を持つ人に対して示すべき敬意と、権威を持つ人による実際の権威の行使に対する対応とを区別すべきこと、そして従順は道徳上の徳であるので、従順の不足も罪であるが、過剰な従順も罪であることを教えてくださいました。また信者の心構えとして、権威を持った上長の合法的な命令には従い、その命令が明らかに誤ったものである場合に限ってこれを拒否すべきであることを丁寧に教えてくださいました。

今日の晩課は聖三位一体の祝日の特別なものであったので、レネー神父の御指導による練習の後、皆で歌って終了しました。

ミサの参列者数
男: 20人(内、子供3人)
女: 34人(内、子供8人)
計: 54人(内、子供11人)

霊的講話の参加者数
男: 9人
女: 9人
計: 18人

晩課の参加者数
男: 6人
女: 6人
計: 12人


【お返事】
ご報告をありがとうございます。
レネー神父様には私も心から感謝します。


【報告】
Cher Père Thomas,
Nous avons rencontré hier le père Laisney, et son cours de l’après-midi fut extrêmement instructif. Il nous a fait aussi un sacré sermon.

【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

こんにちは、小野田神父様。
今日の御説教も素晴らしく、ごミサ人数は54人でいっぱいでした!
講話もルフェーヴル大司教様のお話で大変興味深く、お話が止まらず30分早く始めた講話ですが晩課が終わったのは5時半でした。

【報告】
いつもお祈りありがとうございます。
本日は母親も誘って皆で与りました。
今日は子供たちがたくさんいました。

【お返事】
子供達がいるのは、教会らしいので、とてもうれしく思います。若い青少年や子供達がますます多く聖伝のミサに与ることができますように!

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